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FreeBSD R8.4インストールフロー

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22-OCT-2013
 本ページの内容は限られた評価環境における動作結果、動作させるための情報を報告しているだけであり *BSDの全ての動作を保証するものではありません。また、動作確認に関する情報等はあくまでも `動作確認`であり、動作の保証をするものではありません。特に記載の無い機能動作確認を行っていません。更に詳細な情報については、サイト内リンク保証についてをお読みください。

想定システム

 本インストールフローは下記のインストール条件を想定しています。`システム構成`、`インストールオプション`が異なる場合には、添付のドキュメント等を参照して、インストール中に適時必要な設定を行ってください。
  • ProLiant DL320e Gen8 v2
    BIOS 04/10/2013
    Intel Xeon E3-1280 v3 3.60GHz 1P/4C/HT
    Memory 8GB
    iLO4 v1.22
    SATA v0.84/AHCIモード(B120iより変更)
    内蔵 DVDドライブ DVD A DU8A4
  • ProLiant DL360p Gen8
    BIOS 12/14/2013
    Intel Xeon E5-2650 2.0GHz 2P/8C/HT
    Memory 32GB
    P420i v3.42/2GB
    iLO4 v1.20
    SATA v2.00.C02
    内蔵 DVDドライブ DVD A UJ8A2

本リリースが対象とする CPUアーキテクチャ

 x86_64(amd64) kernelのみ確認しています。x86(i386) kernelで動作する可能性は高いと思われますが未確認です。x86の PAE kernelは全く起動しない可能性があります。x86, x86-PAE kernelでは Lights-Outや USB関連が不安定になる可能性があります。x86, x86-PAE kernelでの動作を希望される場合、R8.1のインストールフローを参考にしてください。

本 Releaseでの制限事項

  • 特にありません。

ハードウェアのセットアップ

  • FreeBSD R8.xのインストールには物理的に内蔵された光学ドライブが必要となります。USB-DVDドライブや、iLO4の仮想 DVDドライブからのインストールは行えません。回避するには、通常のインストールイメージではなく memstickイメージを USB-keyに #dd等で書き込んだものを利用してください。PXE等を利用したネットワークインストール等の方法も可能と思われますが、ネットワーク経由でのインストールについては動作確認を行っていないため、本書の対象外とします。
  • DL320e Gen8 v2の内蔵 SATAコントローラを Dynamic SmartArray B120iモードで利用するためのドライバーは *BSD用には用意されていません。本機の RBSUで設定を Legacyモードに変更する必要があります。
  • 内蔵 DVDドライブを利用するには接続する SATAのモードは AHCIでは動作しません。RBSUで Legacyモードになっている事を確認しくてださい。

デバイスインストールフロー

  • インストーラの起動方法について
     内蔵 DVD-ROMドライブから起動してのインストールが可能です。
  • ディスクコントローラの設定
     インストーラは 内蔵 SATAコントローラ配下のディスクを単体の HDDとして認識します。
  • Ethernetコントローラの設定
     インストーラは NICを bge0〜として自動認識します。
  • マウスの設定
     インストール時には `Enable: Test and run...`で動作テストを行ってもマウスカーソルは動きません
     マウスは USBでの接続方法に関わらずデフォルト(Type=Auto、Porr=PS/2)のままで利用できます。`Does this system have a PS/2, serial, or bus mouse?`には Yesで回答してください。インストール終了後には sysinstallでのテストが可能になります。
     X起動後にはマウス(キーボードも)はそのままでは利用できません。後述の設定が別途必要です。
  • Videoコントローラの設定
     特に設定は不要です。標準的なインストールで X/twmが起動可能です。

インストール後の確認と設定

  • X.orgの設定
     Xを起動してもキーボード、マウス共に利用できません。これは FreeBSD側の仕様変更の結果であり ProLiantの問題ではありません。下記の変更で X/twmの利用が可能な事を確認しています。
    #X -configure
    #cp xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
    #vi /etc/X11/xorg.conf …で最後に下記の 3行を付与する
     Section "ServerFlags"
      Option "AllowEmptyInput" "off"
     EndSection
  • ACPIについて
     特に設定作業は必要ありません。#halt -p による電源断が可能です。
  • メモリの設定
     x86_64版の場合、特に設定作業は必要ありません。x86版の動作確認は行っていません。
     メモリの認識状況の確認は #dmesg|grep memoryで行ってください。
  • SMPの設定
     特に設定作業は必要ありません。但し、論理 CPU数の認識は FreeBSDの制限で最大 32迄となります。
     CPUの認識状況の確認は #dmesg|grep processorで行ってください。

Lights-Outの利用について

  • iLO4の仮想コンソール機能をテキストモードで利用した場合、キーボードリピートも問題なく動作しました。
  • iLO4の仮想コンソール機能をグラフィカルモードで利用した場合、キーボードリピートは問題なく動作し、マウスボタンも問題なく動作したが、マウスカーソルが飛び飛びの動きをし、且つ狙った場所に移動できないため実用に耐えないため実質利用できません。
  • iLO4に ssh接続しての TEXTCONSはキーボードリピートも問題なく動作しました。
  • iLO4の仮想 DVDドライブ機能は利用できませんでした。DL320e Gen8 v2ではデバイス認識とデバイスアサインがされましたがマウントが行えませんでした。DL360p Gen8ではデバイスの認識のみが行われアサインは行われませんでした。
  • iLO4の仮想 ISOドライブ機能は利用できませんでした。DL320e Gen8 v2ではデバイス認識とデバイスアサインがされましたがマウントが行えませんでした。DL360p Gen8ではデバイスの認識のみが行われアサインは行われませんでした。
  • iLO4の仮想フォルダ機能は利用できませんでした。デバイス認識とデバイスアサインがされましたがマウントが行えませんでした

備考

  • /usr/sbin/sysinstall上で設定しても X上ではキーボードもマウスもそのままでは利用できないのは R7.2からの仕様変更のためです。
  • R7.xとは異なり、X/twmを利用するためには portsから X.org関連パッケージを別途選択する必要があります。
  • FreeBSDでの CPU数の最大数は param.hでハードコーディングされています。この値を変更し kernelをビルドする事で 64迄認識させる事が可能な事は R8.2では確認していますが R8.4では確認していません。.configでの変更をさせない事からこの構成が安定稼働する保証はどこにもないと思われます。詳細は R8.2のインストールフローを参照してください。
  • iLO4のマウスカーソルが利用できなくなったのは high-performanceマウス機能が iLO3から Auto(自動)で固定されているためと思われます。回避する方法はないと思われます。
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