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OpenBSD R5.6インストールフロー

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23-FEB-2016, revised 20-MAY-2016
 本ページの内容は限られた評価環境における動作結果、動作させるための情報を報告しているだけであり *BSDの全ての動作を保証するものではありません。また、動作確認に関する情報等はあくまでも `動作確認`であり、動作の保証をするものではありません。特に記載の無い機能動作確認を行っていません。更に詳細な情報については、サイト内リンク保証についてをお読みください。
OpenBSD-tested systems

想定システム

 本インストールフローは下記のインストール条件を想定しています。`システム構成`、`インストールオプション`が異なる場合には、添付のドキュメント等を参照して、インストール中に適時必要な設定を行ってください。
  • ProLiant ML350p Gen8
    BIOS P72(07/01/2015)
    Inetl Xeon E5-2609 2.40GHz - 2P/4C/HT無し
    Memory 12GB
    SmartArray P420i/512MB v6.68
    331i - 17.2.41
    iLO4 v2.30
    内蔵オプティカル DVDROM DH40N
  • ProLiant DL320e Gen8 v2
    BIOS P80(04/02/2015)
    Inetl Xeon E3-1280 v3 3.60GHz 1P/4C/HT
    Memory 8GB
    332i - 17.2.41
    iLO4 v2.30
    内蔵オプティカル DVD A DU8A4
  • ProLiant DL360p Gen8
    BIOS P71(07/01/2015)
    Inetl Xeon E5-2650 2.00GHz - 2P/8C/HT
    Memory 32GB
    SmartArray P420i/2GB v6.68
    331FLR - 5719-v1.42 NCSI v1.3.12
    iLO4 v2.30
    内蔵オプティカル DVD A UJ8A2
  • DL120 Gen9では多数の制限がありました
    R5.7での利用を推奨します
    詳細は備考をご覧ください。

  • DL160 Gen9では多数の制限がありました
    R5.7での利用を推奨します
    詳細は備考をご覧ください。

  • DL360 Gen9では多数の制限がありました
    R5.7での利用を推奨します
    詳細は備考をご覧ください。
 動作確認は上記の構成で確認しています。異なる CPU (Xeon v2等)での動作確認は行っておりません

本リリースが対象とする Bootモードと CPUアーキテクチャ

  • ProLiantの動作モードは Legacy(BIOS)モードを利用しています。
  • x86_64(amd64) kernelのみ確認しています。x86(i386) kernelで動作する可能性は高いと思われますが未確認です。
  • 本書が利用するメディアは installNN.isoイメージです。

本 Releaseでの制限事項

  • R5.6より X.org/twmが利用できなくなりました
  • インストール時のパッケージ選択画面で `Directory does not contain SHA256.sig. Continue without verification?`が表示さ れる場合がありま す。この場合には `y`を入力してください。詳細はサイト外リンクWhy aren't the downloadable images self-signed?を参照してください。

ハードウェアのセットアップ

  • ProLiantの本体とオプションデバイスのファーウェアは Service Pack for ProLiant(SPP) 2015.10.0の ISOイメージからシステムを起動し、一括してファームウェアの更新を自動で行う Automaticモードで更新しています。SPPの詳細についてはサイト外リンク専用ページをご覧ください。
  • 本機の電源制御は Custom/OS Controlで確認を行いました。それぞれの設定は RBSU(Power Management Options ⇒ Power Profile/Power Regulator)で行ってください。
  • DVD-ROMメディアのイジェクトは内蔵 DVD、iLO4の仮想 DVD/ISOドライブ全てで自動ではイジェクトされません。インストール終了後には手動でイジェクトしてください。
  • ProLiant Gen8の内蔵 SATAコントローラは RBSUで設定を AHCIモードに変更する必要があります(Legacyモードだと内蔵 DVDドライブが正常利用できません)。

デバイスインストールフロー

  • インストーラの起動方法について
     内蔵 DVD-ROMドライブ、もしくは iLO4の仮想 DVD/ISOドライブから起動してのインストールが可能です。内蔵 DVD-ROMドライブが存在し且つ iLO4の仮想 DVD/ISOドライブを利用する場合のデバイスファイル名は cd0ではなく cd1を指定します。
  • ディスクコントローラの設定
     インストーラは SmartArray P420i配下の RAID/HBA論理ドライブを /dev/sdXとして認識します。
  • Ethernetコントローラの設定
     インストーラは Broadcom系 NICを bge0〜として認識します。

インストール後の確認と設定

  • ネットワークの動作確認
     #ifconfigでインターフェースを確認し、#ping等での疎通を確認してください。
  • Xの動作確認
     R5.6より X.org/twmが利用できなくなりました。
  • メモリの設定
     メモリの設定は特に必要ありません。メモリの認識状況の確認は #dmesg|grep memで行ってください。
  • SMPの設定
     CPUの設定は特に必要ありません。CPU数の認識状況の確認は #dmesg|grep processorで行ってください。
  • ACPIについて
     設定作業は必要ありません。#halt -p による電源断が可能です。

Lights-Outの利用について

  • iLO4の仮想コンソール機能をテキストモードで利用した場合、キーボードリピートも問題なく動作しました。
  • iLO4に ssh接続しての TEXTCONSはキーボードリピートも問題なく動作しました。
  • iLO4の仮想 DVDドライブ機能の動作を確認しました。デバイスは /dev/cd1aとしてアサインされ #mount_cd9660での利用が可能でした。
  • iLO4の仮想 ISOドライブ機能の動作を確認しました。デバイスは /dev/cd1aとしてアサインされ #mount_cd9660での利用が可能でした。
  • iLO4の仮想フォルダ機能は未テストです。

備考

  • X.org/twmが動作しなくなった。2015年 1月 25日時点での R5.9βでもダメだった。R5.5の xorg.confを利用してもダメだった。FreeBSD R10.xの UEFI環境の様に mgaドライバの追加が必要かと思ったが、レポジトリでは提供されていなかった。
  • ProLiant Gen9では仮想 DVD/ISOドライブが多少不安定だが、ProLiant Gen8では問題は発生しなかった(ProLiant ML350p Gen8, DL320e Gen8 v2, DL360p Gen8で各 10/10/20回、合計 40回のインストールとインストール後のマウントテストを行なっての結果)。
  • 本書に記載した DL360p Gen8以外にも、DL120 Gen9, DL160 Gen9, DL360 Gen9での確認も行ったが非常に制限が大きかったため想定システムへの記載は行わなかった。ネットワーク利用、内蔵 DVD利用、ディスク書込み等は問題なく、#dmesgでも特段気になるエラー等は見受けられなかった事から限定的ではあるが、iLO4の仮想コンソールや、ssh等でのみ利用する分には利用可能であるが、R5.6に拘る必要がなければ R5.7を利用するべきである。
    - ProLiant Gen9は、インストール時、インストール後共にローカルのキーボードは利用できなかった。iLO4の仮想コンソールでのキーボードは利用可能。
    - ProLiant Gen9の内 DL120, DL160だけは、iLO4の仮想コンソール経由でインストールした場合、`Default IPv4 route?`入力時にのみチャタリングが発生した。
    - ProLiant Gen9は、iLO4の仮想 DVD/ISOメディアからシステムをインストールした場合、cd setsのパス選択画面で内蔵 DVDの cd0しか認識しない場合がある等不安定だった。
    - ProLiant Gen9は、インストール後にも iLO4の仮想 DVD/ISOドライブは /dev/cd1Xとしてリストされるがマウントできなかった。
    - ProLiant Gen9の 3機種のファームウェア構成は R5.7のインストールフローに記載したものと同じものを利用した。
  • DL360p Gen8dの #dmesgに下記の 2行が記録されている。iLO3の記載があるが両機が搭載しているのは iLO4である。
    "Hewlett-Packard iLO3 Slave" rev 0x05 at pci6 dev 0 function 0 not configured
    "Hewlett-Packard iLO3 Management" rev 0x05 at pci6 dev 0 function 2 not configured
  • DL360p Gen8の #dmesgに下記の 2行が記録されている。前者のデバイスは AERの Global Error Collector関連なのでOpenBSDが対応していないと思われる。
    Intel E5 Error Reporting" rev 0x07 at pci0 dev 5 function 2 not configured
    Intel E5 Error Reporting" rev 0x07 at pci15 dev 5 function 2 not configured
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