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HP-UX 11i 構成可能カーネル・パラメータ(HP-UX 11.0 用)

msgmap
HP-UX/Integrityサーバー お問い合せ
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msgmapは、新しいメッセージに共有メモリ・スペースを割り当てるための空きスペース・リソース・マップのサイズを指定します。

指定可能な値:


最小値 3
最大値   メモリ・サイズに依存
デフォルト値   msgtql+2

このパラメータには、整数値を直接指定するか、または整数値を返す数式を指定してください。
詳細は、 パラメータ値の指定 を参照してください。

説明


メッセージ待ち行列は、共有メモリに格納されたデータのリンク・リストとして実装されます。各メッセージは、メッセージ待ち行列内の1つのスロットまたは隣接する複数のスロットで構成されます。メッセージの割り当て/割り当て解除が行われると、メッセージ用に予約されていた共有メモリ領域がフラグメント化(断片化)されます。

msgmapは、新しいメッセージへのスペース割り当てに使用するリソース・マップのサイズを指定します。リソース・マップには、すべてのメッセージ待ち行列が使用する共有メモリ・メッセージ・スペース内の空きスペースが示されます。マップの各エントリには、隣接する未割り当てスロット・セットへのポインタと、このセットのサイズ(セグメント数)が格納されます。

さまざまなサイズのメッセージが格納されると、空きスペースのフラグメント化が進行します。リソース・マップは、空きスペースの各フラグメントに対するエントリを必要とするため、フラグメント化が過度に進行した場合、空きスペースのマップ配列がいっぱいになり、オーバーフローするおそれがあります。カーネルが新しいメッセージ用のスペースを要求していたり、受信メッセージが使用するスペースを解放している際にオーバーフローが発生した場合、以下のメッセージが出力されます。

DANGER: mfree map overflow

上記のエラー・メッセージが表示された場合は、msgmapの値を増やしてカーネルを再構築してください。

空きスペースのマップ・サイズ要求の評価


必要なリソース・マップのサイズは、システム上のアクティブなメッセージ待ち行列数に比例して増加します。また、待ち行列内のメッセージ・サイズの種類が増えた場合にも増加します。これにより、フラグメント化がさらに進行します。

通常、待ち行列内のすべてまたは大部分のメッセージがほぼ同じサイズの場合は、メッセージ待ち行列の空きスペースのフラグメント化が発生する割合は非常に低くなります。

関連するパラメータ


  • msgmapには、( msgtql + 2)以下の値を指定します。
  • msgmapには、( msgseg + 2)以下の値を指定します。
  • msgmapがmsgtql + 2を超えた場合、msgmapに割り当てられたスペースの一部は使用できません。

付加情報


メッセージ待ち行列の処理の概要
  IPCメッセージに関する構成可能パラメータの一覧
  チュートリアル: メッセージ用のメモリ・スペースの割り当て
  構成可能カーネル・パラメータ・ヘルプのブラウズ
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