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ProLiant MLシリーズ - Gen9用
Red Hat Enterprise Linux 7インストールフロー

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26-JAN-2015, revised 19-DEC-2016
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト外リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

対象となる ProLiantについて

attention  本書が示す対応 kernel(UpdateX/SPx)は、国内での一般販売モデルを対象としています。BTO/CTOモデルには、本書が想定していない CPU, NIC, HBA等の構成が採用されており、別の制限が課されている場合があります。それらの機種の詳細については、米国の サイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。
  • ML30 Gen9 - 7.2以降
  • ML110 Gen9 - Xeon v4は 7.2以降
  • ML150 Gen9 - Xeon v4は 7.2以降
  • ML350 Gen9 - Xeon v4は 7.2以降

caution  後日発見される技術的問題等によってここに記載された UpdateXは、より新しいものに変更される場合があります。HPはシステムの安定運用の観点から kernel, firmware等を常に最新にして運用する事を推奨します。

caution  本書で記載している対象 kernelバージョンは HPが直接サポートするものです。ディストリビュータが直接サポートする場合に適用されるとは限りません。詳細については本書の元となっている米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。本書はこのページを補完する事を目的としたものとなります。

本構成での汎用的注意点

  • 1TB超を越えるメモリを装備できる ProLiantの場合、44bitアドレッシングが利用できます。RHEL7で 1TB超のメモリ容量を利用する場合、予め RBSUで有効にしてください。
  • IMA(Insight Management Agent)から SNMPトラップを発報させるには IMAのバージョンに注意が必要です。詳細はサイト内リンクSNMPトラップが遅報したり一部飛ばなかったりするが?をご覧ください。
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0, 7.1のインストールを ftpから行うと libcurlが原因でインストール時間が倍以上(GUI用途で 1時間程度)掛かります。回避するには ftpではなく httpを利用するか、Red Hat Enterpr ise Linux 7.2を利用してください。詳細は Red Hat社 Bugzillaサイト外リンク#1218272をご覧ください。

本構成での機種別の注意点

  • 本書は ProLiantに搭載されている Intelligent Provisioning(IP)を利用せずに Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL7)を導入するためのものです。IPを利用してのインストールについては、詳細はサイト内リンクこちらをご覧ください。
  • iLO4のファームウェアは v1.01以降でのサポートを行います。
  • hpdsaドライバを利用する場合、Red Hat Enterprise Linux 7.0のインストール時にはProLiant内蔵(物理)の DVDドライブと iLO4の仮想 USBを併用してインストールする事はできません。DVD, USB共に物理ドライブにするか、共に iLO4の仮想メディアにする。もしくは iLO4の仮想メディアは DVDのみ利用する。別途 USB-DVDドライブを用意する。もしくは Intelligent Provisioning(IP)を利用してインストールする必要があります。本事象は 7.1では発生しません。
  • RBSUで Virtual Install Disk(VID)を有効にしているとインストーラの自動パーティション設定を阻害したり、SmartArrayデバイスの認識に失敗する事があります。本設定はデフォルトでは無効となっています。

ハードウェアのセットアップ

 ハードウェアのセットアップ方法については、サイト内リンクハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。サイト内リンク製品情報サイト内リンク技術情報サイト内リンクFAQを参照してください。

インストール手順について

  • インストーラ起動時のオプションについて
    • インストーラの起動途中でモニタの出力範囲外になる等で画面に何も映らない場合で、Troubleshooting ⇒ Install Red Hat Enterprise Linux 7.0 in basic graphics mod`で対処できない場合には boot:プロンプトで下記の回避方法を検討してください。
      • `inst.resolution=640x480`等で解像度を下げる。
      • `inst.text`でテキストモードを利用する。
      • `inst.vnc`でリモートから VNCで接続する。
    • DUDドライバをロードさせたい場合は、boot:プロンプトで `inst.dd`オプションを引き渡してください。また、Dynamic SmartArray B120i用 DUDをロードさせる場合には `modprobe.blacklist=ahci`も同時に引き渡してください。
    • NICのパーティション名はデフォルトでは eno1等に設定されます。従来の eth0等に変更したい場合、boot:プロンプトで `net.ifnames=0`を引き渡してください。

  • ストレージデバイスについて
    • ProLiant Gen9をデフォルトの UEFIモードではなく BIOSモードで利用する場合、起動に利用する LUNのサイズは 2.2TB以下にする必要があります。2.2TBを超えている場合にはインストールを中断し Smart Storage Administrator(SSA)等で LUNの構成を変更する必要があります。
    • ProLiant Gen9をデフォルトの UEFIモードのままで利用する場合には、起動に利用する LUNのサイズは XFSファイルシステムを利用する場合であっても 50TB迄となります。50TBを超えている場合にはインストールを中断し Smart Storage Administrator(SSA)等で LUNの構成を変更する必要があります。

  • パーティションについて
    • DUDのロードに使用した USB-keyが装着されたままの場合、[/dev/sda - vfat]等として認識されますので注意してください。
    • 稼働させるシステム環境に応じてパーティションを設定します。必要に応じて `手動パーティション設定`を選択してください。
    • /bootには 1GB以上が推奨されています(RHEL7.3未満では 500MB)。
    • UEFI機用 /boot/efiは最小 50MBで、200MBが推奨されています。

  • ネットワークについて
    • デフォルトのネットワークパーティション名は従来の eth0等ではなく eno1となります。従来の eth0等を利用するには前述の bootパラメータを引き渡し直してください。
    • bonding、teaming、VLANがインストール時に設定可能です。

  • ブートローダについて
    • BIOS機でブートローダを導入する先は `すべてのディスクの要約とブートローダ`で設定が可能です。特に複数の LUNがある場合や、USB-key等が装着されている場合には導入先を確認してください。

  • パッケージグループについて
    • 利用環境に応じてパッケージの取捨選択を行ってください。GUI環境を利用する予定がある場合には、`サーバー(GUIを使用)`グループを選択してください。

インストール後の設定

  • RHN(Red Hat Network)に接続できない環境の場合、DVD-ROMドライブ上の Red Hat Enterprise Linux 7メディアを yumレポジトリとして設定する事を推奨します。下記は /etc/yum.repos.d/hoge.repoファイルを作成した場合の例となります。この例では DVD-ROMドライブのマウント先は /mntを想定しています。
    [hoge]
    name=hoge
    baseurl=file:///mnt/
    gpgcheck=no

最新ドライバの提供状況について

 ディストリビューションに標準装備されているドライバよりも新しいドライバが HPから提供されている場合があります。米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してからファイルを入手してください。

 これらドライバの殆どは、後述する Service Pack for ProLiant(SPP)でまとめて提供されており、簡単にインストール・アップグレードが可能です。

ハードウェア障害等の監視ツールの導入について

SPP-Ready ハードウェア障害監視のための監視ツール群と各種デバイスドライバを一括して簡単にインストール・アップグレードを行える様に SPP(Service Pack for ProLiant)を提供しています。HPはハードウェア障害の早期発見のためにも SPPによる管理ツール群と最新デバイスドライバの導入を推奨致します。詳細は SPPのサイト内リンク技術情報ページをご覧ください。

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