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Integrity VMでやさしく学ぶサーバー仮想化

第8回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その1

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Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その1
Integrity VMでやさしく学ぶサーバー仮想化 第8回
Ignite-UXを使ってOSインストール
動的IPアドレスの場合

動的IPアドレスの場合

VMゲストをDHCPクライアントとして動作させ、動的なIPアドレスの割り当てを実施したい場合は、設定ファイル/etc/dhcptabを以下のように設定して、DHCPサーバーを構成します。
/etc/dhcptabの設定例
/etc/dhcptabの設定例
ここで定義されている各属性は、以下のような意味を持ちます。。

  • dhcp_device_group ―― DHCPデバイス・プール・グループを有効にします。これにより、DHCPクライアントが送信するブート・メッセージ中に特定のclass-idが含まれる場合、DHCPサービスを提供します。
  • class-id ―― DHCPクライアントのclass-idを指定します。HP IntegrityサーバーまたはVMゲストをDHCPクライアントとして用いる場合、同クライアントが送信するブート・メッセージには「PXEClient:Arch:00002」で始まるclass idが入ります。よってclass idを「PXEClient:Arch:00002:.*」と指定することで、HP IntegrityサーバーまたはVMゲストからのブート・メッセージにのみ応答する設定となります。
  • re ―― class-idをデフォルトのリテラル照合ではなく正規表現で照合するように指示します(HP-UX 11i v2リリース11.23で新しく追加されたオプションです)。
  • ncid ―― DHCPクライアントからのメッセージへの応答する際に、class-idを返送しないように指示する必須のオプションです(HP-UX 11i v2リリース11.23で新しく追加)。
  • lease-time ―― DHCPクライアント提供するIPアドレスのリース時間です(秒単位)。
  • addr-pool-start-address ―― DHCPクライアントに提供する IP アドレス範囲の先頭アドレスです。
  • addr-pool-last-address ―― DHCPクライアントに提供する IP アドレス範囲の末尾のアドレスです。
  • subnet-mask ―― DHCPクライアントが使用するサブネット・マスクです。
  • bf ―― ブート時に使用するEFIネットワーク・ブート・プログラムです。

以上のエントリをIgnite-UXサーバーの/etc/dhcptabファイルに追加した後、bootpdを再起動します。bootpdは通常inetdが起動するため、/etc/inetd.confファイルにbootpdの設定が含まれているはずです。その場合は、bootpdのプロセスを終了することで、inetdによってbootpdが再起動されます。

以上でIgnite-UXサーバーの設定は完了です。次回は、このIgnite-UXサーバーに対してVMゲストから接続し、ネットワーク・インストールを実施する手順を説明します。

関連サイト

 
Ignite-UX管理ガイド
HP Integrityサーバー
 
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HP-UX 11i Knowledge-on-Demand 仮想化シリーズ 連載記事一覧

Integrity VMでやさしく学ぶ
サーバー仮想化

第1回:Integrity VMって何だ?
第2回:Integrity VMをインストールする
第3回:ストレージとネットワークの仮想化
第4回:VMゲストの作成
第5回:VMゲストへのリソース配分
第6回:Integrity VMの構成管理
第7回:Virtualization ManagerとCapacity Advisorによる統合管理
第8回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その1
第9回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その2
第10回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その3

“まるごと仮想化”のここが「ツボ」

第1回:パフォーマンスを引き出すCPUリソースの配分設定
第2回:3種類の仮想ディスクを使い分ける
第3回:仮想スイッチ構成とメモリ構成のポイント
第4回:Integrity VMのバックアップ手段とAVIOの利用
第5回:オンラインマイグレーション機能の実際
第6回:仮想化環境でのクラスターウェアの使いこなし術


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