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Dynamic SmartArray B140iコントローラー

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24-MAY-2016, revised 02-AUG-2016
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

動作確認済みハードウェア

 本機をサポートしているサーバー

 詳細は、ProLiantサーバーのサイト外リンクシステム構成図をご覧ください。
Linux-ready

対応するドライバー

PCI-Express  本機が利用するドライバは hpdsa.koドライバを利用します。本ドライバは non-GPL形式であるため、HPEからのみ提供されます

 ディストリビューションに標準添付されている ahci.koドライバは hpdsa.koドライバよりも優先してロードされますので、 ahci.koがロードされない様に bootパラメータを引き渡す必要があります。これらのパラメータはインストール後の環境に引き継がれます。

    RHEL6の場合 : dd blacklist=ahci
    RHEL7の場合 : inst.dd modprobe.blacklist=ahci
    SLES11, 12の場合 : dud=1 broken_modules=ahci

 Red Hat Enterprise Linuxと SUSE Linux Enterprise Linuxで errata kernelを利用する場合、hpdsaドライバは kmod/override仕様であるため、インストール時に利用した hpdsaドライバが errata kernelでも引き続き利用されます。

 Ubuntu Serverで errata kernelを利用する場合、hpdsaドライバには別途 hpdsa向け DKMS(dynamic kernel module support)パッケージの提供を行っていますので、DKMSを利用しての errata kernelの追従が可能となります。但し、14.04.0系、14.04.1系以外のポイントリリースでの動作確認は行われていませんので、これら以外では AHCIモードの利用を推奨します。また、今後の Dynamic SmartArray系コントローラに対しては AHCIモードで Canonicalの HCT(hardware compatibility test)を受ける予定となっており、今後ドライバが提供されることはありません

 Red Hat Enterprise Linux, SUSE Linux Enterprise Serverのインストールを Intelligent Provisioning(IP)経由で行う場合、ドライバのロードと bootパラメータの設定は全て IPが行います。

ドライバの提供形態について


 hpdsaドライバは下記の形態でのみ提供されています。non-GPL形式であるためディストリビューションには同梱されていません

  RHEL SLES Ubuntu
ダウンロードサイト ×
Intelligent Provisioning(IP) ×
Service Pack for ProLiant(SPP) ×
Virtual Install Disk(VID) ×
Software Delivery Repository(SDR)

 ダウンロードサイトは サイト外リンクwww.hpe.com/support/hpesc
 Service Pack for ProLiant(SPP)はサイト内リンクこちら
 Virtual Install Disk(VID)は サイト内リンクIntelligent Provisioning(IP)技術情報ページ
 Software Delivery Repository(SDR)は サイト外リンクhttp://downloads.linux.hpe.com/SDR/

本機の構成方法について

 本機は ProLiantのチップセットに内蔵された AHCIコントローラを拡張利用する形式の fake-RAIDとして動作します。RAIDのパリティ計算等は ProLiant本体の CPUパワーを利用しますが、それ以外の RAID関連の構成方法は他の SmartArrayコントローラと同様に Smart Storage Administrator(SSA)等で行ってください。

 本機で利用している HDD/SSD上の Array/論理ドライブ等は他の SmartArrayコントローラと互換性がありますが、利用するドライバが異なる事、ahciドライバの抑制が不要な事等の違いがありますので、ブートデバイスとして HDD/SSDを移設する際には考慮が必要となります。

本機からのシステム起動に関して

UEFI  ProLiantが UEFIモードの場合、本機の利用、本機からのシステム起動共に可能です。

 本機は UEFIモードでのみ動作します。ProLiantが Legacy(BIOS)モードの場合には動作しません

インストーラによる認識状況


 下記の認識結果は、本機と各ディストリビューションでの対応状況です。本機を搭載する ProLiantと組み合わせた場合にサポートされる要件(errata kernelや HP提供ドライバのバージョン等)が別途存在する場合には、両方の要件を満たす必要があります。

Red Hat Enterprise Linux 6
Red Hat Enterprise Linux 7
SUSE Linux Enterprise Linux 11
SUSE Linux Enterprise Linux 12
Ubuntu Server 14.04(x86_64のみ)

 インストール時のディスクパーティション設定画面等で HDD/SSDの個別デバイスではなく `HP LOGICAL DRIVE`として RAID論理デバイスが表示されている事で、AHCIコントローラが RAIDモードで稼働している事が確認できます。もしくは tty2等から #cat /proc/scsi/scsiでも同様に論理ドライブを確認する事も可能です。

障害状況の確認について

 本機が利用する hpdsa.koドライバは iLO4と連携を行い本機や HDD等の障害情報を iLO4に通知しますので、Linuxの導入を行うだけで障害状況を iLO4が内包する mail機能、snmptrap機能、syslogd機能を使ってネットワーク越しに通知する事が可能です。

 本機が利用する hpdsaドライバ自体は、本機や HDD等の障害情報をローカルの /var/log/messagesに記録しません。ローカルへのログメッセージ記録をするには、別途 hp-amsデーモン、もしくは Insight Management Agent(IMA)を導入する事で /var/log/messaegsに吐く事が可能となります。hp-amsデーモン、IMA共に利用しない環境の場合、前述した iLO4自身が持つ syslogdの機能によりネットワーク越しに障害情報を記録する事が可能です。本構成で吐き先を自ノードにする場合、iLO4の NICポートは共有ポート(shared)モードではなく、専用ポート(dedicated)モードで利用する必要があります。本制限は NCSI(network contrller sideband I/F)の仕様となります。

 Smart Storage Administrator(SSA)等で詳細な稼働状況を確認する事も可能です。

 smartmonツールを使って #smartctl -a --device=cciss,0 /dev/sda 等として確認する事も可能です。この例では、1台目の HDD(0)の状況を確認しています。
 iLO4の詳細情報はサイト内リンクこちら
IMAの詳細情報はサイト内リンクこちら
SSAの詳細情報はサイト内リンクこちら

kdumpについて

 本機配下の論理ドライブは kdumpの吐き先に設定できません。ネットワーク越し等の別デバイスを指定する必要があります。

本機の機能と特徴

Dynamic SmartArray B140i
コントローラ オンボード AHCIコントローラ
RAID 0, 1, 1+0, 5
リンク 6Gbsデバイスサポート
デバイス数 10台まで
キャッシュ FBWCオプションあり
製品に関する詳細はサイト外リンクこちらをご覧ください。
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