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SMHでらくらくHP-UXシステム管理

第2回:SMHのユーザー管理

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SMHでらくらくHP-UXシステム管理 第2回:SMHのユーザー管理
SMHでらくらくHP-UXシステム管理 第2回
SMHを起動する
ugwebによるユーザーとグループの管理
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ugwebによるユーザーとグループの管理

ログイン後の画面上にて、[System Configuration]−[Accounts for Users and Groups]をクリックすることで、Accounts for Users and Groups (ugweb) ツールを開くことができます。このugwebは、ローカルおよびNISシステム上のユーザーアカウントとグループを管理するWebベースのツールです。

図4:SMHのtoolsタブ
図4:SMHのtoolsタブ
   
 

ugwebでは、1台のIntegrityサーバーについて、ローカルのユーザーアカウントをはじめ、NIS ユーザーアカウント、およびグループを管理できます。具体的には、以下の各機能を備えます。

  • ローカルシステムのユーザーアカウントの追加、変更、無効化、および削除
  • ローカルシステムのユーザーアカウントのパスワード、セカンダリグループ、およびセキュリティ属性の変更
  • ユーザーテンプレートとタスクのカスタマイズの管理
  • NIS システムのユーザーアカウントの追加、変更、無効化、および削除
  • NIS システムのユーザーアカウントのパスワード、セカンダリグループ、およびセキュリティ属性の変更、NIS マップの更新
  • ローカルシステムとNIS システムのグループの追加、変更、および削除

ちなみにugwebは、HP SIM(System Insight Manager)のように複数サーバーのユーザーやグループを管理する機能は備えません。ただし、SIMからugwebを起動することも可能です。


ローカルユーザータブの使い方

ugwebのローカルユーザータブでは、HP-UXで作成されたローカルユーザーアカウントを表示または管理できます。このタブでの作業内容は、ローカルシステムの/etc/passwdファイルに反映されます。
このローカルユーザータブでは、以下の作業を実施できます。

  • 新しいローカルユーザーアカウントの追加
  • 既存のローカルユーザーアカウントの変更(所属するグループ、ユーザーID、パスワード、またはセキュリティポリシーなどの変更)
  • 既存のローカルユーザーアカウントの削除
  • ローカルユーザーアカウントの有効化/無効化
 
図5:ugwebのローカルユーザータブ
図5:ugwebのローカルユーザータブ
 
以下の表は、ローカルユーザータブに表示される各カラムの意味を表します。

表:ローカルユーザータブの各カラムの内容

カラム名

説明

ログイン名 ローカルユーザーアカウントのログイン名
ユーザーID プログラム、ファイル、ディレクトリ、またはシステムやネットワークのリソースに対するパーミッションを識別するID番号
プライマリグループ ログイン時にユーザーが属するデフォルトのグループ
名前 ローカルユーザーの名前
最後に行ったログイン ユーザーが最後にログインした日時
アカウントの状態 ユーザーアカウントの状態
   
 

ローカルユーザーアカウントを追加するには、以下の手順を実行します。

  • ローカルユーザータブで、[ユーザーアカウントを追加]をクリックします。[ユーザーアカウントの追加]ページが表示されます。
  • [ログイン名]フィールドにログイン名を入力します(必須です)。
  • [ユーザーID]を指定します。デフォルトでは[次に利用できるID]ボタンが選択されており、IDを入力する必要はありません。[IDを指定]ボタンをクリックすることで、IDを明示的に入力することも可能です。また、[ユーザーID の複製の許可]チェックボックスを選択することで、複数のユーザーアカウントに同じユーザーIDを指定することもできます。
  • [プライマリグループ名]フィールドで利用可能なプライマリグループのリストから、ユーザーが所属するプライマリグループ名を選択します。
  • [ホームディレクトリ]フィールドにユーザーのホームディレクトリを入力します。ユーザーアカウントの作成と同時にホームディレクトリをシステム上に作成する場合は、[ホームディレクトリの作成]をチェックします。なお、[ホームディレクトリ]フィールドにはデフォルトのデータが入力されています。
  • ログインシェルのリストから使用するログインシェルを選択します。
  • [コメント]フィールドに氏名、住所、電話番号、自宅電話番号などの情報を入力します。区切り記号としてカンマを使用します。
  • アカウントエージングオプションを設定するには、[アカウントエージングオプション≫]をクリックします。以下のいずれかのアカウントエージングオプションを選択します。
    • 制限なし (通常の動作)
    • ・ アカウントエージングの有効化
  • パスワードエージングオプションを設定するには、[パスワードエージングオプション≫]をクリックします。以下のいずれかのパスワードエージングオプションを選択します。
    • 制限なし (通常の動作)
    • 次回ログイン時におけるパスワード変更の強制
    • スーパーユーザーにのみパスワード変更を許可
    • パスワードエージングの有効化
  • パスワードエージングの有効化オプションを選択した場合、以下の項目を設定します。
    • パスワード変更を許容する最大時間
    • パスワード変更が可能になるまでの最小時間
    • パスワードの有効期限が切れる前に警告が表示される日数
  • [アカウントの状態]フィールドで、ユーザーアカウントを有効または無効にすることができます。[無効化]を選択した場合、新しいパスワード情報を入力する必要はありません。
  • [パスワード]フィールドおよび[パスワードの再入力]フィールドに新しいパスワードを入力します。
  • [追加]をクリックします。

以上の操作により、ユーザーアカウントが正常に作成されたことを示すメッセージが表示されます。最後に[OK] をクリックしてローカルユーザーページに戻ります。

   
  図6:ugwebのユーザーアカウントを追加するページ
図6:ugwebのユーザーアカウントを追加するページ

グループタブの使い方

一方、ugwebのグループタブでは、HP-UX システムで利用可能なグループを表示または管理できます。具体的には、以下の作業が可能です。

  • 新しいグループの追加
  • 既存のグループの変更 (所属するグループの変更、グループ内のユーザーの追加または削除)
  • グループの削除
  • NIS マップの更新 (NIS サーバーにログインしている場合)

このタブでの作業内容は/etc/groupファイルに反映され、NISが動作していないスタンドアロンシステムをはじめ、NIS クライアント、NIS サーバーにおいて参照されます。

   
  図7:ugwebのグループタブ
図7:ugwebのグループタブ

以上、ここではSMHのログイン方法を紹介し、ugwebによるユーザーとグループの管理について説明しました。

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連載 「SMHでらくらくHP-UXシステム管理」記事一覧

第1回:SMHを知る
第2回:SMHのユーザー管理
第3回:kcwebによるカーネル・パラメータ管理
第4回:ncwebによるネットワーク管理
第5回:fswebによるディスク/ファイルシステム管理
第6回:hpsmhwebによるセキュリティ属性管理
第7回:WBEMによる障害管理のメカニズ
第8回:evwebによる障害管理
第9回:SMHの便利な機能

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