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SMHでらくらくHP-UXシステム管理

第3回:kcwebによるカーネル・パラメータ管理

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SMHでらくらくHP-UXシステム管理 第3回:kcwebによるカーネル・パラメータ管理

SMHでらくらくHP-UXシステム管理 第3回
kcwebとは何か
アラーム機能の使い方
関連ホワイトペーパー
(PDF、2.40MB)
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アラーム機能の使い方

 

kcwebは、カーネル・パラメータのリソース使用率を監視するアラーム機能を備えます。指定したしきい値を超えた時にシステムから通知を受け取ることで、システムの過負荷状況を回避できます。このアラーム機能では、複数のパラメータに1つのアラームを設定したり、1つのパラメータに複数のアラームを設定したりできます。アラームは、モニター可能なカーネル・パラメータに対して設定することが出来ます。

新しいアラームを追加するには、アラームタブにて[アラームを追加]をクリックし、[アラームの追加]画面を開きます。

   
図5:[アラームの追加]画面
図5:[アラームの追加]画面
   
  以下の表では、この画面の各フィールドの内容を表します。

表2:[アラームの追加]画面のフィールド内容
フィールド名 説明
調整パラメータ アラームでモニターするカーネル・パラメータ名
しきい値 アラームを発生させるしきい値
イベントタイプ アラーム通知の送信時期を指定
  • initial――最初のポーリング時と、しきい値を超えるごとに通知が送信されます。ブート時にも通知が送信されます。
  • repeat――ポーリングごとと、しきい値を超えるごとに通知が送信されます。
  • return――しきい値を超えた後、リソース使用量がしきい値を下回った最初のポーリング時に通知が送信されます。
いずれもチェックされていない場合は、kcalarmで設定されたデフォルトのイベントタイプが適用されます。また、複数のチェックボックスをチェックすることが可能で、initial と return の両方を選択すると、使用量がしきい値を通過するごとに通知が送信されます。
ポーリング間隔 リソース使用率をモニターする間隔(分単位)
通知タイプ カーネルのリソース使用量がしきい値を超えた時の通知方法
  • console――システムコンソールにメッセージが送信されます。
  • email――指定されたアドレスにE-mailでメッセージが送信されます。
  • opcmsg――opcmsgデーモンを介して、ITOとOpenViewアプリケーションにメッセージが送信されます。
  • snmp――SNMPトラップを使用するNetwork Node Managerなどのアプリケーションにメッセージが送信されます。
  • syslog――システムのログファイルにアラームが記録されます。
  • textlog――指定したファイルにアラームが記録されます。
  • tcp――指定されたホストの指定されたポートにTCPのイベントが送信されます。
  • udp――指定されたホストの指定されたポートにUDPのイベントが送信されます。
通知内容が変更されたときは、対応するフィールドが表示されます。たとえば、新しい通知方法としてtcpを選択した場合、画面の内容が更新されて[ホスト名]フィールドと[ポート番号]フィールドが表示されます。

ここで追加したアラームは、アラーム一覧にて確認できます。
   
図6:アラーム設定一覧
図6:アラーム設定一覧

以上、ここではSMHからkcwebツールを起動して、カーネルパラメータを管理する方法について説明しました。

参考情報

  HP-UXでは、設定値の変更にシステムのリブートが必要のないダイナミックなカーネルパラメータをサポートしています。最新のHP-UX11i v3では、このダイナミックなカーネルパラメータの数が増え、システムをリブートする機会がさらに少なくなっています。このように計画停止の低減により、いかにサーバーを止めず、ビジネスを継続するのに有効な改善がHP-UXでは行われています。
   
図7:主な動的カーネル調整パラメータの一覧
図7:主な動的カーネル調整パラメータの一覧
   
  ※OSのアップデートリリースごとにパラメータが増減する場合があります。

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連載 「SMHでらくらくHP-UXシステム管理」記事一覧

第1回:SMHを知る
第2回:SMHのユーザー管理
第3回:kcwebによるカーネル・パラメータ管理
第4回:ncwebによるネットワーク管理
第5回:fswebによるディスク/ファイルシステム管理
第6回:hpsmhwebによるセキュリティ属性管理
第7回:WBEMによる障害管理のメカニズ
第8回:evwebによる障害管理
第9回:SMHの便利な機能

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