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UNIX95のプログラミングとHP-UXのバイナリ互換性

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ヒューレットパッカードは、X/Open Portability Guide (XPG)、System V Interface Definition (SVID)、Application Environment Specification (AES)など、重要な仕様を提供することによって、顧客のプログラミングニーズに対応してきました。しかし、これらの仕様のうちいくつかを組み合わせると、機能の異なるプログラミングインタフェースが同じ名前をもつという状況が生まれます。

歴史


1994年における業界の努力の結果、X/Openは、X/Open Portability Guideリリース4 (XPG4)を増強して、すべてのUNIXシステムプラットフォームで共通となるAPIの数をほぼ倍増しました。関連するできごととして、Novell CorporationがUNIXの商標に対する権利をX/Openに譲渡しました。このため、UNIXの商標とブランドを(独自の処理系のオペレーティングシステムではなく)統一されたオープン仕様に関連付けることによって、UNIXシステムの市場を強化しました。設計上、HP-UX 10.0はすでにこれらのAPIの多くを内蔵しており、統一UNIXとしてのXPG4v2仕様に近い将来準拠することができます。

XPG4 APIセットの拡張を達成するために、システムベンダーのチームが、他の仕様で記述されていた既存APIのセットを統一しました。この中には、Novell CorporationからのSVID、およびOpen Software FoundationからのAESが含まれます。その他のAPIは、1つ以上のUNIXシステムプラットフォーム上で動作する一般的なアプリケーションで使用されて実証されているように、業界に受け入れられている事実に基づいて組み込まれました。
UNIX95のプログラミングとHP-UXのバイナリ互換性
UNIX95環境に合わせたシステムの設定
  コマンドによる
プログラミング 1
  コマンドによる
プログラミング 2
  コマンドによる
プログラミング 3
  動作環境
  プロセスシグナル
  nftw/sigpause/setpgrp関数
  ライブラリファイルの混在
    付録
  関数の変化
  まとめ

互換性の課題


名前は同じでも微妙に異なる関数を提供するシステム上でこれらのAPIが内蔵する矛盾を最小限に抑えるため、あらゆる努力が払われました。不完全な世界ではよくあることですが、これによって必然的に、仕様の妥協によっては解決できないような名前の矛盾が生まれました。この状態になったとき、結果として得られる仕様に対して、いくつかの処理系を一時的に非準拠の状態におくという理解のもとに、矛盾する仕様セットから選択を行なうという決定がなされました。この選択は独断的に思えるかもしれませんが、矛盾するAPIのいずれかを選択することによって生じる影響については、相当な考慮が払われました。一般的なアプリケーションにおける業界での使用によって保証された、できるだけ多くのAPIが盛り込まれるように、あらゆる努力が払われました。

APIのセットが選択された後、ヒューレットパッカード社の技術スタッフは、新しいバージョンのXPG4に準拠するHP-UX処理系を設計しました。インストールドベースに対する当社の方針に基づき、この新しいバージョンのHP-UXが既存の顧客やアプリケーション開発者に与える影響を最小限に抑えることに目標が設定されました。XPG4バージョン2に記述されている約1,170件のAPIのうち、HP-UXではリリース10.0に先行して、25件を除くすべてのAPIを実装しました。実装されなかったAPIのうち、4件を除いて残りすべてのAPIは、現在HP-UXを構成するAPIとの矛盾を生じさせることなく、リリース10.0で実装できます。

矛盾する4つのAPIを識別してから、開発スタッフは既存の顧客ベースに対する適切な移行計画を作成しました。この移行計画では、XPG4v2で定義されている共通インタフェースを実現するリリース10.10に向けて前進すると同時に、顧客やアプリケーション開発者がソフトウェア投資を保持するために使用できる、いくつかの選択肢を提供します。

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