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ProLiant DLシリーズ汎用
CentOS 5.2インストールフロー (x86, x86_64共通)

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03-FEB-09, revised 17-FEB-09
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

対象となる ProLiantについて

  • DL120 G5(022 BIOS v1.08)
  • DL320 G5p(W05, 06/20/2008)
caution  後日発見される技術的問題等によってここに記載された Versionは、より新しいものに変更される場合があります。HPはシステムの安定運用の観点から kernel, firmware等を常に最新にして運用する事を推奨します。

本構成での汎用的注意点

  • CentOSは、フリーのLinuxディストリビューションです。CentOSは、HPの動作認定OSではありません。
    ご使用になる場合は、お客様の判断と責任により、ご導入いただきますようにお願いいたします。
  • /bootと /パーティションは 2TB以下の LUNに配置する必要があります。
  • CentOS 5.1以降に標準搭載されている ccissドライバであれば 2TBの LUNを扱う事が可能です。詳細については サイト内リンクSmartArrayでの 2TB超えについてをご覧ください。
caution  HPは CentOSに関するソフトウェアテクニカルサポートメニューを提供していません。当サイトでの動作確認結果等の技術情報提供のみとなります。詳細は サイト内リンクLinux-readyシステムについてをご覧ください。

本構成での機種別の注意点

  • 特にありません

ハードウェアのセットアップ

 ハードウェアのセットアップ方法については、ハードウェアセットアップについての技術情報と添付のユーザーズガイド等をご覧ください。構成するハードウェアによっては技術的な制限が発生する場合があります。サイト内リンク製品情報サイト内リンク技術情報サイト内リンクFAQを参照してください。
 

インストール手順について

  • インストーラ起動時のオプションについて
    • モニタの自動認識が正常に行われず、画面が乱れる場合 'skipddc'をインストーラ起動時のパラメータとして引き渡すか 'text'を引き渡してテキストモードでインストールを開始してください。

  • インストールの種類
    • インストーラのデフォルト設定ではなく、導入するパッケージが選択可能な 'カスタム'の利用をお薦めします。

  • ディスクパーティション設定
    • インストーラのデフォルト設定は、'自動的にパーティション設定を行う'ですが、稼動させるシステム環境にカスタマイズするためにも 'Disk Druidを使用して手動でパーティションを設定'される事をお薦めします。

  • ブートローダの設定
    • 'ブートローダ'のインストールする場所は、デフォルト設定の マスターブートレコード(MBR)のままで結構です。ストレージコントローラが複数ある場合、'高度なブートローダーオプションの設定'で'ブートローダーをインストールする場所'が正しいかどうか必ず確認してください。

  • ネットワークの設定
    • ProLiant標準搭載の Ethernetコントローラは自動認識されます。

  • パッケージグループの選択
    • デフォルトでは選択されていませんが、カーネル開発環境を導入される事を推奨します。本パッケージは、 Ethernetドライバのビルド時等に必須となります。

  • グラフィカルインターフェース(X)の設定
    • ビデオコントローラは自動認識されます。

  • モニタの設定
    • KVMスイッチャー等を利用している場合、モニタが自動認識されない事があります。 その場合は手動で周波数の設定を行うか VESAモニタ等の周波数特性が同じものを選択してください。

インストール後の設定

  • 別途、kernel parameterの指定が必要な場合、/boot/grub/grub.confに追記してください。

インストール後の確認

  • X Window Systemsが正常に起動しない場合、#system-config-displayを起動して設定します。
  • #pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、#system-config-networkを起動して設定します。

インストール手順について

  • 本書では、インストールを開始する前に BIOSsetupで `Load Setup Default`(ProLiant 100シリーズのみ、300シリーズは工場出荷時設定を利用)を実行しています。
  • インストーラの起動時に kernelパラメータを引き当てる必要は特にありません。
  • インストール時の問題発生切り分け予防のため、インストーラでのファイアウォール設定は、有効から `なし`に変更しています。
  • インストール時の問題発生切り分け予防のため、インストーラでの SELinuxの設定はアクティブから `無効`に変更しています。

インストール後の log等 - DL120G5

 下記は DL120 G5(Celeron最小限構成)の限られた構成でのインストール直後の logです。これらの内容は利用するハードウェア構成により内容が変わります。ご参考までにご覧ください。

インストール後の log等 - DL320G5p

 下記は DL320 G5p(Celeron最小限構成)の限られた構成でのインストール直後の logです。これらの内容は利用するハードウェア構成により内容が変わります。ご参考までにご覧ください。

オプションの追加について - CPU

  • 複数の CPUもしくは CPUコアが kernelから認識しているかの確認は /proc/cpuinfoで確認可能です。Celeron, Pentium, Xeonの種類によって別途必要な作業は特にありません。

オプションの追加について - メモリ

  • メモリが kernelから認識しているかの確認は /proc/meminfoで確認可能です。但し、4GBを超えるメモリを搭載している場合で x86版 kernelを利用する場合には PAEに対応した kernelを利用しないと 4GBを超える部分は認識できません。
  • CentOS 5.x系の x86版の場合 alternatives(UNI/SMP) kernelは 4GB迄、PAE kernelは 16GB迄認識可能で す。 x86_64版の場合、alternatives(UNI/SMP) kernelは 1TB迄理論的に認識可能です。
  • hugemem kernelは porcessあたりのメモリ割り当てが 3.0GBから 3.7GBに拡張されている以外に、大容量メモリ搭載時に消費される memory mapping領域の拡大が行われています。一般的に hugemem kernelを利用した場合のパフォーマンスデメリットよりもメリットが上回るのは 6GB〜8GBが境になると云われています。

オプションの追加について - NIC

  • 追加の NICが認識可能か否かは、それぞれの サイト内リンクハードウェア情報と、サイト内リンクEthernet技術情報の自動認識情報をご覧ください。ディストリビューションに標準搭載されているドライバで NICが認識できない場合は、RHEL用に提供されているドライバソースコードからビルドが必要になります。

bondingの設定について

  • チーミング用 bondingドライバは下位の Ethernet用ドライバに特化していませんので、自由に組み合わせる事が可能です。但し、耐障害性を考慮して、物理的にカードやコントローラが別になっているもの同士を組み合わせてください。詳細は サイト内リンクEthernet技術情報のドライバ利用方法をご覧ください。

オプションの追加について - HBA

  • 追加の SmartArrayもしくは SCSI/SASアダプタが認識可能か否かは、それぞれの サイト内リンクハードウェア情報をご覧ください。

インストール結果について - DL120G5備考

  • インストール終了後のインストーラからの再起動は問題なかった(x86, x86_64共)。
  • Ethernetコントローラ NC105i(BCM5722)はインストーラから自動認識され tg3.koドライバが利用される。
  • Ethernetコントローラのポートが逆転する現象が発生しない事を確認。
  • Ethernetの導通確認は、pingと telnetで問題が発生しない事を確認。
  • Ethernetの転送確認は 8ファイル(640MB)を ftpで mput、mgetし、md5sumを比較して問題が発生しない事を確認。
  • CD-Rへの書き込みは下記の方法で行ったが問題が発生しない事を確認。
     #mkisofs -T -J -r -o test.img /var;cdrecord -scanbus; cdrecord -v -data dev=1,0,0 test.img(213MB)
  • DVD+RWへの書き込みは下記の方法で行ったが問題が発生しない事を確認。
     #growisofs -Z /dev/cdrom test.img後に #diff実行
  • ビデオコントローラは `Matrox G200e`として認識される。1600x1200の解像度と、`数百万色の色`迄の組み合わせが利用可能な事を確認。
  • X Window Systemで 1024x768、数百万色モードでの正常表示を確認。
  • FireFoxを起動し、他ノードの WWWサーバへ接続を行い問題が発生しない事を確認。
  • HP純正 USB-FDDの FDDモードを有効にした場合、FDD部分は /dev/sdaとして認識し、HDD部分は /dev/sdb1として認識する事を確認。
  • HP純正 USBメモリ 1GBを Windows上で VFA32でフォーマットし、ファイルを作成 30ファイル(213MB)したものを Linux上でコピー、削除、コピー戻し、でのエラーが発生しない事を確認。
  • HP純正 USB-FDDに Windows上で VFATでフォーマットし、ファイルを作成したものを Linux上でコピー、削除、initrd.img(1.3MB)を戻し、エラーが発生しない事を確認。
  • 連続リブートテストは下記の方法で 30回行ったが問題が発生しない事を確認。
     /etc/inittabで runlevelを 3に変更。/etc/rc.localに「date>>times.txt;wc times.txt;sleep 60;shutdown -r now」を追記
  • shutdown -h nowでの電源断の正常動作を確認。
  • キーボードが runlevel 3、5の両方で chatteringが発生しないのを確認。
  • マウスが runlevel 3、5の両方で正常動作(カーソル移動、クリック、セレクト)を確認。

インストール結果について - DL320G5p備考

  • インストール終了後のインストーラからの再起動は問題なかった(x86, x86_64共)。
  • Ethernetコントローラ NC326i(BCM5715)はインストーラから自動認識され tg3.koドライバが利用される。
  • Ethernetコントローラのポートが逆転する現象が発生しない事を確認。
  • Ethernetの導通確認は、pingと telnetで問題が発生しない事を確認。
  • Ethernetの転送確認は 8ファイル(609MB)を ftpで mput、mgetし、md5sumを比較して問題が発生しない事を確認。
  • ビデオコントローラは `Matrox G200e`として認識される。1600x1200の解像度と、`数百万色の色`迄の組み合わせが利用可能な事を確認。
  • X Window Systemで 1024x768、数百万色モードでの正常表示を確認。
  • FireFoxを起動し、他ノードの WWWサーバへ接続を行い問題が発生しない事を確認。
  • 連続リブートテストは下記の方法で 30回行ったが問題が発生しない事を確認。
     /etc/inittabで runlevelを 3に変更。/etc/rc.localに「date>>times.txt;wc times.txt;sleep 60;shutdown -r now」を追記
  • shutdown -h nowでの電源断の正常動作を確認。
  • キーボードが runlevel 3、5の両方で chatteringが発生しないのを確認。
  • マウスが runlevel 3、5の両方で正常動作(カーソル移動、クリック、セレクト)を確認。
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