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Compaq テストおよび認証済みbcm5700アドバンスド サーバ プログラム for Linux
バージョン 2.0.5B   (8 Feb 02)
bcm5700 アドバンスド サーバ プログラム for Linux (通称BASP)は、Compaq NC7XXサーバ アダプタを1つの仮想インタフェースにチーム化し、ロードバランシング、フォールトトレンス、およびVLANタグ化を提供するよう設計されたカーネル モジュールです。チームは1から9のアダプタで構成することができます。各インタフェースは、プライマリまたはスタンバイとして設定することがでます。すべてのプライマリ アダプタは、合計トラフィックを送信、受信することでロードバランシングに参加します。スタンバイ インタフェースはすべてのプライマリ インタフェースが、リンクを喪失または害になった場合に稼動します。

bcm5700 アドバンスド サーバ プログラム for Linuxは、2つのモードをサポートします。Smart Load-Balance (SLB) およびGeneric Trunkingです。SLB モードは、すべてのEthernetスイッチで操作し、イッチ設定での特別なトランキング モードを必要としません。Generic trunkingでは、
Ethernet スイッチがその記述をサポートし、正しく設定される必要があります。Generic trunkingでは、プロトコルから独立し、すべてのアダプタがプライマリとして設定される必要があります。

Compaqでは、bcm5700 アドバンスド サーバ プログラム for Linuxを Red Hat 7.1, 7.2,SUSE Enterprise 7 および Caldera 3.1でテストを行いました。以下のインストレーション手順は、これらのLinuxディストビューションで動作します。他のLinuxディストリビューションでは、最低限のテストがLiux 2.2.Xおよび2.4.Xカーネルでbcm5700 アドバンスド サーバ プログラム動作することを元にテストされました。
 
ソフトウェア情報
 
新機能およびアップデートされた機能

 
ドキュメンテーションがアップデートされました。
 
事前要件

 
チーミング モジュール bcm5700 アドバンスド サーバ プログラム for Linuxをインストールする前に、すべてのCompaq NC67XX/NC77XX サーバ アダプタが基本ドライバ bcm5700で動していることを確認してください。すべてのアダプタがbcm5700で機能し互換性があることを確認したら、現在のネットワーク設定を削除し、以下のインストレーション手順を実行します。

また、Compaq サーバが最新のシステム ROMであることを確認してください。
 
制限事項
  1. 以下のエラー メッセージが、"basp"初期化スクリプトの実行中に表示される場合があます。
    > ./etc/rc.d/init.d/basp start

    Adding BASP team [OK]
    Starting BASP team [FAILED]

    仮想ネットワーク インタフェースを稼動するには、以下のコマンドを入力します。

    > ifconfig sw0 xxx.xxx.xxx.xxx up

    上記のコマンドは、仮想インタフェースを自動的に開始するために、スタートアップ スクリプトに追加することができます。

  2. 仮想ネットワークには、常にスタティック IP アドレスを割り当てます。
 
このリリースに関する注意

 
チーム設定サンプル ファイル

bcm5700アドバンスド サーバ プログラム for Linuxのインストールでは、/etc/basp/sampleディレクトリ中の3つのサンプル ファイルを作成します。 サンプル ファイル名は"team-sample"、"team-gec"およ"team-vlan"です。 設定手順は以下のステップに従います。
  1. 1つの設定スクリプトを/etc/basp/sampleディレクトリから/etc/baspにコピーします。注意: 設定スクリプトの名前は"team-"で始まる必要があります。

  2. ネットワーク環境に適切な設定スクリプトに編集します。下記のノート セクションおよび設定スクリプト変数および定義を参照してください。

  3. 一旦設定スクリプトが形成されれば、インストレーションを終了するために、一方のRed Hat、SUSEあるいはCalderaインストレーション セクションをスキップします。

注:

  • SLBチームでは最低1つのプライマリ アダプタが必要です。

  • 総括的なトランキング チームは、すべてのアダプタがプライマリ モードである必要があります。

  • 多数のチームの構成は、サンプル ファイルを/etc/basp/team-<名前>ディレクトリにコピーし、ファイル名と共に、ファイル情報を編集することにより可能です。

  • 各チームは固有のファイル名を必要とします。
    例:"team0"および"team1"

  • 各チームは固有のチーム名を必要とします、"TEAM_NAME"。
    例:"TeamZero"および"TeamOne"

  • 各チームは固有のチーム識別番号を必要とします、"TEAM_ID"。
    例:0および"1"

  • 各チームは固有の仮想名を必要とします、"TEAM_VA0_NAME"。
    例:"sw0"および"sw1"


team-sample
このスクリプトは、3つのNICを備えたSLBチーム配置を含んでいます:eth0、eth1およびeth2。 チーム名は"TeamSample"です。 3つのNICはすべてプライマリです。 1つの仮想インターフェースがこのチームのめに作られます。また、仮想インターフェースの名前は"sw0"です。 "sw0"はifconfigを使ってIPアドレスを設定するためのデバイス名です。 VLANはこのスクリプト中では無効です。
team-gec
この設定スクリプトは、3つのネットワークインターフェイス、eth0、eth1およびeth2を持ったGECチームを作ります。 チーム名は"TeamGEC"です。 3つのNICはすべてプライマリです。 1つの仮想インターフースは、名前"sw0"を持ったチームに加えられます。また、VLANは無効です。
team-vlan
この設定スクリプトは、3つのネットワークインターフェイス、eth0、eth1およびeth2を持ったVLANチームを作ります。 チーム名は「vlan」です。 3つのNICはすべてプライマリです。 2つの仮想インターフースが、名前"sw0"および"sw1"を持ったチームに加えられます。セカンダリ インターフェースはvlan"1"上にあります。

サンプル ファイル:"team-sample"、"team-gec"および"team-vlan"は、各チームのためにカスタマイズされるように意図されています。このスクリプトは/etc/baspディレクトリにコピーされ、"team"で始ま名前で保存されるものです。
 
Red Hat 7.1 および 7.2 の注意

デフォルトでは、bcm5700アドバンスド サーバ プログラム for Linuxは、各々およびすべての起動時(Red Hatのみ!)で開始されます。 BASPサービスが起動時からスタートする準備ができているかどうかチックし確かめるためには、下記コマンドをタイプします。

> chkconfig -list | more

BASPサービスを追加または削除するには下記コマンドをそれぞれ使用します:

> chkconfig --add basp
> chkconfig --remove basp
 
SUSE Enterprise 7 注意 bcm5700アドバンスド サーバ プログラム for Linuxサービスは、起動時に自動的に開始されないため、毎回手動での開始が必要です。ステップ#1および#2は一度だけの設定です、しかし、ステップ#3はサーバの動毎に必要です。
  1. bcm5700ドライバが起動時に初期化されることを保証するために/etc/modules.confファイルにチーム名およびbcm5700を追加します。ここでは単にチーム名がsw0であると仮定します。 以下の内容がファルに追加される必要があります:
    alias sw0 bcm5700
    つ以上のチームが同じ名前を使用している場合、"modules.conf"ファイルは以下の例のようになります。bcm5700値をアダプタに追加する場合(jumbo framesのため)、値が対応している必要があり、最初の値は、eh0、3番目は、eth2になります。6つのアダプタがある場合、それらは6つの値になります。
    alias sw0 bcm5700alias sw1 bcm5700alias sw2 bcm5700options bcm5700 [variable]= [value,value,value,value,vlue,value]

  2. チームを挿入するためにSUSEのYASTを使用します。コマンドラインで"yast"をタイプします。 "System Administration" オプションを選択します。 "Network Configuration" オプションを選択します。 "Network Base Configuration" オプションを選択します。 次に、チーム名、スタートアップ オプション、およびIP設定を設定します。 "f6" をタイプし、IP設定ツールを開始します。 チームのIPアドレスを設定します。 チーム名"sw0"にIPアドレス"xxx.xxx.xxx.xxx"を割り当てるには、 IP アドレス "xxx.xxx.xxx.xxx" およびネットマスク "xxx.xxx.xxx.xxx"を入力します。 前の画面に戻ります。 f5" をタイプし、"Device Name"を開始します。 ""を選択します。 チーム名 "sw0"を入力します。 保存後、終了し前の画面に戻ります。 "f4" をタイプ、チームを起動時に稼動するようにします。 設定されたチームの横の"Activation"ボックスに"X"が表示されます。
  3. 以下のコマンドは、毎回の起動時に必要です。起動後、2つのコマンドをタイプします。
    > /etc/rc.d/init.d/basp start
    以下のメッセージが表示されます。
    Adding BASP team [OK] Starting BASP team [FAILED]
    以下のコマンドを各チームのために実行します。

    ifconfig xxx.xxx.xxx.xxx up
    以下をタイプしてチームが稼動しているか確認してください。
    > ifconfig
 
Caldera 3.1 注意

bcm5700アドバンスド サーバ プログラム for Linuxは起動時に自動的に開始されません。
  1. 以下のコマンドが、各起動時に必要です。起動後、以下の2つのコマンドをタイプします。

    > /etc/rc.d/init.d/basp start

    以下のメッセージが表示されます。

    Adding BASP team [OK]
    Starting BASP team [FAILED]

    以下のコマンドを各チームのために入力します。

    > ifconfig xxx.xxx.xxx.xxx up

    チームが稼動しているか以下をタイプして確認します。

    > ifconfig
 
設定スクリプト変数および定義

サンプル ファイル:"team-sample"、"team-gec"および"team-vlan"は、下にリストされたシンタックスに続く設定スクリプトです。
TEAM_ID: この値はユニークにチームを識別します。
TEAM_TYPE: 0 =SLB、1=総括的なトランキング/GEC/FEC
TEAM_NAME: チームのASCII名
TEAM_PAx_NAME: 物理的なインターフェースxのASCII名、xが0〜7の場合。
TEAM_PAx_ROLE: 物理的なインターフェースx 0=予備、1=スタンバイの役割。 このフィールドは、総括的なトランキング/GEC/FECチームでは0です。
TEAM_VAx_NAME: 仮想インターフェースxのASCII名、xは0〜63の値
TEAM_VAx_VLAN: 仮想インタフェースxの802.1Q VLAN ID。 タグが付けられていない仮想インターフェースのために、例えば、VLAN有効なしで、0にそれをセットする。有効なVLAN IDは0〜4094の値
 
インストール手順

 
RPM ソース パッケージをインストールします。

> rpm -ivh basplnx-{version}.src.{arch}.rpm
 
RPMのパスにディレクトリを変更して、カーネルのためのバイナリ ドライバをビルドします。
注意: RPMのパスはLinuxディストリビューションにより異なります。
> cd /usr/src/{redhat, packages, OpenLinux}> rpm -bb SPECS/basplnx.spec
 
新しく構築されたパッケージをインストールします。
> rpm -ivh RPMS/i386/basplnx-{version}.{arch}.rpm
注意: Caldera 3.1にインストールする際、chkconfigが見つからないための、および各種モジュールがELFファイルファイル タイプでないための警告が表示されます。 これらは無視してください。
 
ドライバをロードするには、以下をタイプします。

> insmod basp

以下のチーム設定セクションに従ってチームを設定します。チーム設定スクリプトは、目的のチーム毎に実行する必要があります。スクリプトを実行することで、チームの仮想インタェースが作成され、設定されます。
 
目的のチーム スクリプトをコピーし、設定されたら、以下のRed Hat, SUSE, または Caldera インストレーション セクションに移動し、インストレーションを完了します。

bcm5700アドバンスド サーバ プログラム for Linuxは、/etc/rc.d/init.dディレクトリにインストールされます。 このスクリプトは、runlevel 2、3、4および5で実行されます。 "basp" が実行されたら/etc/basp ディレクトリ内のすべての "team-" で始まるファイルが検索され、"baspteam" スクリプトが実行され、チームが追加または削除されます。/etc/basp中の各"team-*"ファイルは、1つのチームに対応ている必要があります。