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FreeBSD R7.3インストールフロー

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05-JUL-2010, revised 11-MAR-2011
 本ページの内容は限られた評価環境における動作結果、動作させるための情報を報告しているだけであり FreeBSDの全ての動作を保証するものではありません。また、動作確認に関する情報等はあくまでも 動作確認であり、動作の保証をするものではありません。更に詳細な情報については、サイト内リンク保証についてをお読みください。

想定システム

 本インストールフローは下記のインストール条件を想定しています。システム構成インストールオプションが異なる場合には、添付のドキュメントや http://www.jp.FreeBSD.org/このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。上のドキュメント等を参照して、インストール中に適時必要な設定を行ってください。
  • ProLiant DL120 G6
    12/14/2009
    X3450/2670MHz x1基
    6GB memory
    ICH10R
    MATSHITA UJ862A
  • ProLiant DL160 G6
    12/03/2009
    L5520/2.27GHz x1基
    2GB memory
    ICH10Rと P410追加
    内蔵なし、社外品 USB-DVD追加
  • ProLiant DL360 G7
    12/01/2010
    E5640/2.67GHz x1基
    6GB
    iLO3 v1.15/v1.16
    P410i/256MB/保護なし, v3.52
    社外 USB-DVDドライブ
  • ProLiant DL380 G6
    10/14/2010
    E5540/2.53GHz x2基
    6GB
    iLO2 v2.01
    P410i/256MB/保護なし, v3.66
    Optiarc DVD RW AD-7561S
  • ProLiant DL380 G7
    12/01/2010
    X5650/2.67GHz x2基
    12GB
    iLO3 v1.16
    P410i/1GB/FBWC, v3.66
    TEAC DV-W28S-VS
  • ProLiant DL385 G7
    09/13/2010
    Opteron 6174/2.20GHz x2基
    16GB
    iLO3 v1.16
    P410i/1GB/FBWC, v3.52
    HP AD-7586H

本 Releaseを対象機種で利用した場合の制限事項

  • 認識する論理 CPU数の制限として下記を確認しています。下記を越える論理 CPU数を利用するには R8.xを利用する必要があります。
    - DL380G7は論理 CPU 24に対し 12迄認識
    - DL385G7は論理 CPU 24に対し 16迄認識
  • 利用できない kernelコンフィグレーションは下記となります。
    - DL380G7と x8664 kernel(インストーラ正常起動せず)
    - DL385G7と x86-PAE kernel(正常起動せず)
  • DL120G6, DL160G6では x86, x86_64版共に USB-FDDへの書き込みは利用できません。DL360G7, DL380G6, DL380G7, DL385G7では問題ありませんでした。前者の環境で利用した USB-FDDは HP純正 DC361Bと FD-05PUBであり、後者の環境で利用したのは社外品である Logitec LFD-31UJです。前者の環境でも USB-FDDを変更する事で利用できる可能性が高いと思われます。
  • iLO2, iLO3, Lo100の動作状況については後述する `Lights-Outの利用について`セクションをご覧ください。
  • DL160G6での x86/PAE kernelの動作確認はしていません
  • DL380G7の x86環境でのインストール時と利用時、また x86/PAE kernel利用時には ACPI機能を停止する必要があります。この設定のため本機では #halt -pでの電源断は行えません

ハードウェアのセットアップ

  • DL120G6, DL160G6の ICH10Rを SmartArray B110iとして利用するための RAIDモード用ドライバーが無いため、BIOSsetupで `Compatible`に変更する必要があります。

デバイスインストールフロー

  • インストーラの起動方法について
     CD-ROMから起動してのインストールが可能です。但し、DL380G7は起動メニューの `2`で ACPIを停止したモードでインストーラを起動する必要があります。
  • ディスクコントローラの設定
     インストーラは SmartArray P410と ICH10Rを共に自動認識します。
  • Ethernetコントローラの設定
     インストーラは NC107i(BCM5723)と NC382i(BCM5709C)を bge0〜として自動認識します。NC362i(Intel82576)を igb0〜として自動認識します。
  • マウスの設定
     インストーラは、本機内蔵のマウスを自動認識します。マウスは USB接続であってもデフォルト(Type ⇒ Auto、Port ⇒ PS/2)のままで利用できます。Enable: Test and run...で動作テストを行ってください。 但し、X起動後にはマウス(キーボードも)はそのままでは利用できません。後述の設定が別途必要です。
  • Videoコントローラの設定
     特に設定は不要です。標準的なインストールで X/twmが起動可能です。

インストール後の確認と設定

  • X.orgの設定
     Xを起動してもキーボード、マウス共に利用できません。これは FreeBSD側の仕様変更の結果であり ProLiantの問題ではありません。下記の変更で X/twmの利用が可能な事を確認しています。
    #X -configure
    #cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
    #vi /etc/X11/xorg.conf …で最後に下記の 3行を付与する
     Section "ServerFlags"
       Option "AllowEmptyInput" "off"
     EndSection
  • ACPIについて
     特に設定作業は必要ありません。#halt -p による電源断が可能です。但し、DL380G7は ACPIを停止する必要がありますので電源断は行えません。当該機種のインストール時に ACPIの停止を設定しなかった場合には、別途 /boot/loader.confに `hint.acpi.0.disabled=1`を記載する必要があります。
  • メモリの設定
     x86版の場合、4GB以下のシステムでは特に設定は必要ありません。但し、4GBのメモリ領域の内、PCI関連のメモリスペース確保により搭載している 4GB分のメモリは全て利用できる訳ではありませんので、4GB丁度のメモリを搭載している場合でも、PAE kernelを利用する事でより多くのメモリの利用が可能です。必要に応じてサイト内リンクPAEを利用し4GB以上のメモリを認識させたいが?を参照し、PAEカーネルを作成してください。
     x86_64版の場合、特に設定作業は必要ありません。
     メモリの認識状況の確認は #dmesg|grep memoryで行ってください。
  • SMPの設定
     特に設定作業は必要ありません。インストーラーが SMP構成を検出した場合、x86、x86_64共に自動的に SMPカーネルが導入されますが、本リリースとハードウェア構成の組合せによっては全ての論理 CPUが認識されない場合があります。
     CPUの認識状況の確認は #dmesg|grep processorで行ってください。

Lights-Outの利用について

  • iLO3の仮想コンソールでテキストモードの利用が可能な事を確認。但し sysinstallでのマウステストではカーソルは動かない
  • iLO3の仮想コンソールでグラフィカルモードの利用を行う場合、マウスのボタンは押せるがカーソルを動かす事は出来ない。但し、DL380G7ではマウスのボタンを押す事も出来なかった。
  • iLO3の仮想 DVDドライブの利用が可能な事を確認。
  • iLO3の仮想 FDドライブは DL360G7の v1.15(他機種は未確認)では読み書き共に利用できたが、v1.16では `Permission denied.`となり利用できなかった
  • iLO3の仮想フォルダは `Openration not permitted.`となり利用できなかった
  • iLO2の仮想コンソールでテキストモードの利用が可能な事を確認。sysinstallでのマウステストも可能。
  • iLO2の仮想コンソールでグラフィカルモードの利用が可能な事を確認。
  • iLO2の仮想 DVDドライブの利用が可能な事を確認。
  • iLO2の仮想 FDドライブでの読み書きが可能な事を確認。
  • Lo100の利用についての動作確認はしていません

備考

  • DL120G6は x86, x86_64版共に、USB-FDDの読み込みは可能でアクセス遅延も発生しないが、書き込みをするとデバイスアサインが削除され、それ以降利用出来なくなる。その際下記のエラーが定期的に記録される。
    #mount_msdos /dev/da1 /mnt
    #touch /mnt/hoge.txt
      g_vfs_done():da0[WRITE(offset=9728, length=512)]error = 16
  • DL160G6は、x86, x86_64版共に、USB-FDDの読み込みは可能でアクセス遅延も発生しないが、x86では書き込みをするとデバイスアサインが削除され、それ以降利用出来なくなる。その際 DL120G6と同じエラーが定期的に記録される。また、x86_64版の場合には書き込んだ瞬間に下記のメッセージを記録して rebootが掛かる。
    #mount_msdos /dev/da1 /mnt
    #touch /mnt/hoge.txt
      Dumping 1334MB: 1319 130 1287 1271 1255 1239...........
      ** DUMP FAILED (ERROR 6) **
      Automatic reboot in 15 seconds
  • DL120G6、DL160G6共に、USB-keyのマウントは下記の方法で利用可能である事を確認した。
    #mount_msdosfs /dev/da1s1 /media
  • DL120G6の内蔵 DVDは下記の方法で利用可能である事を確認した。
    #mount -t cd9660 /dev/acd0 /mnt
  • DL160G6の社外品 USB-DVDは下記の方法で利用可能である事を確認した。
    #mount -t cd9660 /dev/da1 /mnt

考察

  • /usr/sbin/sysinstall上で設定しても X上ではキーボードもマウスもそのままでは利用できないのは R7.2からの仕様変更のためである。
  • DL160G6で x86/PAE kernelのテストができなかった理由は、機材と時間の問題でメモリが 2GB分しか用意ができなかった事による。
  • R8.0とは異なり、x86版では PAE kernelでなければ dmesgでの real memoryの値が実際の搭載容量の値とはならなかった
  • R8.0とは異なり、X/twmを利用するために X.org関連を portsから選択する必要はなかった。
  • iLO3の仮想 FDドライブは、USB-FDDの動作結果と合わせて鑑みると FreeBSD側での利用はあまり推奨できない。本リリースではないが R8.1と DL380G7の組合せでは突然のリブートが掛かる事が何度もあった。USB-key等の別メディアの利用を推奨する。
  • iLO3のマウスカーソルが利用できなくなったのは high-performanceマウス機能が Auto(自動)で固定されているためと思われる。回避する方法はないと思われる。
  • USB-keyの装着時等に `NOT READY asc:3a,0`と `Medium not Present`メッセージが数度記録される。但し、100MBのファイルを 8ヶ分読み書きしたファイルの MD5SUMは一致していた。
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