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ProLiant DL300以上シリーズ - G7用
Red Hat Enterprise Linux 6インストールフロー

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14-SEP-2011, revised 29-JAN-2016
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト外リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

対象となる ProLiantについて

attention  本書が示す対応 kernel(UpdateX/SPx)は、国内での一般販売モデルを対象としています。BTO/CTOモデルには、本書が想定していない CPU構成が採用されており、別の制限が課されている場合があります。それらの機種の詳細については、米国の サイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。
  • DL360 G7 - 6.0以降
  • DL380 G7 - 6.0以降
  • DL385 G7 - 6.0以降
            6.1以降(Opteron-6200)
  • DL580 G7 - 6.0以降
  • DL585 G7 - 6.0以降
            6.1以降(Opteron-6200)
            6.3以降(Opteron-6300)
  • DL980 G7 - 6.0以降(x86_64のみ)

caution  後日発見される技術的問題等によってここに記載された UpdateXは、より新しいものに変更される場合があります。HPはシステムの安定運用の観点から kernel, firmware等を常に最新にして運用する事を推奨します。

caution  本書で記載している対象 OS/kernelバージョンは HPが直接サポートするものです。ディストリビュータが直接サポートする場合に適用されるとは限りません。詳細については本書の元となっている米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]をご覧ください。本書はこのページを補完する事を目的としたものとなります。

KVM対応について

  • KVM(kernel-based virtual machine)機能については、CPUが完全仮想化のための機能(Intel VT, AMD-V)を搭載している ProLiantで広く動作が可能です。

本構成での汎用的注意点

  • AMD CPU搭載機で 1TB超メモリを利用するには RHEL6.5以上が必要となります。
  • 1TB超を越えるメモリを装備できる ProLiantの場合、44bitアドレッシングが利用できます。RHEL6で 1TB超のメモリ容量を利用する場合、予め RBSUで有効にしてください。
  • SmartArray G6世代(6G SAS/SATA)である P410, P212等のデバイスファイル名は /dev/cciss/c0d0等ではなく /dev/sda等となります。これはドライバが ccissから hpsaに変更された事によります。
  • kdumpの吐き先を SmartArray G6世代に行う場合、ファームウェア v5.06以上が必要となります。
  • ビデオの解像度が 1024x768を越えられない場合には別途設定が必要となります。
  • IMA(Insight Management Agent)から SNMPトラップを発報させるには IMAのバージョンに注意が必要です。詳細はサイト内リンクSNMPトラップが遅報したり一部飛ばなかったりするが?をご覧ください。

本構成での機種別の注意点

  • iLO3のファームウェアは v1.10以降にしてください。

ハードウェアのセットアップ

 ハードウェアのセットアップ方法については、サイト内リンクハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。サイト内リンク製品情報サイト内リンク技術情報サイト内リンクFAQを参照してください。

インストール手順について

  • インストーラ起動時のオプションについて
    • 通常は `Install or upgrade an existing system`の選択で構いません。インストーラの起動途中でモニタの出力範囲外になる等で画面に何も映らない場合には、`Install system with basic video driver`を選択してください。
    • 起動パラメータを引き渡したい場合は [TAB]キーを押してパラメータを入力してください。例えば、SmartArray B110iを利用する場合には、`dd`と `blacklist=ahci`の引き渡しが必要となります。

  • ストレージデバイスでの選択
    • 通常は `基本ストレージデバイス`で構いません。SmartArray B110iや Fibre Channel等の外部ストレージ構成であってもこの選択で通常は問題ありません。
    • `エンタープライズストレージデバイス`を選択する必要があるのは Fibre Channel接続デバイスで SAN boot構成を採る場合、iSCSI構成を採る場合、FCoE構成を採る場合となります。また、ストレージのシリアル番号や識別子等を確認する場合にはこちらのモードを利用してください。
    • SATAコントローラが SmartArray B110iモードとなっており且つ DUD/hpahcisrドライバが正常にロードされている場合には `ファームウェア RAID`には SmartArray B110i配下のデバイスはリストされません。個別の HDDがリストされている場合には手順を再確認してください。

  • ホスト名とネットワークの設定
    • bondingを使ってネットワークの二重化構成や VLANを使ったネットワーク構成、KVMでの bridge作成を行うには RHEL6.3以降であってもインストーラが利用する Network Managerでは設定できません。
    • bondingも VLANも KVMの bridgeも利用しない場合で且つ、Network Managerを利用する場合には [ネットワークの設定]ボタンから設定を行います。System eth0等への IP設定を行ってください。この際システム起動時にネットワークの自動起動を行わせるには `自動接続する`のチェックが必要です。

  • パーティションの設定
    • 稼働させるシステム環境に応じてパーティションを設定します。必要に応じて `カスタムレイアウトを作成する` を選択してください。

  • ブートローダの設定
    • ブートローダのインストール場所は、通常はデフォルト設定のままで問題ありません。ストレージコントローラが複数ある場合、`デバイスの変更` でデバイスを確認し、導入先が `マスターブートレコード(MBR)`となっている事を確認してください。
    • インストール時にドライバを導入するために USB-keyを利用している場合には、デバイス選択を間違えやすいので注意してください。CUI画面から GUI画面に切り替わる段階で USB-keyを抜いておく事を推奨します。

  • パッケージグループの選択
    • 利用環境に応じてパッケージの取捨選択を行ってください。
    • インストール後に PSP/SPPを導入する予定がある場合であっても、この段階では PSP/SPPに必要なパッケージの選択をする必要はありません。インストーラのパッケージ選択画面では PSP/SPPで必要となる関連パッケージの全てを導入する事はできませんので、インストール後に別途設定を行います。
    • GUI(X Window System)を利用する予定があり、必要となるパッケージの取捨選択を後から行いたい場合には `デスクトップ`グループを選択し、GUIを利用しない場合には `基本サーバ`の選択を行い `後でカスタマイズ`を選択する事を推奨します。

  • kdumpの設定
    • kdumpの吐き先を SmartArray G6世代に行う場合、ファームウェア v5.06以上が必要となります。但し、吐き先をネットワーク越しに行う場合であってもファームウェアは常に最新にする事を推奨します。

インストール後の設定

  • kernel parameterの指定が必要な場合、/boot/grub/grub.confに追記してください。
  • RHEL6.3未満の Network Managerでは bonding, VLAN, KVM/bridgeはサポートされていません。これらの機能を利用する場合には Network Managerの稼働を停止(#service NetworkManager stop; chkconfig NetworkManager off)し、従来の設定方法(/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethX)で行う必要があります。 RHEL6.3以降の Network Managerで bondingと VLANをサポート(KVM/bridgeは不可)させるには、/etc/sysconfig/networkに NM_BOND_VLAN_ENABLED=yesと設定する必要があります。ネットワーク設定の詳細についてはディストリビューションのユーザガイドを参照してください。
  • RHN(Red Hat Network)に接続できない環境の場合、DVD-ROMドライブ上の Red Hat Enterprise Linux 6メディアを yumレポジトリとして設定する事を推奨します。下記は /etc/yum.repos.d/hoge.repoファイルを作成した場合の例となります。この例では DVD-ROMドライブのマウント先は /mntを想定しています。
    [hoge]
    name=hoge
    baseurl=file:///mnt/
    gpgcheck=no
  • kdumpの吐き先に multipathデバイスを指定できるのは RHEL6.3以降です。

インストール後の確認

  • Red Hat Enterprise Linux 6では手動でモニタの設定を行う事が簡単にはできません。誤認識される等して解像度の変更ができない場合にはサイト内リンクX.orgでモニターの設定が 1024x768迄しか選択できない場合の変更方法をご覧ください。KVMスイッチャーを利用している環境や、ビデオ端子が 2ヶ(筐体前面と背面)装備されている機種では、発生しやすい現象となります。

最新ドライバの提供状況について

 ディストリビューションに標準装備されているドライバよりも新しいドライバが HPから提供されている場合があります。米国のサイト外リンクサポートマトリックス[英語]ページで、対象機種を選択後に、`Drivers`セクションで利用されるディストリビューションを選択し、対象となるソフトウェアがサポートされているかを必ず確認してからファイルを入手してください。

 これらドライバの多くは、後述する PSP/SPPでまとめて提供されており、簡単にインストール・アップグレードが可能です。

ハードウェア障害等の監視ツールの導入について

PSP-Ready ハードウェア障害監視のための監視ツール群と各種デバイスドライバを一括して簡単にインストール・アップグレードを行える様に PSP(ProLiant Support Pack)を提供しています。HPはハードウェア障害の早期発見のためにも PSPによる管理ツール群と最新デバイスドライバの導入を推奨致します。詳細は PSPのサイト内リンク技術情報ページをご覧ください。

SPP-Ready PSPの後継ソフトウェアとして SPP(Service Pack for ProLiant)がリリースされています。詳細はサイト内リンクLinux用管理ツールについての技術情報ページ内の「SPP vX.XX用対応環境とインストール方法について」をご覧ください。

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