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HP-UX 11i 構成可能カーネル・パラメータ(HP-UX 11.0 用)

メッセージ待ち行列の処理の概要
HP-UX/Integrityサーバー お問い合せ
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メッセージ


メッセージは、互いに連携して動作するプログラムの間でやり取りされる小さいサイズ (400バイトなど) のデータです。メッセージの受け渡しは、メッセージ待ち行列を通じて行われます。

待ち行列は、異なるタイプのメッセージを格納できます。適切なパーミッションを持つプロセスであれば、どのプロセスも待ち行列内のメッセージを受け取ることができます。受信側のプロセスは、最初のメッセージ、特定のタイプの最初のメッセージ、または特定のタイプ グループの最初のメッセージを取得できます。詳細は、 HP-UX Referenceのmsgop(2)を参照してください。

メッセージ待ち行列


メッセージ待ち行列は、共有メモリに格納されたデータのリンク・リストとして実装されます。メッセージ待ち行列自体には、一連のデータ構造が格納されます。これらのデータ構造は、メッセージに1対1で関連付けられており、それぞれがメッセージのアドレス、タイプ、およびサイズ、さらに、待ち行列内の次のメッセージへのポインタを識別します。

プログラムから待ち行列を割り当てるには、msgget()システム・コールを使用します ( HP-UX Referneceのmsgget(2) を参照)。メッセージを待ち行列に格納するにはmsgsnd()システム・コールを使用し、メッセージを取得するにはmsgrcv()を使用します ( msgop(2) を参照)。メッセージ待ち行列の管理に関するその他の処理を実行するには、msgctl()システム・コールを使用します ( msgctl(2) を参照)。

プログラム内でメッセージを使用する方法の詳細は、Advanced UNIX Programming (Marc J. Rochkind著、Prentice-Hall, Inc、ISBN 0-13-011800-1) など、高度なUNIXプログラミングに関する専門書を参照してください。

メッセージおよびメッセージ待ち行列の管理


メッセージ待ち行列およびメッセージ・ヘッダ配列は、スワップ可能な共有メモリ・スペースに格納されます。これらの管理に必要なその他のデータ構造配列は、スワップ禁止のカーネル・スペースに格納されます。
 
メッセージ制御用のカーネル構成パラメータ

  • システム上のメッセージ待ち行列の最大許容数
  • メッセージ待ち行列の最大許容サイズ
  • メッセージの最大許容サイズ
  • 待ち行列内のすべてのメッセージのサイズの合計の最大許容値
  • 待ち行列あたりのメッセージの最大許容数
  • システム全体の同時メッセージの最大許容数
  • メッセージ・ヘッダ・リストの最大許容サイズ
  • 新しいメッセージに割り当てる空きスペースを識別するための空きスペース・マップの最大許容サイズ
メッセージ用のメモリ・スペースの管理の詳細は、 チュートリアル: メッセージ用のメモリ・スペースの割り当て を参照してください。

付加情報


メッセージ・パラメータの概要
  メッセージ・パラメータの一覧
  チュートリアル: プロセス間通信メッセージ用のメモリ・スペースの割り当て
  構成可能カーネル・パラメータ・ヘルプのブラウズ
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