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revised 27-JUL-01, verified wiz BIOS DPEC-1.21g |
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本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予め 技術情報、 保証について、ディストリビュータが提供する
WEBサイト等をご覧ください。 |
本ページでは本機を動作させるのに必要なデバイスの設定に関しての情報を提供します。本ページの情報をもとに TurboLinuxのインストーラの指示、もしくはその他の設定ツールの指示に基づいて Linuxのインストールを行ってください。 |
本機が装備している Ethernetコントローラは i82559コントローラです。インスト−ラは i82559用に eepro100.oモジュールを設定しますが、このモジュールを利用すると下記の障害が発生することがありますので e100.oに変更する必要があります。
- システム起動中の eth0起動時にシステムが停止する
- Ethernet MAC addressの取得に失敗する
インストール終了後、/etc/modules.conf内の eepro100の部分を e100に変更しリブートします。なおインストール終了後、eth0起動時にシステムが停止し Linuxが起動しない場合、boot:プロンプトで linux 1と入力し single userモードで起動してから /etc/modules.confを変更してください。
ドライバ変更後に行う作業として #turbonetcfg等での設定変更は不要です。
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本機が装備している Videoコントローラは Intel 3D graphicsと呼ばれる i810E chipset内蔵のコントローラです。ビデオメモリは主記憶を利用し、その容量は 4MBです。
インストール時点で i810Eの設定は行えませんのでスキップしてください。
インストール終了後に /etc/modules.conf内の #alias char-major-10-175 agpgartの #を外し、リブート後 #turboxcfgで Intel 810(generic)として設定を行います。 |
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8bit |
16bit |
24bit |
640x480 |
○ |
○ |
○ |
800x600 |
○ |
○ |
○ |
1024x768 |
○ |
○ |
○ |
1152x864 |
○ |
○ |
○ |
1280x1024 |
○ |
○ |
× |
1600x1200 |
○ |
○ |
× |
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動作確認を行った結果は左記に、利用したモニタは下記になります。
- Compaq P1610(24" CRT) -
デフォルトモニタで "1600x1200"指定
- Compaq TFT8000(17" TFT) - 自動認識
デフォルトモニタで "1280x1024"指定
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本機が装備している Soundコントローラは AC'97 audioと呼ばれる i810E(+AD1991:codec controller) chipset内蔵のコントローラです。
TurboLinux 6.0J Workstationに標準添付されている ALSA(advanced linux sound architecture)には i810E用ドライバがありません。また動作確認当時の最新版 ALSAにもドライバがありませんでしたので OSS(open sound system) v3.9.3jで動作することを確認しています。
インストーラは Intel 810 PCI *BETA*としてデバイスの自動認識を行いますので Autodetect soundcardを実行する必要はありません。
TurboLinuxに添付の XMMS v1.0.1jにて mp3ファイルが正常再生することを確認しました。
OSSは有償($20でネット経由で即時購入可能)ですが時間制限付きのトライアルバージョンも用意されています… OSS homepage
ALSAドライバ 0.5.8a以降でも動作するものと思われます… ALSA日本語 homepage
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TurboLinux 6.0J Workstationと i810Eの組み合わせに於いてはメモリ容量は自動認識できません。/etc/lilo.confで append="mem=127M"等とメモリ容量から -1MBの値を kernelパラメータとして引き渡してください。
image=/boot/vmlinuz-2.2.13-33
label=linux
read-only
root=/dev/hda6
append="mem=127M" |
メモリ容量から 1MB引いていない値を /etc/lilo.conf経由で引き渡した場合、システムが起動しなくなります。この場合、LILO経由で直接パラメータを引き渡してシステムを起動し /etc/lilo.confを修正してください。
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MagicPacketの送信によるリモートウェイクアップを確認しました。
#shutdown -h nowによる電源断を確認しました。 |
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