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Virtualization Managerは
「サーバ仮想化のポータル」をめざす・前編

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Virtualization Managerは「サーバ仮想化のポータル」をめざす・前編
図3は、先ほど紹介したVirtualization Managerの画面例の中央部分を拡大した図である。
Virtualization Managerは「サーバ仮想化のポータル」をめざす・前編
サーバ仮想化の先駆者ゆえの“悩み”とは
Virtualization Managerはサーバ仮想化の“ポータル”

 
図3:Virtualization Managerによるシステムトポロジー表示例
図3:Virtualization Managerによるシステムトポロジー表示例
ここで、もっとも外側を囲む領域全体が、1台のIntegrityサーバを表す。図3の例では、「rex-s」という名称のサーバであることがわかる。また画面上部には現在のCPU利用率を示すバーグラフがあり、さらに右上には、稼働状態を示す緑のチェックマーク、そして稼働OSを示すロゴマークが表示されている。

さて、さきほど図2で示したように、VSEを構成するnPars、vPars、Integrity VMといった仮想化技術は、それぞれを入れ子にして組み合わせることができる。このVSEのポートフォリオを反映して、Virtualization ManagerのGUI表示も入れ子構成になっている。例えば図3の例では、物理サーバrex-sの内部にはnPars「rex01」および「rex04」が存在する。また、nParsであるrex01の内部にはIntegrity VM「rex05」が動作している。

また先に述べたとおり、Virtualization Managerの特徴はSIMの他のツールとの連携機能である。例えば、図3の物理サーバ名rex-sをクリックすれば、同サーバのハードウェア管理画面が開く。またCPU利用率のバーグラフは、後述する「 Capacity Advisor 」へのリンクになっている。同様に、nParsやvParsのパーティション管理画面、HP Serviceguard クラスタの管理画面、gWLMによるワークロード管理画面にもクリックひとつでジャンプできる仕組みになっている。

このように、Virtualization Managerは、VSE全体の稼働状況を概観し、個々の管理ツールをローンチするための、いわば“サーバ仮想化のポータル”の役目を担っているのである。

VM ManagerによるIntegrity VM管理

VSEのポートフォリオの中でも、もっとも新しい仮想化技術として昨年末にリリースされたのが、Integrity VMである。Virtualization Managerでは、このIntegrity VMの仮想マシン(VM)を管理するためのツール「VM Manager」を無償で提供している。SIMで連携するのはもちろのこと、SMH (System Management Homepageとも連携可能だ) US

例えば、図3の画面においてIntegrity VMのホスト名をクリックすると、以下のようなVM Manager画面が表示される。
 
図4:VM Managerの画面例
図4:VM Managerの画面例
 
1 Virtualization Manager画面に戻るリンク
2 ホストサーバ上で動作するすべてのVMを一覧表示するタブ
3 画面内容を最新のものに更新するリンク
4 VMの詳細情報を表示するリンク
5 VMを選択し、さまざまなアクションを実行するためのラジオボタン
6 VMに割り当てられたCPUリソースを表すエンタイトルメント値
7 VMのリソース利用率
  図4のように、VM Managerでは各VMのCPUやメモリ、ディスク、ネットワークなどのリソース使用率や、エンタイトルメント(リソース配分設定)を確認できる。

また、VM ManagerはネットワークやディスクなどのI/Oリソースがどのようにマッピングされているかも、GUI表示可能だ。
 
図5:VM Managerによるネットワーク設定表示の例
図5:VM Managerによるネットワーク設定表示の例
  図5の例では、画面左側の「仮想NIC」(VM内の仮想的なネットワークアダプタ)と、画面右側の「物理NIC」(ホストが装備するネットワークアダプタ)が、画面中央の「仮想スイッチ」によってどのように“結線”されているかが図示されている。

このほかVM Managerでは、物理ディスクと仮想ディスク間のマッピング表示や、VMの作成・起動・リセット・停止・削除といった構成作業を実施できる。

つづく 後編 では、VSEのためのもうひとつの仮想化管理ツールである「Capacity Advisor」について紹介する。

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