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HP-UX 11i 構成可能カーネル・パラメータ(HP-UX 11.0 用)

aio_physmem_pct
HP-UX/Integrityサーバー お問い合せ
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aio_physmem_pctは、POSIX非同期I/O処理で使うためのロック可能なシステム内の全物理メモリの最大値をパーセンテージで指定します。

指定可能な値:


最小値 5
最大値   50
デフォルト値   10

このパラメータには、整数値を指定してください。詳細は、 パラメータ値の指定 を参照してください。

説明


このパラメータは、ある時点で進行中のすべてのPOSIX非同期I/O処理によってロック可能なシステム・メモリの最大値を設定します。処理が完了している場合でも、この処理に対するaio_return()コールによって処理が正常に終了されるまで、この処理はアクティブな待ち行列上に残っており、メモリが解放されていないことに注意してください。

I/Oに対して要求-コールバック機構を使用する非同期I/O処理では、使用中のメモリをロックできなければなりません。要求-コールバック機構が使用されるのは、関連するデバイス・ドライバがこの機構をサポートしている場合だけです。メモリは、I/Oの転送中のみロックされます。大規模なサーバーの場合、aio_physmem_pctを大きめの値(最大50)に設定することをお勧めします。

aio_physmem_pctは、ロック可能な物理メモリに対してシステム全体の最大値を強制的に設定します。プロセスごとにロック可能なメモリについても、アプリケーション・プログラム自身の中でsetrlimit()コールを使って制限できます(HP-UX Referenceのsetrlimit(2)を参照)。

非同期I/O用だけでなく、任意の理由によりロック可能なメモリの合計は、システム全体の制限値lockable_memによって制御されることにも注意してください。これ以外にも、plock()およびmlock()インタフェースによる明示的メモリ・ロックをはじめとするシステムの動作により、ロック可能なメモリの量が影響を受ける場合があります。

lockable_memという名称のカーネル・パラメータはありませんが、これに影響を与えるパラメータとしてunlockable_memがあります。lockable_memの値は、システムの起動後に使用可能なシステム・メモリの量からunlockable_memの値を差し引いた値になります。システムの起動時に、ロック可能なメモリの量(および使用可能なメモリと物理メモリの量)がシステム・コンソールに表示されます。これらの値は、/sbin/dmesgコマンドを使ってシステムを実行している際に取得できます。

POSIX非同期I/Oの詳細については、HP-UX Referenceのaio(5)を参照してください。また、システム・メモリ管理に関するホワイトペーパーも参照してください。ファイル/usr/share/doc/mem_mgt.txtとして収められています。システム管理の概念に関するその他のホワイトペーパーも同じディレクトリに収められています。

関連するパラメータ


aio_physmem_pctによって設定された範囲内でロック可能なメモリの量は、unlockable_mem によって設定されるシステム全体のロック可能なメモリの上限を超えることはできません。

付加情報


非同期I/Oに関するパラメータの概要
  構成可能カーネル・パラメータ・ヘルプのブラウズ
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