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Integrity VMでやさしく学ぶサーバー仮想化

第6回:「Integrity VMの構成管理」

HP-UX/Integrityサーバー お問い合せ
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Integrity VMでやさしく学ぶサーバ仮想化
            第5回:「VMゲストへのリソース配分」
Integrity VMでやさしく学ぶサーバー仮想化 第6回
VMゲストの構成変更
仮想スイッチの構成

仮想スイッチの構成

本連載の第2回目でも説明したとおり、Integrity VMでは、VMゲストの仮想NICを接続する「仮想スイッチ」を作成できます。仮想スイッチとは、VMホスト内部に用意される仮想的なLANスイッチであり、VMゲスト間の通信や、VMゲストと物理ネットワークとの通信を媒介します。

現在VMホストに定義されている仮想スイッチの一覧を表示するには、hpvmnetコマンドを次のように入力します。
図2:hpvmnetコマンドの実行例
図2:hpvmnetコマンドの実行例
一方、個々のVMゲストの構成ファイル(vmm_config.current)には、VMゲストがどの仮想スイッチに接続されているかを示す、以下のようなエントリが含まれています。
# Virtual Network Devices
#
lan(0,0).0x00306E39F70B = switch(clan1)
このエントリは、次のような意味を表します。
表:仮想ネットワーク・デバイスのエントリ内容

文字列

内容

lan(0,0) 仮想NICのハードウェアパス(バス番号0、デバイス番号0)
0x00306E39F70B 仮想NICのMACアドレス
switch(clan1) 仮想NICの接続先の仮想スイッチ(clan1)
一方、このVMゲストの内部でlanscanコマンドを実行すると、以下のような結果が表示されます。
図3:lanscanコマンドの実行結果
図3:lanscanコマンドの実行結果
ここで、VMゲストの仮想NICであるlan0のハードウェアパスとMACアドレスが、上述のエントリ内容と一致している点に注目してください。この仮想NICが仮想スイッチclan1に接続されていることが分かります。  
ちなみに、仮想スイッチが接続する物理NICを変更したい場合は、hpvmnetコマンドを用いてその仮想スイッチを削除します。つづいて、同じ名称で仮想スイッチを再作成し、その際に変更先の物理NICを指定します。例えば、以下のような具合です。
# hpvmnet -c -S clan0 -n0
ここで、オプション-cは仮想スイッチの作成を表し、-Sは名称の指定、そして-n0は仮想スイッチに関連づける物理NICのPPA(Physical Point of Attachement)番号を表します。  

以上、今回はVMゲストおよび仮想スイッチの構成の管理方法を説明しました。

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HP-UX 11i Knowledge-on-Demand 仮想化シリーズ 連載記事一覧

Integrity VMでやさしく学ぶ
サーバー仮想化

第1回:Integrity VMって何だ?
第2回:Integrity VMをインストールする
第3回:ストレージとネットワークの仮想化
第4回:VMゲストの作成
第5回:VMゲストへのリソース配分
第6回:Integrity VMの構成管理
第7回:Virtualization ManagerとCapacity Advisorによる統合管理
第8回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その1
第9回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その2
第10回:Ignite-UXによるネットワーク・インストール・その3

“まるごと仮想化”のここが「ツボ」

第1回:パフォーマンスを引き出すCPUリソースの配分設定
第2回:3種類の仮想ディスクを使い分ける
第3回:仮想スイッチ構成とメモリ構成のポイント
第4回:Integrity VMのバックアップ手段とAVIOの利用
第5回:オンラインマイグレーション機能の実際
第6回:仮想化環境でのクラスターウェアの使いこなし術


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