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UNIX95のプログラミングとHP-UXのバイナリ互換性

コマンドによるプログラミング 1
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以前のバージョンのHP-UXとの互換性
Classic HP-UX と互換性のない UNIX95 動作の導入を可能にするために、 互換性のない動作を行なうコマンドを変更して、 環境変数 UNIX95 が設定されている場合は UNIX95 の動作を行なうようにしました。 Classic HP-UX の動作と UNIX95 の動作の両方をサポートすることが困難なコマンドについては、 別個の bin ディレクトリに格納しました。 つまり、 UNIX95 に準拠するユーザセッションの設定を行なうには、 ユーザは検索パスの環境変数を /usr/bin/xpg4 で始めることが必要です。

アプリケーション開発者は、 ユーザがセッションを Classic HP-UX 環境に合わせて設定した場合でも、 UNIX95 環境に合わせて設定した場合でも、 アプリケーションが正しく機能するようにアプリケーションを変更することが必要です。 UNIX95 環境がアプリケーションに与える影響を開発者が評価するための資料として、 UNIX95 環境を有効にした状態で主要なコマンド群の動作内容を次の 4 つの表に示します。 これらの表は、 Classic モードのコマンドで現在動作するアプリケーションに対する予想効果によって分類されています。 これらの変更の詳細については、 これらのコマンドのマニュアルページを参照してください。

次の表では、スクリプトの中断、プログラムの異常終了、または不適切な動作を招くことによりアプリケーションに影響を与える可能性のある、UNIX95によるコマンドの変化を一覧にしています。
UNIX95のプログラミングとHP-UXのバイナリ互換性
UNIX95環境に合わせたシステムの設定
    コマンドによる
プログラミング 1
  コマンドによる
プログラミング 2
  コマンドによる
プログラミング 3
  動作環境
  プロセスシグナル
  nftw/sigpause/setpgrp関数
  ライブラリファイルの混在
  付録
  関数の変化
  まとめ

コマンド

Classic の動作から見たUNIX95 の変化

delta 出力フォーマットが異なる。
df 出力フォーマットが異なる。
ex コマンド処理、正規表現の処理、置換処理が異なる。新しいエラー条件を追加。-t の意味が異なる。
get 出力フォーマットが異なる。
nl 図形文字だけが存在する場合に限って、テキスト行に番号が付けられる。一度に処理されるファイルは1つだけ。
od '-s'、'-Ad'、'-Ao'、'-Ax'、'-An'、'-N count' オプションによる出力が異なる。
pr 時刻表示行のフォーマットが変更された。pr -F コマンドによる改ページ文字の数が異なる。-sc と -columns のオプションによる出力が異なる。"-ad -Frt -e -h" my_header " -i -l 54 -n -o 2 -s -w 72" の各オプションを一緒に使用した場合の出力が異なる。オプション引数がない場合の終了コードが異なる。
ps 時刻表示行のフォーマットが変更された。列見出しが異なる。-a -d -g -s によるプロセス選択は、セッションまたはプロセス・グループによって行われる。-f と -l によって表示される uid/user 列には、実ユーザではなく実効ユーザ名が使われる。-u users を用いると、実 UID ではなく実効 UID に基づいて選択される。フィールド幅/区切りが変更された。
sh XPG4 で指定されていない組み込みコマンドでエラー条件が発生しても、サブシェル処理はサブシェルを終了しない。
sort -o オプションにより終了値が変更された。オプションが個別に指定された場合とオプションがグループ化されて指定された場合の動作が異なる。オプション相互の順序が異なると、出力も異なる。キー記述の中で修飾子 I が多雨替われた場合、sort を呼び出すと、これらの修飾子は対応するオプションとは同じ方法で解釈されず、修飾子は (すべてのキー記述にではなく) オプション指定が無効にされるような特定のキーにだけ適用される。"/"、".."、"." で始まるファイルと、"f1/f2/.../fn" タイプであらわされたファイルでは動作が異なる。
wc 構文が変更された。-c は、-l あるいは -w とは一緒に使えない。出力フォーマットが変更された。
who -H と -T の出力が大幅に変更された。-s は、-T、-a、-d と一緒に使えない。

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