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仮想パーティションとユーティリティの強化ポイント・後編

特別企画:HP-UX11i v3 新世代ミッションクリティカルOSへ 第2回

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特別企画:HP-UX11i v3 新世代ミッションクリティカルOSへ 第2回  仮想パーティションとユーティリティの強化ポイント・後編

vPars A.05.01で、CPUの動的な移動を試す

CPUの動的な移動は、今までのvParsでもサポートされていた便利な機能であるが、メモリの移動と同じようにコマンド1つで行えるので試してみよう。
仮想パーティションとユーティリティの強化ポイント・後編
vPars A.05.01で追加されたメモリの動的な移動を試す
vPars A.05.01で、CPUの動的な移動を試す
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# vparstatus
...
[Virtual Partition Resource Summary]
                                CPU      Num   Num     Memory Granularity
Virtual Partition Name          Min/Max  CPUs  IO       ILM         CLM
==============================  =======  ====  ====  ==========  ==========
vpar0                             1/  8     4     2         128         128
vpar1                             1/  8     2     2         128         128
vpar2                             1/  8     2     2         128         128

現状は以下のとおり。

vpar0 --> CPU x 4個  
  vpar1 --> CPU x 2個
  vpar2 --> CPU x 2個
  -------------------
  Total --> CPU x 8個  

では、次のコマンドでvpar0からCPUを2つ削除してみよう。

# vparmodify -p vpar0 -d cpu::2
# vparstatus
[Virtual Partition Resource Summary]
                                CPU      Num   Num     Memory Granularity
Virtual Partition Name          Min/Max  CPUs  IO       ILM         CLM
==============================  =======  ====  ====  ==========  ==========
vpar0                             1/  8     2     2         128         128
vpar1                             1/  8     2     2         128         128
vpar2                             1/  8     2     2         128         128

vpar0のCPU数が2つ減った。全体でみると 2個余っている状態。

vpar0 --> CPU x 2個  −> 4個から 2個に
  vpar1 --> CPU x 2個
  vpar2 --> CPU x 2個
  -------------------
  Total --> CPU x 6個  −> 2 個余り

では今度は、vpar1にCPUを2個追加してみよう。

# vparmodify -p vpar1 -a cpu::2
# vparstatus
[Virtual Partition Resource Summary]
                                CPU      Num   Num     Memory Granularity
Virtual Partition Name          Min/Max  CPUs  IO       ILM         CLM
==============================  =======  ====  ====  ==========  ==========
vpar0                             1/  8     2     2         128         128
vpar1                             1/  8     4     2         128         128
vpar2                             1/  8     2     2         128         128

vpar1 の CPU が 2 個増えた。

vpar0 --> CPU x 2個  
  vpar1 --> CPU x 4個  −> 2個から 4個に
  vpar2 --> CPU x 2個
  -------------------
  Total --> CPU x 8個  

結果的には vpar0 の CPU 2 個が、vpar1 に移動したことになる。当然これらの変更には一切リブートを必要としないし、移動にも時間がかからないですぐに変更が反映される。
このように仮想パーティションを用いたシステム構成ならば、アプリケーションの負荷が急に上がったり、予想外にユーザのアクセスが増えてCPUやメモリリソースが足りなくなった場合でも、負荷が高くないマシンから一時的にCPUやメモリを移動してサービスレベルを落とさずに処理を行うことも可能である。

注意: vPars A.04.01 から Bound/Unbound という概念がなくなり、すべてのプロセッサを動的に移動できるようになりました(ただし、ブート・プロセッサを除く)。

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特別企画「HP-UX11i v3 新世代ミッションクリティカルOSへ」記事一覧

第1回
柔軟性、信頼性、管理性を強化したHP-UX11i v3の全貌
第2回
仮想パーティションとユーティリティの強化ポイント・前編
仮想パーティションとユーティリティの強化ポイント・後編
第3回
次世代大容量ストレージに対応した新I/Oスタック
ストレージ管理を容易にするAgile Viewとネイティブ・マルチパス
第4回
Oracle環境向け高速化ツール“ODM”で「rawデバイスの悩み」を解消しよう
Oracle環境向け高速化ツール“ODM”はなぜ速いのか?
第5回
ソフトウェア・パッチの管理コストを削減する柔軟な管理ツール群
稼働中のシステムイメージのダイナミックな複製を可能にするDRD
第6回
サーバーを止めずに増強できるDynamic nParの離れ業
容易に扱えるDynamic nParの実行例

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