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HP-UX 11i 構成可能カーネル・パラメータ(HP-UX 11.0 用)

eqmemsize
HP-UX/Integrityサーバー お問い合せ
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等価マップ・メモリ予約プールのサイズをページ数で指定します。

指定可能な値:


最小値 0
最大値   メモリ・サイズに依存
デフォルト値   15ページ

このパラメータには、整数値を直接指定するか、または整数式を指定してください。詳細は、 パラメータ値の指定 を参照してください。

説明


eqmemsizeでは、実モードと仮想モードのアドレッシングが同じ場合に割り当てメモリを必要とするドライバとサブシステムが使用するスペースとして、予約するメモリ・スペースの最小値をページ数で指定します。システムはブート時に、インストールされている物理メモリ量に基づいて、実際に予約されているスペースの量を増やす場合があります。

ドライバは、このページを使ってハードウェア・インタフェースとの間で情報を転送します。ドライバは、仮想モードを使ってページ上にデータを配置します。

次に、ハードウェアは実モードでデータをDMA (Direct Memory Access (メモリへの直接アクセス))転送し、アドレッシング変換を回避します。仮想アドレスと実アドレスは同一のため、特別なアドレス処理は必要ありません。またこのスペースは、EXEC_MAGICプロセスに代わって発行されるアドレス・エイリアシング要求をサポートする際にも使用されます。

システムは通常、システム全体のメモリ・プールから一致する仮想アドレスのある空きページを取得することにより、等価マップ・メモリに対する要求を動的に処理します。システムが等価マップ・メモリを動的に取得できない場合は、最終手段としてシステムの予約プールを使用します。システムは通常、等価マップ・ページを動的に割り当てることができるので、予約プールが使い果たされることはありません。ただし、負荷が比較的高く、物理メモリ構成が1 GBを超えるシステムでは、この予約プールが使い果たされる可能性があります。

さらに、このシステム上で実行されるアプリケーションの性質やシステム負荷、メモリ、I/O構成、その他の要因によっても、予約プールが使い果たされる可能性があります。このような状況が発生した場合、システムは、予約プールが使い果たされ、eqmemsizeの値を増やす必要があることを示すメッセージをコンソールに表示します。

値を指定する


デフォルトのeqmemsizeは、等価マップ・メモリ用のスペース不足によるシステム障害が発生しない限り、デフォルト値15より大きくしてはいけません。システム障害が発生して、値を大きくする必要が生じた場合は、システムのI/O構成に基づいて値を大きくしてください。大規模な構成の場合は、小規模なシステムの場合より値をより大きく設定することが必要です。X.25ユーザーの場合、システム内のX.25カード1枚につき1ページ設定されていることが必要です。

等価マップ・メモリの作成


I/Oサブシステムは、システムのブート・プロセス中に、I/O構成に基づいて等価マップ・メモリ・ページのプールを構築します。

何らかの理由により要件が満たされない場合は、I/Oサブシステムの他のオプションを使って、等価マップ・ページを取得できます。そのうちの1つのオプションとして、等価マップ・メモリ・プールを使用する方法があります。等価マップ・メモリ・プールのデフォルトのサイズは、eqmemsizeのエントリで定義されています。現在のデフォルト値は15ページです。これらのページのいずれかを使用できますが、このページはまず既存の空きページを等価マップ・ページに変換しようとします。マシンの規模や負荷レベルにより、変換が容易なページと容易でないページがあります。したがって、等価マップ・プールにはeqmemsizeで設定されているページ数が最低限含まれますが、変換によってより多くのスペースが確保される可能性があります。

等価マップ・メモリ・アロケータはページ変換を試みるので、通常システムの等価マップ・ページが使い果たされる可能性はありません。

特殊なシステムの場合


非常に大規模なI/O構成または多数のX.25カードを備えたシステムでは、eqmemsizeの値を増やす必要がある場合があります。等価マップ・メモリ不足によるシステム・パニックが発生した場合は必ず、eqmemsizeの値を増やしてください。ただし、予約プールはメモリ・ページが変換できない場合にしか使用されないため、このような障害が起こることはめったにありません。大規模なシステム、特に物理メモリが1 GBを超えるシステムでは、等価マップ・メモリ不足による障害に遭遇する可能性が高くなります。

このプールに格納されているメモリ・ページは、等価マップ要求以外の目的に使用することはできません。つまり、これらのページを通常のシステム・プロセスに使用できないため、eqmemsizeの値を、システム・プロセスの要件などを無視して大きく設定してはいけません。

付加情報


その他の各種パラメータの概要
  その他の各種構成可能パラメータの一覧
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