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HP-UXの25年とこれから
〜HP-UX25周年記念イベントで語られたビジョン
「仮想化のその先へ」〜

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HP-UXの25年とこれから〜HP-UX25周年記念イベントで語られたビジョン「仮想化のその先へ」〜

HP-UX 11i v3のセキュリティ

次に、HP-UX 11i v3のセキュリティ機能に注目したい。国際的なセキュリティ資格であるCISSPを有し、ミッションクリティカルシステム分野でセキュリティコンサルティングに携わるダグラス・ラモルー氏がHP-UX 11i v3のセキュリティ機能として活用を推奨しているのが、監査機能「audsys」である。
HP-UXの25年とこれから〜HP-UX25周年記念イベントで語られたビジョン「仮想化のその先へ」〜
HP-UXの誕生、そしてミッションクリティカル環境へ
常に変化を続けるHP-UXのダイナミズム
HP-UX 11i v3のセキュリティ
このaudsysは「システムコールレベルで監査ログを記録する」機能だ。HP-UX上で実行されたすべてのプロセスのシステムコール(例えばファイルのオープンや読み書きなど)をリアルタイムに記録できるため、例えば「スクリプト内部で実行された処理は記録できない」といった“取りこぼし”は発生しない。また、監査ログはバイナリ形式で記録され、改ざんは困難である。

ダグラス・ラモルー氏
写真3:ダグラス・ラモルー氏
このaudsysで収集したログデータは、PCI DSSやSOXといった個々のセキュリティ規格に沿って分析し、レポートを生成することができる。「PCI DSSではクレジットカード情報や個人情報といった特定のリソースについて監視や監査を求めていますが、HP-UX上のすべての動きを監視する必要はありません。v3の新機能である監査レポートツールを使えば、audsysが出力する監査ログから、例えばPCI DSSで必要な情報のみフィルタリングしてWebベースのレポートを生成できます。このレポートはカスタマイズも可能なので、個々のシステムに最適なレポートを組み立てることも可能です。」(ラモルー氏)

audsysの監査データから生成されたSOX対応レポート
図8:audsysの監査データから生成されたSOX対応レポート

そしてウルトラアダプティブコンピューティングへ

最後にフライデンダール氏は、「ウルトラアダプティブコンピューティング」という言葉をキーワードに、「未来のHP-UX」のビジョンを説明してくれた。「いまの企業のITシステムが抱える大きな課題は、ITシステムの運用に大きなコストとスキルが要求されることです。そのため今後は、この問題を解決する手段として『自動化』が重要な意味を持つでしょう。」

HP-UXの今後のロードマップ
図9:HP-UXの今後のロードマップ

「近い将来のOSは、完全な自己調整能力を獲得するはずです。『いまどのような種類のプロセスやスレッドを実行しているのか』、『どのようなスケジューリングアルゴリズムが最適なのか』といった点を動的に判断し、OS全体を最適化する仕組みが実現されるでしょう。こうしたウルトラアダプティブコンピューティングのビジョンに基づいて、ITシステムのコストとスキルの問題を解決していきたいと考えています。」(フライデンダール氏)

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