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ProLiant DL140

United Linux 1.0/SUSE Enterprise 8インストールフロー(SP2a, SP3メディア対応)

19-FEB-04, verified wiz BIOS DL140 08.00.08/11-12-03/03303T03

infomation  本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予め技術情報保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。
 
 
本構成での注意点
 United Linux 1.0/SUSE Enterprise 8のオリジナルメディアの Grubには、複数の HBAが装着されたシステムを正常起動できない問題が潜在しています。オリジナルメディアを利用される場合には、FDモジュールを利用してインストール作業を進めてください。

 インストール時に Ethernetコントローラを自動認識するかどうかは、利用するインストールメディアに左右されます。オリジナルメディアと SP2aの場合には自動認識しませんが、SP3メディアの場合には自動認識します。ただし、内蔵NICの配置が本体プリントと逆転します(NIC1→ eth1 NIC2→ eth0)。
 
 ディストリビューションに付属のマニュアルに従い、システム構成に応じた方法でインストールを行って頂いて構いません。デバイスの設定方法が分からない場合、インストールオプションが異なっても、各デバイスコントローラの認識手順は同じですので、本ページのデバイス設定方法を参考にしてください。


ハードウェアのセットアップ
 ハードウェアのセットアップ方法については、ハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。製品情報技術情報FAQを参照してください。
 
 
インストール手順について
インストールの種類
インストールモードは、Installation - Safe Settingsを指定してください。Safe Settingsを指定しない場合、システム構成や利用するインストールメディアによってはインストール作業が完了しない場合があります。
 
パーティションの設定
インストーラが自動で設定を行いますが、カスタムパーティション - プロ用で詳細な設定を行う事をお薦めします。特に HBAが複数ある場合、想定したシステム構成に見合った構成とかけ離れた設定になる場合があります。
United Linux 1.0/SUSE Enterprise 8のブートローダは Grubだけです。このため /bootを別パーティションとして確保する必要はありませんが、ディストリビューションの変更、緊急メンテナンス、将来発生するかもしれない Grubの問題等を考慮して、/bootを別パーティションとして一番最初に 100MB確保される事を推奨します。

ソフトウェア設定
デフォルトでは選択されていませんが、kernel source環境を導入される事を推奨します。本パッケージは、Ethernetドライバのビルド時に必須となります。'詳細な選択'から [C/C++ Compilerとツール]を選択してください。
 
ブートローダの設定
GRUBの導入位置は、MBR(マスターブートレコード)に設定してください。
複数の HBAを装着している場合、GRUBの導入位置がシステム起動 HDDである事を確認してください。
  
デスクトップの設定
インストール段階で Xの設定を変更しても、テストで失敗する場合があります。変更した設定が正しい場合には、そのまま '保存'して問題ありません。但し、変更に失敗した場合の修正が面倒になりますので、解像度の変更はインストール終了後に #yastから行う事をお薦めします。

ネットワークの設定
インストール時に、SP3メディアを利用した場合、Ethernetコントローラは自動認識されますが、オリジナルメディアと SP2aメディアを利用した場合には自動認識されません。この場合、設定はインストール終了後に行います。
 
 
Ethernetドライバのビルド方法
 BASEメディアを利用してインストールした場合、最新の bcm5700ソースから Ethernetドライバをビルドしてください。また、本サイトで公開されている bcm5700の方が、利用される kernel環境でのものよりも新しい場合には、同様に Ethernetドライバをビルドし、最新環境にされる事を推奨します。詳細はEthernetについての技術情報をご覧ください。
 
 
ACPIについて
 本機に於いては、08.00.08/11-12-03/03303の firmwareを利用する事で #halt -pによる電源断が可能な事を確認しました。
 
 United Linux 1.0/SUSE Enterprise 8は、電源関連の制御に ACPIを利用します。現時点に於いて Linuxで ACPIを利用する場合、メリットだけではなくデメリットもあります。ACPIを利用するかどうかについてはUnited Linux 1.0/SUSE Enterprise 8での ACPIについてをご覧ください。
 
 HPは、/boot/grub/menu.lstで指定する kernel parameterとして 'ide=nodma acpi=oldboot'を推奨します。
 
 
インストール後の設定、確認

X Window Systemsが正常に起動しない場合、#yastを起動して設定します。
 
#pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、#yastを起動して設定します。
 
#cat /proc/cpuinfoコマンドで、全 CPUが認識されているか確認してください。本ディストリビューションのインストーラは CPU数を自動認識します。認識している CPU数が足りない場合、電源投入時の認識、APICの設定、起動している kernelが smp kernelであるかを確認してください。