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HP-UXがエンタープライズUNIXである25年の蓄積

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HP-UXがエンタープライズUNIXである25年の蓄積

基幹業務向けのUNIXを先駆けて実現したHP-UX

HP-UXとそれを取り巻く歴史を概観したが、初期のUNIXがソースコードと共に頒布された経緯もあり、UNIXはどちらかといえば学術色の強いOSだったと言っていいだろう。そのためか初期のUNIXでは信頼性、安定性といった要素が今ほどは重視されていなかった。
HP-UXがエンタープライズUNIXである25年の蓄積
HP-UXはこうして始まった
基幹業務向けのUNIXを先駆けて実現したHP-UX

実際、1980年代にUNIXはワークステーションを中心に広がったものの、ミッションクリティカルな分野にUNIXが利用される例はほとんどなかった。UNIXはメインフレームのOSに比べて信頼性に劣るというのが当時の一般的な認識であって、UNIXはエンジニアリング分野やコンピュータサイエンス向きのOSと捕えられていた。

そうした中で、HPのUNIXとの関わり方は独特なものだったと言える。HPは創業当時から、計測器を始めとする高い信頼性が要求される分野で実績を築いてきた。HPのコンピュータは計測器の周辺ツールとしてスタートしており、当初から信頼性・安定性といったものを重視して設計が進められたのである。9000シリーズのOSとしてスタートしたHP-UXにも、当然ながら高い信頼性が要求された。UNIXに関わる多くの企業がコンピュータベンダーとしてUNIXに関わっていた中で、HPはあくまでユーザとしてUNIXに関わってきたと言い換えてもいいだろう。HPのこの姿勢が、HP-UXの大きな特徴を形作ってゆく。

9000シリーズ800
写真4:9000シリーズ800

1992年には9000シリーズ800がテレコム分野に導入され、高信頼性への要求に答えてHP-UXとともに多くの実績を築いた。1990年代半ばにオープンシステムに注目が集まるが、それよりも早い時期にHP-UXは基幹システムへの足がかりを築いていたわけだ。1995年にリリースされたHP-UX 10.0では、現在のLogical Volume Manager(LVM)が導入されたほか、後にクラスタシステムがサポートされている。HP-UX 10.0とServiceguardは高可用性を実現するUNIXとして高い評価を得、金融などさまざまな分野の基幹システムへの導入が加速した。また、2001年に投入されたSuperdomeでは、ハードウェア仮想化としてパーティショニング技術を投入、仮想化への第一歩を踏み出している。

日本サーバ市場 出荷台数推移(上)
日本サーバ市場 出荷金額推移(下)
図3:日本サーバ市場 出荷台数推移(上)と出荷金額推移(下)
出展: Unix OS/RISC & EPIC(IA-64)Server, Revenue Share IDC Worldwide Quarterly Server Tracker, Q407

市場調査の詳細は、HP Integrityサーバのサイト内にてご確認ください。
世界での導入実績はこちらをご参照ください。

以上のように、HP-UXはエンタープライズ分野に必要とされる機能を他に先駆けて取り入れてきたが、これはHPがコンピュータを手がけ始めた当時から「コンピュータのためのコンピュータ」ではなく「使うためのコンピュータ」を一貫して追求してきたことが背景にあるわけだ。

過去から未来へ〜HP-UXのこれから

ワールドワイドで展開されているHP-UXは、多くのユーザによるフィードバックが得られるのはもちろんのこと、実はHPのIT部門自身がHP-UXの最大のユーザでもある。市場に出て行くHP-UXの新機能はHPのデータセンターでも実際に使用され、信頼性・可用性等あらゆる面で厳しい要求にさらされている。それらに応えながら、HPの「使うためのコンピュータ」の追求が続いていくはずだ。

表1:HP-UX 9.0リリース以降、HP-UX 11i v3までの歩み
1992年 HP-UX 9.0
1995年 HP-UX 10.x MC/Serviceguard
1997年 HP-UX 11.0 64bit化
2000年 HP-UX 11i v1 ミッションクリティカル分野への本格的な対応
2002年 HP-UX 11i v1.6 Itanium対応
2003年 HP-UX 11i v2 Integrityサーバでの本格的なエンタープライズ向け環境を整える
2007年 HP-UX 11i v3 信頼性・可用性・セキュリティが向上し、仮想化環境がより充実

関連情報のご紹介

HP-UX
HP-UX 25周年記念サイト(英語)

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第5回:ソフトウェア・パッチの管理コストを削減する柔軟な管理ツール群
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第3回:次世代大容量ストレージに対応した新I/Oスタック
第2回:仮想パーティションとユーティリティの強化ポイント
第1回:柔軟性、信頼性、管理性を強化したHP-UX11i v3の全貌
 
 
 
 
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