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ItaniumでOracleは速くなるか?

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ItaniumでOracleは速くなるか?

Itanium®+Oracleの性能を検証する

ItaniumでOracleは速くなるか?
根を下ろしつつあるItanium® 2とEPIC
Itanium®+Oracleの性能を検証する
Itanium®が示した明らかな差

HP+Oracleの共同検証体制


  滝谷 誠
  日本ヒューレット・パッカード
テクニカルシステム統括本部
滝谷 誠
 
ここで、「なぜ日本ヒューレット・パッカードと日本オラクルがこのような共同作業を行うのだろう」と疑問を持つ読者もいるだろう。実は両者の関係は古く、ミニコンの名機PDP-11の時代から20年以上の長い期間にわたって両社の密接な関係は続いている。例えば、日本オラクル本社内に設置された「HP Oracleソリューション・センター」には日本ヒューレット・パッカードのエンジニアが常駐しており、新製品の評価や顧客へのデモ、ベンチマークなどの作業を実施している。また、日本ヒューレット・パッカードの市ヶ谷オフィスに設けられた「MC3(Mission Critical Certified Center)」には、逆に日本オラクルのエンジニアが常駐している。MC3では、HP製サーバとOracleの組み合わせによるミッション・クリティカル環境構築における可用性やパフォーマンスの検証作業が進められている。今回のテストは、このMC3による共同検証作業の一貫として実施されたものだ。このテストの結果は、2月17日に日本オラクル本社内で開催されたMC3テクニカルセミナーにおいて、日本ヒューレット・パッカードの滝谷誠氏によって発表された。

検証環境とテスト内容


検証結果を見る前に、検証に用いられた環境を簡単に説明しておこう。今回のテストでは、図2に示す検証環境が用意された。計測対象となるデータベース・サーバにはOracle9i Database Release 2(9.2.0.2)がインストールされ、ストレージとしてはFibre Channelで接続されたHP StorageWorks DS2405が使用されている。
 計測対象のサーバとしては、表1に示す合計4台のHP製サーバが用意された。表1左端のHP 9000 rp5430はPA-RISCプロセッサー搭載のマシンであり、それ以外の3台のHP Integrity rx5670はいずれもIntel® Itanium®プロセッサを搭載したマシンである。これらのパフォーマンスを比較することで、従来のRISCベースのサーバとItaniumプロセッサ搭載サーバのパフォーマンスの違い、およびCPUクロックによる違いを明らかにする。
 
図2:検証環境
  図2:検証環境
   
  表1:

モデル

rp5430

rx5670

rx5670

rx5670

CPU PA-RISC Itanium Itanium Itanium
CPUクロック 875MHz 900MHz 1GHz 1.5GHz
OS HP-UX 11i v1 HP-UX 11i v1.6 HP-UX 11i v1.6 HP-UX 11i v1.6
 


一方、これらのOracleサーバ上で実行する処理としては、以下の2種類が用意された。

  • ローディングと索引作成
  • SQL文の実行
  「ローディング」と「索引作成」は、いずれもCPUリソースに大きく依存する処理である。前者では、ロードしたデータに基づいてブロックを作成し、ディスクへの書き込みを実行する。このブロックの作成やデータの変更時には、大量のCPUリソースを消費する。また後者でも、テーブル内容から作成されたキーのソーティングにやはり多くのCPUリソースが必要となる。これらの処理の実行に要した時間を計測し、性能を比較する。
 一方、「SQL文の実行」では1000件のSQLを実行する際に消費されたCPU使用率を計測する。このテストでは膨大な数のトランザクションが発生するため、CPUリソースに加えてI/O性能も要求されることになる。これらのテストを両方行うことで、より現実の運用環境に近いデータベース・パフォーマンスを計測しようというわけである。
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