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ProLiant ML350用
933MHz以下のモデル、1GHz以上のモデル両対応
Turbolinux Advanced Server 6Jインストールガイド

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19-FEB-01
verified wiz BIOS ML350-D02|F02-12/16/1999(〜933MHz)
verified wiz BIOS ML350-D04|F04-10/04/2000(1GHz〜)
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

既知の問題

 本機に Turbolinux Advanced Server 6Jをインストールする際、インストーラの第二ステージの途中で SCSIドライバのリセッティング、もしくは 内蔵SmartArrayコントローラドライバのロック現象が発生する事があります。この現象は Linux起動時に "noapic"パラメータを付与する事で回避可能です。本現象の詳細についてはサイト外リンクTurbolinux社の技術情報:#357をご覧ください。本現象を引き起こさない様に改良したkernelが Turbolinux社の webサイト上で rpm形式supported対応として提供される予定です。

推奨するインストール方法

 本機に、本ディストリビューションをインストールするのに特殊なデバイスパラメータ等の設定は不要です。このため、Linuxのインストールに慣れた方なら本ページは不要です。ディストリビューションに付属のマニュアルに従い、システム構成に応じた方法で行って頂いて構いません。
 
 デバイスの設定方法が分からない場合、インストールオプションが異なっても、各デバイスコントローラの認識手順は同じですので、本ページのデバイス設定方法を参考にしてください。

想定システム

 本ガイドは下記のインストール条件を想定しています。システム構成インストールオプションが異なる場合には、ディストリビューションに添付のマニュアルもしくは Linux関連のドキュメント等を参照して、インストール中に適時必要な設定を行ってください。
  • Turbolinux Advanced Server 6J
     オールインワンパッケージ
     /boot, swap, /の作成
     1024x768/16bppの解像度と色数
     GNOME環境
     テキストログイン

ハードウェアのセットアップ

 ハードウェアのセットアップ方法については、サイト内リンクハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。サイト内リンク製品情報サイト内リンク技術情報サイト内リンクFAQを参照してください。

Turbolinux Advanced Server 6Jのインストール

  • boot:プロンプトが表示されます。[Enter]キーを押します。
     
  • キーボードの選択画面が表示されます。日本語キーボードを利用している場合は jp106、英語キーボードを利用している場合は usを選択し、[OK]を押します。
     
  • PCMCIAサポート画面が表示されます。[いいえ]を押します。
     
  • インストール元の選択画面が表示されます。CD-ROMドライブを選択し、[OK]を押します。
     
  • インフォメーション画面が表示されます。CD-ROMは既に挿入してありますので [OK]を押します。
     
  • TCP/IP設定画面が表示されます。IPアドレス, ネットマスク, ゲートウェイ(IP), DNSネームサーバを設定します。必要に応じて DHCPで設定するをチェックしますが、サーバ運用を目的とする本ガイドでは利用しません。[OK]を押します。
     
  • ネットワーク設定画面が表示されます。ドメイン名, ホスト名、必要に応じて 2番目のネームサーバ(IP), 3番目のネームサーバ(IP)を入力し、[OK]を押します。
     
  • モード選択画面が表示されます。マニュアルモードを選択し、[OK]を押します。
    * オートマチックモードは Compaqシステムパーティション(ID=0x12)が削除されますので、利用はお勧めしません。

  • パーティションの編集画面が表示されます。現在のパーティション状況は下記になります。これ以降 SmartArrayコントローラを装着している場合、/dev/sda/dev/ida/c0d0pもしくは /dev/cciss/c0d0pに読み替えてください。
    /dev/sda (C:xxxx, H:xxx, S:xx, xxxxxMB)
     3 Cyl: 0 - 8 ( 35 MB ) 0x12
     空き Cyl: 9 - 4355 ( 17320 MB )  
    * HDDの実際の容量やシリンダ数等は利用する HDDや SCSIコントローラによって異なります。以降の作業では、パーティションサイズの指定は全て容量の指定で行いますので開始シリンダとして表示される値は変更しないでください。

    • 空きを選択し、[パーティションを追加する]を押します/boot用パーティションを作成します…開始シリンダの値はそのままにしておき、サイズ16を入力、単位として MBを選択します。パーティションタイプとしてネイティブを選択し、[OK]を押します。
      * このパーティションは /bootパーティションとして利用します。/bootパーティションは必ず独立したパーティションとして最初に確保してください。これは LILOのシリンダ制限を回避する重要なテクニックです。

    • 空きを選択し、[パーティションを追加する]を押します拡張パーティションを作成します…開始シリンダサイズ、単位の Cylinderの選択をそのままにしておき、パーティションタイプとして拡張を選択し、[OK]を押します。
    • 空きを選択し、[パーティションを追加する]を押しますSWAPパーティションを作成します…開始シリンダの値はそのままにしておき、サイズ200を入力、単位として MBを選択します。パーティションタイプとしてスワップを選択し、[OK]を押します。
    • 空きを選択し、[パーティションを追加する]を押します残りの全容量に /用パーティションを作成します…開始シリンダサイズ、単位の Cylinderの選択をそのままにしておき、パーティションタイプとしてネイティブを選択し、[OK]を押します。
      * HDDが示す 1GB(1000MB)とインストーラが示す 1GB(1024MB)の容量差により、実際に確保されるパーティションの容量には誤差が生じます。

  • パーティションの編集画面に戻ります。現在のパーティション状況は下記になります。変更する場合は [再読込]を押して、パーティションの設定をし直してください。問題なければ [次へ]を押します。
    /dev/sda (C:xxxx, H:xxx, S:xx, xxxxxMB)
     3 Cyl: 0 - 8 ( 35 MB ) 0x12
     1 Cyl: 9 - 13 ( 19 MB ) Linux Native
     2 Cyl: 14 - 4355 ( 17300 MB ) Extended
      5 Cyl: 14 - 64 ( 203 MB ) Linux Swap
      6 Cyl: 65 - 4355 ( 17096 MB ) Linux Native

  • マウントポイントの編集画面が表示されます。Compaqシステムパーティションである /dev/sda3(0x12)以外のパーティションに対し下記の様にマウントポイントを設けます。[次へ]を押します。
    • 各パーティションを選択しますLinux Nativeとしての利用を行うパーティションへはマウントポイントの追加を行い、下記に示すパスを設定し、フォーマットの指定も行います。Linux Swapとしての利用を行うパーティションへは Swapを追加を選択します。
      /dev/sda1   /boot
      /dev/sda5 [SWAP]
      /dev/sda6   /
     
  • LILOブロック選択画面が表示されます。マスターブートレコード(/dev/sda)を選択します。[終了]を押します。
     
  • ようこそ画面が表示されます。[OK]を押します。
     
  • インストールタイプ画面が表示されます。オールインワンを選択し、[インストール]を押します。
     
  • 選択の確認画面が表示されます。[続ける]を押します。
     
  • インストール状況画面が表示され、パッケージのコピーが開始されます。
     
  • システム構成によってはカーネル選択画面が表示されますので、利用しているシステムに会わせて kernelを選択します。CPUを複数搭載している場合は必ず kernel-smpを選択してください。[OK]を押します。
    kernel
    kernel-smp

  • ブートディスクの作成画面が表示されます。[はい]を押します。
     
  • ブートディスクの作成画面が表示されます。空のディスケットをドライブに挿入し、[OK]を押します。
     
  • ブートディスクの作成画面に戻ります。[OK]を押します。
     
  • 時間帯の設定画面が表示されます。必要に応じて グリニッジ標準時に設定をチェックします。通常はチェックしません。Japanを選択し、[OK]を押します。
     
  • ルートパスワード設定画面が表示されます。パスワードを二回入力し、[OK]を押します。
     
  • 画面がコンソールに切り替わり、WARNING - You still have a CD in your CDROM drive...と表示されます。CD-ROMメディアとディスケットを共にドライブから取りだし、[Enter]キーを押します。
     
  • システムが自動的に再起動します。
     
     
  • boot:プロンプトが表示されます。linux noapicと入力します。
    boot: linux noapic

  • 拡張インストール画面が表示されます。必要なパッケージはインストール後に追加することができます。ここでは、[いいえ]を押します。
     
  • TurboXcfgへようこそ画面が表示されます。[OK]を押します。
     
  • コンソールキーボード設定画面が表示されます。日本語キーボードの場合 jp106、英語キーボードの場合 usを選択し、[OK]を押します。
     
  • キーボードモデル設定画面が表示されます。日本語キーボードの場合 日本語 106-key、英語キーボードの場合 Generic 104-keyを選択し、[OK]を押します。
     
  • キーボード配置の設定画面が表示されます。日本語キーボードの場合 日本語、英語キーボードの場合 英語を選択し、[OK]を押します。
     
  • マウス設定画面が表示されます。一般的な PS/2マウスを選択します。3ボタンマウスのエミュレーションをチェックします(3ボタンマウスを使用している場合は不要です)。中ボタンを左右ボタンとするはチェックしないでください。このオプションは 3ボタンマウスの中ボタンが正常に利用できない場合にのみ使用するオプションです。[OK]を押します。
     
  • マウスボタン画面が表示されます。ボタン 2つ(3ボタンマウスの場合は ボタン 3つ)を選択し、[OK]を押します。
     
  • ビデオカードの自動認識画面が表示されます。[はい]を押して自動認識を行います。
     
  • 検出結果画面が表示されます。下記の様に表示されます。[OK]を押します。
    933MHz以下のモデル…
    カードタイプ SVGA
    接続タイプ PCI
    チップセット ATI 264GT-IIc (3D Rage IIc)
    コプロセッサ ATI Mach64
    ビデオRAM 4096 kbytes
    RAMDACタイプ ATI Mach64 integrated 15/16/24/32-bit DAC w/clock
    XFree86サーバ XF86_Mach64
    PCIベンダ ID 0x1002
    PCIデバイス ID_ 0x4756

    1GHz以上のモデル…
    カードタイプ SVGA
    接続タイプ PCI
    チップセット ATI Rage XL or XC
    コプロセッサ ATI Mach64
    ビデオRAM 4096 kbytes
    RAMDACタイプ ATI Mach64 integrated 15/16/24/32-bit DAC w/clock
    XFree86サーバ XF86_Mach64
    PCIベンダ ID 0x1002
    PCIデバイス ID_ 0x4752

  • 検出データ画面が表示されます。[検出値で設定]を押します。
     
  • ディスプレイベンダーの選択画面が表示されます。使用しているモニタがあればそのタイプを選択します。この例では デフォルトディスプレイを選択します。[OK]を押します。
    * デフォルトディスプレイを選択した場合、周波数が低いため解像度が高くなるほどフリッカー(画面のちらつき)が発生しやすくなります。利用しているモニタが一覧に無い場合でモニタの仕様が分かっている場合、カスタムディスプレイで仕様を設定してください。

  • ディスプレイ選択画面が表示されます。1024x768を選択し、[OK]を押します。
     
  • デフォルト色数画面が表示されます。16bpp: Max resolution 1024x768を選択し、[OK]を押します。
     
  • 画面サイズの設定画面が表示されます。1024x768@70Hz, 56.5KHz hsyncを選択します。必要に応じて バーチャルデスクトップのサイズを使用を選択します。通常は使用しません。[OK]を押します。
     
  • デフォルトの画面サイズの選択画面が表示されます。1024x768@70Hz, 56.5KHz hsyncが選択されています。[OK]を押します。
    * 選択した周波数が低いとフリッカー(画面のちらつき)が発生しやすくなります。できるだけモニタの仕様内での高い周波数をご利用ください。
     
  • フォント解像度画面が表示されます。[100DPI]を押します。
     
  • 設定のテスト画面が表示されます。[続ける]を押します。
     
  • 画面がグラフィカルモードに切り替わり If you can see this...とメッセージが表示されます。画面左下のQuitを押します。画面に何も映らない場合、[CTRL]+[ALT]+[BackSpace]キーを同時に押すと、次のテスト結果画面が表示されます。
     
  • テスト結果画面が表示されます。正常に表示されなかった場合は、[いいえ]を押してモニタ等の設定を変更してください。正常に表示された場合、[はい]を押します。
     
  • ログイン方法の選択画面が表示されます。[テキストログイン]を押します。
     
  • 成功画面が表示されます。[OK]を押します。
     
  • 終了画面が表示されます。[OK]を押します。
     
  • ウィンドウマネージャの選択画面が表示されます。GNOME: 8bppを選択し、[OK]を押します。
    * インストーラ(turbowmcfg)の制限でより多数の色数が利用できる低解像度を選択しても 8bppしか選択できません。

  • 起動サービス設定画面が表示されます。必要なサービスを [有効]もしくは [無効]にする設定を行います。[ESC]キーを押します。
     
  • 確認画面が表示されます。turboserviceを終了しますので、[OK]を押します。
     
  • 以上で Turbolinux Advanced Server 6Jのインストールは完了です。

lilo.confの変更

 本作業を行う事で、起動時の boot:プロンプトで noapicパラメータを付与する必要はなくなります。
  • コンソール画面に login:プロンプトが表示されますので、rootでログインします。#プロンプトが表示されれば、ログインできた事が確認できます。
     
  • /etc/lilo.confを vi等で編集し "noapic"を appendします。
    # vi /etc/lilo.conf
         ・
         ・
     image=/boot/vmlinuz
       label=linux
       root=/dev/ida/c0d0p4
       initrd=/boot/initrd
       append "noapic" 追加
     
  • lilo -vと入力し、編集結果をシステムに反映させます。

インストール後の設定、確認

 
  • pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、konを起動、turbonetcfgを起動して設定します。
     
  • startxコマンドで X Window Systemsが正常に起動するか確認します。正常に動作しない場合、konを起動、turboxcfgを起動して設定します。
     
  • CPUを複数装備している場合、#cat /proc/cpuinfoで CPUが全て認識されているか確認します。1基しか見えない場合はシステムの起動時に全ての CPUを認識しているか確認して、再インストールか SMPカーネルパッケージの導入をしてください。

改良 kernelについて

 本機と Turbolinux Advanced Server 6Jの組み合わせで発生する、起動時の問題を引き起こさないようにした改良kernel(ServerWorks(ServerSet)用 OSB4[Experimental]モジュールを built-inしていない)が Turbolinux社の webサイト上で rpm形式supported対応として提供される予定です。
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