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はじめてのHP-UX

第1回:HP Integrityサーバーことはじめ

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はじめてのHP-UX 第1回
HP Integrityサーバーを知る
rx1620-2を使ってみよう
EFI Boot Managerの使い方
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EFI Boot Managerの使い方

rx1620-2の電源を投入すると、最初に起動するのはEFI Boot Managerと呼ばれるブート管理ツールです。

  Please select a boot option
  HP-UX 11i Primary Boot: 0/1/1/0.1.0
  Red Hat Linux Advanced Server
  EFI Shell [Build-in]
  Boot Option Maintenance Menu
  System Configuration Menu
 

このように、OSがインストール済みの場合は、それらをブートするメニューが一覧表示されます。一方、メニューの下部にある「EFI Shell」および「Boot Option Maintenance Menu」、「System Configuration Menu」は、いずれもEFI Boot Managerに備わる管理機能です。

EFIとは何か

EFI(Extensible Firmware Interface)とは、インテルが標準化したファームウェア仕様のことで、簡単に言えば「次世代のBIOS」です。Itanium搭載製品ではすでに標準的に利用されており、いずれはx86製品のBIOSもEFIに置き換わるとされています。EFIでは、BIOSに比べて高速なブートが可能になるほか、複数OSのマルチブート環境がサポートされます。また、ブート用のデバイス・ドライバを動的にロードできるため、ブート・デバイスを後から追加することも可能です。HP IntegrityサーバーのEFI Boot Managerは、このEFI仕様に基づくブート管理およびシステム管理機能を提供します。


初回ブート時のコンソール選択

さて、新しいサーバーをブートする時に注意すべき点は、EFI Boot Managerを使用してコンソール選択を行っておくことです。HP-UXの場合、VGAとシリアルの両方がコンソールとして選択されていると、VGAは無視されて何も表示されなくなります。よってEFI Boot Managerが起動したら、「Boot Option Maintenance Menu」に進み、シリアルの選択を外して代わりにVGAを選択しておきます。これについて詳しくは、rx1620-2に付属する「HP Integrityサーバー システム基本操作」マニュアルを参照してください。なお、LinuxおよびWindowsの起動時はこうした問題は起こりません。  
ちなみに、EFI Boot Managerの「EFI Shell」を使えば、シェル形式でコマンドを実行し、簡単なシステム管理を実施できます。例えばファームウェアやプロセッサー、メモリの情報を取得したり、HP Integrityサーバーが認識しているデバイスやパーティションを一覧表示したりできます。また驚くべきことに、EFIではOSのファイルシステムをサポートしているため、MS-DOSコマンド・プロンプト程度の簡単なファイル/ディレクトリ操作を行えます。EFI Shellで利用可能なコマンド一覧は、以下のWebページでご覧いただけます。
コマンドリファレンス:EFI Shellコマンド

EFI Boot Managerでブート対象OSとしてHP-UXを選択すれば、HP-UXの起動が開始します(もしくは起動後10秒経過すると自動ブートします)。

HP Integrityサーバーのシャットダウン

サーバーをシャットダウンするには、HP-UXのrootアカウントにて「shutdown -h 0」を入力します。これにより、OSのシャットダウンが完了した後に電源が切れます。Solarisのようにinitコマンドによる停止や再起動は行いません。また、HP-UX製品が以前からサポートする便利な機能として、「電源ボタンを押すとシャットダウンが開始する」という機能があります。ただしこれは強制終了ですので、コンソールがハングアップしたなどの非常時にのみ使うべきでしょう。  

以上、今回はHP Integrityサーバーの概要をはじめ、各種インタフェースの接続、ブート時の操作方法、そして起動とシャットダウンについて説明しました。次回以降は、いよいよHP-UXのオペレーションの説明に入りたいと思います。
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連載 「はじめてのHP-UX」記事一覧

第1回:HP Integrityサーバーことはじめ
第2回:HP-UXってどんなOS?
第3回:HP-UXのファイルシステム
第4回:システム管理ツールSAMとHP-UXのシェル
第5回:SD-UXによるソフトウェア管理・その1
第6回:SD-UXによるソフトウェア管理・その2
第7回:ioscanコマンドとハードウェアパス
第8回:HP-UXカーネルの構成変更
第9回:ネットワーク設定の基本
第10回:LVMによるディスクボリューム管理・その1
第11回:LVMによるディスクボリューム管理・その2
第12回:HP-UXのインストール

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