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HP-UX 11i 構成可能カーネル・パラメータ(HP-UX 11.0 用)

メッセージ用のメモリ・スペースの割り当て
HP-UX/Integrityサーバー お問い合せ
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IPCメッセージには、以下のメモリ・スペースを割り当てる必要があります。

  • カーネル領域内でメッセージ識別子に使用するスペース
  • メッセージ待ち行列用の共有メモリ・スペース
  • メッセージ・ヘッダ用の共有メモリ・スペース

メッセージ待ち行列


待ち行列サイズ
各メッセージ待ち行列は、 msgmnb (メッセージ待ち行列内の最大バイト数)バイトのメッセージを格納するのに十分なスペースを使って作成されます。各メッセージには msgssz (メッセージ・セグメント・サイズを示すパラメータ)バイトのメッセージ・セグメントが1つまたは複数格納されます。
 
メッセージ・サイズ
悪意のあるプログラムや品質に問題のあるプログラムによってメッセージ・スペースが過剰に消費されるのを避けるため、個々のメッセージのサイズは、それぞれ msgmax バイト以内に制限されます。各メッセージは、1セグメントあたり msgssz バイトが格納されている1つまたは複数のセグメント群として待ち行列に保存されます。メッセージに使用されるセグメントの数は、msgsszを掛けた場合に、メッセージ内の合計バイト数より大きい値のうち、最も小さい整数値になります。
 
待ち行列スペース
待ち行列内のすべてのメッセージによって消費されるスペースの総量は、 msgmnb (メッセージ待ち行列の最大バイト数を示すパラメータ)バイト以内に制限されます。この値をmsgmaxバイトより小さく設定してはいけません。
 
メッセージの総数
1つの待ち行列内に格納されるメッセージの最大許容数は、個々のメッセージの長さと、上記の待ち行列サイズなどの制限条件によって異なります。そのため状況により変化します。ただし、これらに優先して適用されるシステム全体の制限があります。システム内のすべての待ち行列内に存在するメッセージの総数は、 msgtql 以内に制限されます (下記の「メッセージ・ヘッダ配列」を参照してください)。

システムのグローバル制限


メッセージ待ち行列と個々のメッセージに適用される制限条件は上記のとおりですが、これらの他に、カーネルによってIPCメッセージ管理に適用される制限条件があります。ここでは、このような制限条件について述べます。

メッセージ待ち行列識別子
各メッセージ待ち行列には、メッセージ待ち行列識別子が関連付けられています。この識別子は、スワップ禁止のカーネル領域に格納されます。システム上に存在するメッセージ待ち行列の総数は、 msgmni (識別子の最大数) によって制限されます。
 
メッセージ・ヘッダ配列
各メッセージ待ち行列には、メッセージ・ヘッダが関連付けられます。このヘッダは、スワップ可能な共有メモリ領域に格納されます。システム全体に存在するメッセージの総数は、 msgtql (メッセージの総数制限) によって制限されます。
 
空きスペース管理
メッセージを格納するスペースは、メッセージを送信するときに割り当てられます。受信が完了すると、このスペースは他のメッセージを格納できるように解放されます。カーネルは、新しいメッセージに割り当てる空きスペースを識別するためのリソース・マップを保持しています。このマップのサイズは、 msgmap パラメータによって制御されます。空きスペースのフラグメント化 (断片化) の詳細およびフラグメント化がリソース・マップに及ぼす影響は、 msgmap を参照してください。

付加情報


メッセージ・パラメータの概要
  メッセージ・パラメータの一覧
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