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ProLiant MLシリーズ - Gen9用
SUSE Linux Enterprise Server 11インストールフロー

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29-JAN-2015, revised 19-DEC-2016
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト外リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

対象となる ProLiantについて

attention  本書が示す対応 kernel(UpdateX/SPx)は、国内での一般販売モデルを対象としています。BTO/CTOモデルには、本書が想定していない CPU, NIC, HBA等の構成が採用されており、別の制限が課されている場合があります。それらの機種の詳細については、米国の サイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。
ML30 Gen9 - SP4以降(x86_64のみ)
ML110 Gen9 - SP3以降(x86_64のみ) - 要: SP3利用時に kISO, SP4利用時 kISO不要
- SP4以降(Xeon v4 - x86_64のみ)
ML150 Gen9 - SP3以降(x86_64のみ) - 要: SP3利用時に kISO, SP4利用時 kISO不要
- SP4以降(Xeon v4 - x86_64のみ)
ML350 Gen9 - SP3以降(x86_64のみ) - 要: SP3利用時に kISO, SP4利用時 kISO不要
- SP4以降(Xeon v4 - x86_64のみ)

caution  後日発見される技術的問題等によってここに記載された SPxは、より新しいものに変更される場合があります。HPはシステムの安定運用の観点から kernel, firmware等を常に最新にして運用する事を推奨します。

caution  本書で記載している対象 kernelバージョンは HPが直接サポートするものです。ディストリビュータが直接サポートする場合に適用されるとは限りません。詳細については本書の元となっている米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。本書はこのページを補完する事を目的としたものとなります。

Xen対応について

 Xen環境でシステムを稼動させるには下記の制限が生じます。
  • 上記 ProLiantの内、技術制限が発生する等によって Xenをサポートしない機種はありません。

本構成での汎用的注意点

  • 1TB超を越えるメモリを装備できる ProLiantの場合、44bitアドレッシングが利用できます。SLES11で 1TB超のメモリ容量を利用する場合、予め RBSUで有効にしてください。
  • インストール後に Xが高輝度表示の様な状態になり文字が読めない場合があります。詳細はサイト内リンクSLES11だと Xが明るすぎて使えないが?をご覧ください。
  • ビデオの解像度が 1024x768を越えられない場合には別途設定が必要となります。
  • ProLiantを UEFIモードで利用した場合、ディスクラベルを GPTとする事で、2.2TB超 LUNからシステムの起動が可能です。Legacy(BIOS)モードで利用する際にはディスクラベルを DOSとし 2.2TB以下にする必要があります。

本構成での機種別の注意点

  • 本書は ProLiantに搭載されている Intelligent Provisioning(IP)を利用せずに SUSE Linux Enterprise Server 11(SLES11)を導入するためのものです。IPを利用してのインストールについては、詳細はサイト内リンクこちらをご覧ください。
  • インストールメディアが最新の CPU/chipset等に対応していない場合、kISOイメージからシステムを起動しインストールを行う必要があります。kISOの入手はサイト外リンクこちらから。
  • SmartArray P440arを利用する場合、SUSE Linux Enterrpise Server 11/SP3からは RAID, HBA両モード共に自動認識されません。DUD/hpsa v3.4.6-165以降を利用する必要があります。SP4からは両モード共に自動認識可能になりました。
  • RBSUで Virtual Install Disk(VID)を有効にしているとインストーラの自動パーティション設定を阻害したり、SmartArrayデバイスの認識に失敗する事があります。本設定はデフォルトでは無効となっています。

ハードウェアのセットアップ

 ハードウェアのセットアップ方法については、サイト内リンクハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。サイト内リンク製品情報サイト内リンク技術情報サイト内リンクFAQを参照してください。

インストール手順について

  • インストーラ起動時のオプションについて
    • Installationを指定します。
    • 起動パラメータを引き渡したい場合は boot:プロンプトにパラメータを入力してください。
    • DUDドライバをロードさせたい場合は、boot:プロンプトで `dud=1`オプションを引き渡してください。また、Dynamic SmartArray B140i用 DUDをロードさせる場合には `broken_modules=ahci`も同時に引き渡してください。
    • インストーラの起動途中でモニタの出力範囲外になる等で画面に何も映らない場合、画面が高輝度表示の様になる等の場合には起動パラメータとして `skipddc`を引渡してください。
  • ディスクパーティション設定
    • インストーラが自動的にパーティション設定を行いますが、`カスタムパーティションのエキスパート設定`で詳細な設定を行う事をお薦めします。
  • ブートローダの設定
    • `ブートローダ`のインストールする場所は、デフォルト設定の `マスターブートレコード(MBR)`のままで結構です。 ストレージコントローラが複数ある場合、`エキスパート`メニュー内でブートローダのインストール先が意図したものか確認してください。
  • ネットワークの設定
    • インストール時に Ethernetコントローラが自動認識されない構成の場合、設定はインストール終了後に行います。
  • ソフトウェアの選択
    • 利用環境に応じてパッケージの取捨選択を行ってください。
  • グラフィカルインターフェース(X)の設定
    • 本機のビデオコントローラは自動認識されます。
  • モニタの設定
    • KVMスイッチャー等を利用している場合、モニタが自動認識されない事があります。 その場合は手動で周波数の設定を行うか VESAモニタ等の周波数特性が同じものを選択してください。

インストール後の設定

  • kernel parameterの指定が必要な場合、/boot/grub/menu.confの kernelラインに記載してください。

インストール後の確認

  • X Window Systemsが正常に起動しない場合、`#yast`を起動して設定します。runlevel 5の画面がモニタの周波数範囲外になり全く表示されない場合には、一度 [Ctrl]+[F2]等でテキストコンソールに移動してから #init 3で runlevelの変更を行い、#sax2 -r -m 0=vesaでビデオ関連の設定変更を行ってください。Xが高輝度表示の様な状態になり文字が読めない(サイト内リンクSLES11だと Xが明るすぎて使えないが?)場合も同様に sax2での設定が必要となります。
  • SUSE Linux Enterprise Server 11では存在しないセカンドモニタが誤認識される等して解像度の変更ができない場合があります。サイト内リンクX.orgでモニターの設定が 1024x768迄しか選択できない場合の変更方法をご覧ください。KVMスイッチャーを利用している環境や、ビデオ端子が 2ヶ所(筐体前面と背面)装備されている機種では、発生しやすい現象となります。
  • `#ping`コマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、`#yast`を起動して設定します。

最新ドライバの提供状況について

 ディストリビューションに標準装備されているドライバよりも新しいドライバが HPから提供されている場合があります。米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してからファイルを入手してください。

 これらドライバの殆どは、後述する SPPでまとめて提供されており、簡単にインストール・アップグレードが可能です。

ハードウェア障害等の監視ツールの導入について

SPP-Ready ハードウェア障害監視のための監視ツール群と各種デバイスドライバを一括して簡単にインストール・アップグレードを行える様に SPP(Service Pack for ProLiant)を提供しています。HPはハードウェア障害の早期発見のためにも SPPによる管理ツール群と最新デバイスドライバの導入を推奨致します。詳細は SPPのサイト内リンク技術情報ページをご覧ください。

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