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FreeBSD R9.3インストールフロー

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01-SEP-2014, revised 26-DEC-2015
 本ページの内容は限られた評価環境における動作結果、動作させるための情報を報告しているだけであり *BSDの全ての動作を保証するものではありません。また、動作確認に関する情報等はあくまでも `動作確認`であり、動作の保証をするものではありません。特に記載の無い機能動作確認を行っていません。更に詳細な情報については、サイト内リンク保証についてをお読みください。

想定システム

 本インストールフローは下記のインストール条件を想定しています。システム構成、インストールオプションが異なる場合には、添付のドキュメント等を参照して、インストール中に適時必要な設定を行ってください。
  • ProLiant DL320e Gen8 v2
    BIOS 03/28/2014
    Intel Xeon E3-1280 v3 3.60GHz 1P/4C/HT
    Memory 8GB
    iLO4 v1.51
    SATA v2.00.C02/v2.00.C02
    内蔵 DVDドライブ DVD A DU8A4
  • ProLiant DL360p Gen8
    BIOS 02/10/2014
    Intel Xeon E5-2650 2.0GHz 2P/8C/HT
    Memory 32GB
    P420i v5.42/2GB
    iLO4 v1.51
    SATA v0.90/v0.84
    内蔵 DVDドライブ DVD A UJ8A2
 動作確認は上記の構成で確認しています。異なる CPU (Xeon v1と v2の違い等)での動作確認は行っておりません

本リリースが対象とする CPUアーキテクチャ

 x86_64(amd64) kernelのみ確認しています。x86(i386) kernelで動作する可能性は高いと思われますが未確認です。

本 Releaseでの制限事項

  • 特にありません。

ハードウェアのセットアップ

  • DL320e Gen8 v2の内蔵 SATAコントローラを Dynamic SmartArray B120iモードで利用するためのドライバーは *BSD用には用意されていません。本機の RBSU(System Options ⇒ SATA Controller Options)で設定を Legacyモードに変更する必要があります。
  • 本機の電源制御は Custom/OS Controlで確認を行いました。それぞれの設定は RBSU(Power Management Options ⇒ HP Power Profileと HP Power Regulator)で設定を行ってください。

デバイスインストールフロー

  • インストーラの起動方法について
     内蔵 DVD-ROMドライブ、もしくは iLO4の仮想 DVDドライブから起動してのインストールが可能です。但し、iLO4の仮想コンソールからはマウスの操作は行えません
  • ディスクコントローラの設定
     インストーラは DL320e Gen8 v2の内蔵 SATAコントローラ配下のディスクを単体の HDDである LUN、/dev/adaXとして認識します。また、SmartArray P420i配下の RAID論理ドライブを LUN、/dev/daXとして認識します。
  • Ethernetコントローラの設定
     インストーラは NICを bge0〜として自動認識します。
  • マウスの設定
     インストール時の `System Configuration`画面で mousedの設定如何に関わらず、インストールの初期段階から、またインストール後にも CLIでのマウスカーソルは利用可能です。特に設定変更等は不要です。
     但し、X起動後にはキーボードとマウスはそのままでは利用できません。後述の設定が別途必要です。
  • Videoコントローラの設定
     特に設定は不要です。後述する標準的なインストールで X/twmが起動可能です。

インストール後の確認と設定

  • X.orgの設定
     DVDメディアにはX.orgパッケージは同梱されていません。別途バイナリパッケージをダウンロードし導入する必要があります。
    #vi /root/.cshrc
     setenv HTTP_PROXY "www.proxy.com:8080" ⇒⇒ proxyが必要な場合
    #source /root/.cshrc
    #pkg install xorg
     X.org上でマウスを利用するにはマウスの設定が必要です。互換性を重視した AllowEmptyInputを利用する方法と、dbusを利用する方法の 2種類があります。
    AllowEmptyInputを利用する方法
    #X -configure
    #cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
    #vi /etc/X11/xorg.conf …で最後に下記の 3行を付与する
     Section "ServerFlags"
      Option "AllowEmptyInput" "off"
     EndSection

    dbusを利用する方法
    #sysrc hald_enable="YES"
    #sysrc dbus_enable="YES"
    #service dbus start
    #service hald start
  • ACPIについて
     特に設定作業は必要ありません。#halt -p による電源断が可能です。
  • メモリの設定
     x86_64版の場合、特に設定作業は必要ありません。メモリの認識状況の確認は #dmesg|grep memoryで行ってください。
  • SMPの設定
     特に設定作業は必要ありません。CPUの認識状況の確認は #dmesg|grep processorで行ってください。

Lights-Outの利用について

  • iLO4の仮想コンソール機能を FreeBSDのテキストモードで利用した場合、キーボードリピートも問題なく動作しました。但し、マウスカーソルは動作しません
  • iLO4の仮想コンソール機能をグラフィカルモードで利用した場合、キーボードリピートは問題なく動作し、マウスボタンも問題なく動作しますが、マウスカーソルが動かないため実質利用できません。
  • iLO4に ssh接続しての TEXTCONSはキーボードリピートも問題なく動作しました。
  • iLO4の仮想 DVDドライブ機能は FreeBSDをインストールした後では利用できませんでした。デバイス認識としては /dev/da1として認識されましたが、マウント時に detachedとなる等しました。以前の FreeBSDの結果を鑑みると、マウントが出来ない事もあるかと思われます。
  • iLO4の仮想 ISOドライブ機能は利用できませんでした。DL320e Gen8 v2, DL360p Gen8共にではデバイス認識のみが行われアサインは行われませんでした。
  • iLO4の仮想フォルダ機能は利用できませんでした。デバイス認識とデバイスアサインがされましたがマウントが行えませんでした

備考

  • R10.0とは異なりインストーラである sysinstallは残されており、bsdinstallも利用が可能。
  • R10.0同様に DVDメディアに X.orgパッケージが導入されていないので GUI環境を利用するには従来よりも一手間必要となった。
  • iLO4のマウスカーソルが利用できないのは high-performanceマウス機能が iLO3から Auto(自動)で固定されているためと思われます。
  • R9.2では可能だった #sysinstallから Configure ⇒ Packagesでのインストールが出来なくなった。DVDを見にいくと Warning: The disc currently in the drive is either not a FreeBSD disc or it is an older (pre 2.1.5) FreeBSD CD... mount anyway?と表示され、それでも mountを続行すると Unable to get packages/INDEX file from selected media.となる。メディアのレポジトリ構成が変更され、ツールがそれに追いついていないのだろうか?
  • R9.2では可能だった #bsdconfig(起動前に必要に応じて proxyを設定してから)から Packagesで DVDもしくは ISOイメージを見にいくと No pkg(8) dababase found!となる。この問題も、メディアのレポジトリ構成が変更され、ツールがそれに追いついていないからなのだろうか?
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