Jump to content 日本-日本語

製品  >  ソフトウェア  >  HP-UX   >  Knowledge-on-Demand  >  Integrity VMで学ぶサーバー仮想化

Integrity VMでやさしく学ぶサーバー仮想化

第7回:Virtualization ManagerとCapacity Advisorによる統合管理

HP-UX/Integrityサーバー お問い合せ
コンテンツに進む
Integrity VMでやさしく学ぶサーバー仮想化
            第7回:Virtualization ManagerとCapacity Advisorによる統合管理
Integrity VMでやさしく学ぶサーバー仮想化 第7回
仮想化で重要となる「統合管理」
Capacity Advisorによる
仮想化シミュレーション

Capacity Advisorによる仮想化シミュレーション

Virtualization Managerには、もうひとつの仮想化環境向けツール「HP Integrity Essentials Capacity Advisor 」(以下、Capacity Advisor)が統合されています。このツールを利用することで、以下のようなポイントについてシミュレーションが可能です。

  • サーバー仮想化によってCPUリソースの利用率はどの程度まで高められるか?
  • サーバー仮想化によって、既存のサーバー上に追加のアプリケーションを収容できるか?
  • パーティション間のCPU配分を変更すると、どのような影響があるか?
  • 新しいアプリケーションはどのVMに配置すべきか?
  • TiCAP(テンポラリー・インスタント・キャパシティ)の導入でどのようなメリットが得られるか?
  • クラスターのフェイルオーバーが発生したとき負荷状況はどのように変化するか?
  • gWLMの導入でどのようなメリットが得られるか?
以下の画面は、Capacity AdvisorでCPU利用率の履歴を表示した例です。
Capacity Advisor
図5:Capacity Advisor
具体的には、以下のような作業に活用できます。

  • 既存のワークロード情報のインポート――これまでのアプリケーション運用で計測されたワークロード情報のインポート
  • ワークロード情報の編集――今後のワークロードのトレンド予測を反映させる
  • 新しいワークロード情報の作成――新たに発生すると予想されるワークロード情報を手作業で入力する
  • ワークロード移動時のシミュレーション
  • VM移動時のシミュレーション
  • 新しいシステム構築時のシミュレーション(スタンドアロン構成やVMホスト構成の作成)
  • 既存システム変更時のシミュレーション(CPUの動作スピードやCPU数、メモリ量の変更)
では、Capacity Advisorによる実際の仮想化シミュレーションの例を紹介しましょう。
ワークロード移動時の仮想化シミュレーションの例
図6:ワークロード移動時の仮想化シミュレーションの例
この例では、画面左側に示す2つのワークロードをひとつのマシン上にコンソリデーションした場合のシミュレーション結果が画面右側のグラフに表示されています。もともとのワークロードは、それぞれが8 CPU構成の独立したマシンで運用されていたもので、ピーク時負荷の数値は700%〜800% (CPUが7〜8個分)に達しています。しかし、この2つのワークロードをひとつに集約するシミュレーションを実施すると、画面右側のグラフが示すようにピーク時負荷は1200% 以下に収まることがわかります。つまり、CPU 8個+8個=16個ではなく、CPU 12個分のサーバー・リソースで十分なのです。

このようにCapacity Advisorによるシミュレーションによって、ワークロードやリソースのさまざまな組み合わせを事前に試すことが可能になります。

以上、今回はIntegrity VMをはじめとするHPの仮想化技術を統合管理するツール群について紹介しました。

関連サイト

 
HP Integrity Essentials Virtualization Manager 
HP Integrity Essentials Capacity Advisor
 
連載記事一覧 戻る 1  |  2

HP-UX 11i Knowledge-on-Demand 仮想化シリーズ 連載記事一覧

Integrity VMでやさしく学ぶ
サーバー仮想化

第1回:Integrity VMって何だ?
第2回:Integrity VMをインストールする
第3回:ストレージとネットワークの仮想化
第4回:VMゲストの作成
第5回:VMゲストへのリソース配分
第6回:Integrity VMの構成管理
第7回:Virtualization ManagerとCapacity Advisorによる統合管理
第8回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その1
第9回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その2
第10回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その3

“まるごと仮想化”のここが「ツボ」

第1回:パフォーマンスを引き出すCPUリソースの配分設定
第2回:3種類の仮想ディスクを使い分ける
第3回:仮想スイッチ構成とメモリ構成のポイント
第4回:Integrity VMのバックアップ手段とAVIOの利用
第5回:オンラインマイグレーション機能の実際
第6回:仮想化環境でのクラスターウェアの使いこなし術


 その他の連載記事


本ページの内容は執筆時の情報に基づいており、異なる場合があります。

お問い合わせ

ご購入前のお問い合わせ


ご購入後のお問い合わせ

HPEサポートセンター
製品の標準保証でご利用いただける無償のサービスです。

ショールーム

ショールーム 導入をご検討のお客様へ
業務アプリケーションの継続・標準化・開発性とシステム担当者様、システム開発者様が抱える悩み・疑問に対する解決策実体験して頂けます。
印刷用画面へ
プライバシー ご利用条件・免責事項