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柔軟性、信頼性、管理性を強化したHP-UX11i v3の全貌

特別企画:HP-UX11i v3 新世代ミッションクリティカルOSへ 第1回

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特別企画:HP-UX11i v3 新世代ミッションクリティカルOSへ 第1回  柔軟性、信頼性、管理性を強化したHP-UX11i v3の全貌

「信頼」とはこういうものだと、新たな時代を切り開く

次に、「確固たる信頼性」について見ていこう。最近は、「なにがあっても止められない」サービスが増えている。電子メールですら、いったん止まってしまうと、とたんに業務に支障をきたしてしまう。ミッションクリティカルな業務であればなおさらで、その影響は計り知れない。
企業システムに求められる信頼性・可用性・保守性の向上に対するHPのアプローチは、「障害発生とシステムダウンの極小化」「障害発生時/システムダウン時の迅速な復旧」の2点に集約されている。
柔軟性、信頼性、管理性を強化したHP-UX11i v3の全貌
HP-UXが提供する「実績」とは?
次世代の「柔軟性」は未体験ゾーン
「信頼」とはこういうものだと、新たな時代を切り開く
「管理性」と書いて「ユーザビリティ」と読む
これは、サービスの停止を最小化してビジネスを継続させるために必要不可欠の要素であり、多くのIT管理者のニーズと合致している。HP-UX 11i v3で提供されているさまざまな自己監視・診断・修復機能は、そのためのものだ。
例えば、ハードウェア障害が起きた際、ビジネスの継続性を確保しながらメインテナンス作業を続けることは難しく、通常ならば少なからずダウンタイムが発生する。しかし、HPの場合は必ずしもそうではない。メモリ、プロセッサ、I/Oカードなどにホットスワップ対応のハードウェアモジュールを使えば、OS稼働中でも追加・削除・交換ができるのである。真にビジネスを継続させながら、ハードウェア障害に対処できる環境を提供しているのだ。
PCI I/Oエラーの自動回復も可能となった。PCIのI/Oエラーに泣かされた経験は誰にでもあるだろう。これは計画外のシステムダウンにつながり、ビジネスの継続性を維持できない。HP-UX 11i v3では、PCI I/Oエラーによるシステムダウンを回避する機能に加え、エラーの起こったカードを自動的に初期化して再度利用できるように回復する機能が追加されている。さらに、PCIのオンライン削除(OLD)に対応したので交換が必要なカードもシステム稼働中に交換作業が可能になった。これによって、システムの信頼性を高めるばかりか、運用の柔軟性も向上している。このほかに、CPUやメモリリソースの追加や障害コンポーネントの交換を迅速に実施するため、オンラインでのセルボートの追加・交換機能が提供される予定だ。これが実現すれば、信頼性と柔軟性を大幅に向上し、新時代の「信頼性」を獲得できる。今から期待している機能強化の項目だ。

図5:HP-UXは起動したままにセルボード、PCIカードの挿抜が可能「動的構成変更機能」
図5:HP-UXは起動したままにセルボード、PCIカードの挿抜が可能「動的構成変更機能」

さらに、ダウンタイムを最小化するために、メモリダンプの並列処理機能を採用した。大量のメモリを積んだシステムになればなるほど、メモリダンプは意外と時間がかかるが、分散並列ダンプを行うようにマシン構成をすることで、ダンプスループットとダンプ時間を大幅に短縮できる。当たり前にできている部分にもメスをいれ、ダウンタイムを最小化しようとする試みだが、見事に成功している。
こういったHP-UX 11i v3の新機能を見るにつけ、小さなことの積み重ねが大きな効果を生むのだと、本当に実感させられる。
HAクラスタとして定番となっている「HP Serviceguard」は、1995年にリリースされた当初から、クラスタ設計においてデータの整合性を最も重要な要件として位置づけていた。整合性の失われたテラバイト単位のデータの復元には大変な時間がかかり、システムの復旧までに何日もかかってしまうからだ。Serviceguardでは、複数ノードのデータベースへの書き込みが競合し、致命的な問題となる「スプリット・ブレイン」の発生を許さない設計ポリシーが取り入れられている。また、HP-UX版のHP Serviceguardでは「ゴーストI/O」と呼ばれる現象への対策として、障害時にディスクへの書き込み処理を直ちに停止する仕組みを実装、データの破損を防止する。ソフトウェアとハードウェアが直接連携しているからこそ実現できるメカニズムだ。さらに、Serviceguardをベースとしたディザスタリカバリ・ソリューションを提供している。

図6:より高い信頼性を実現するHP Serviceguard
図6:より高い信頼性を実現するHP Serviceguard

一方、社内外に存在するさまざまな脅威から最大限の防御を実現する統合セキュリティ技術の充実も図られている。例えば、HP-UX 11i v3では、ファイルシステムの暗号化機能として「HP-UX Encrypted Volume & File System」が提供されている。
ほかのUNIXシステムでは、暗号化機能はISVが提供しているケースもあるが、それではOSとの親和性やアプリケーションとの競合などといった検証作業が必要となる。導入によって新たなリスクが内包されるのだ。言い換えると、セキュリティ面での「安心」を選ぶか、システム面での「安心」を選ぶか、常に選択を迫られている状況である。システムとの相性が悪ければ、当然、暗号化機能を導入することもできない。「安心」を得るために何らかの「不安」を抱えるのでは、本当の意味での「信頼」を得ることはない。情報漏えいの危険性とも隣り合わせの中、神経をすり減らしギリギリの選択をし続けているのがIT管理者である。
HP-UX 11i v3のように、OSのコアの部分まで知り尽くしているOSベンダーが暗号化ソリューションを提供するということは、安心して導入・活用できるだけでなく、情報漏えいのリスクも大幅に低減できることを意味している。IT管理者は、HP-UX 11i v3を選択することで、システムの安定性だけでなく、自分自身の安定性・信頼性も向上させられるだろう。IT管理者をサポートする各種機能が、きちんと提供されているからだ。

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