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ProLiant BL10e用
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01-JUL-02, verified wiz BIOS BL10e-I03-03/29/2002
 本ページの内容は限られた評価環境における動作結果、動作させるための情報を報告しているだけであり FreeBSDの全ての動作を保証するものではありません。また、動作確認に関する情報等はあくまでも 動作確認であり、動作の保証をするものではありません。更に詳細な情報については、リンク内サイト保証についてをお読みください。

ハードウェアのセットアップ…概略

 本機に FreeBSDをインストール方法は大きく分けて下記の 2種類の方法があります。両者の違いは、インストーラの起動を USB-FDDから行うか PXEブートで行うかの違いだけになります。
  I . USB-FDDを利用してインストールする方法
   診断アダプタインターフェースに、キーボード、マウス、USB-FDD(社外品)を接続し、USB-FDDからインストーラを起動し、NFSサーバ経由でインストールする方法

  II . PXEブートを利用してインストールする方法
   診断アダプタインターフェースに、キーボード、マウスを接続し、PXE機能を利用しネットワーク経由でインストーラを起動し、NFSサーバ経由でインストールする方法

FreeBSD環境では USB CD-ROM経由でのインストールは行えません

I . USB-FDDを利用してインストールする方法

  • インストールの大まかな流れ
    1) BL10eのファームウェアの確認
    2) 診断アダプタインターフェースの取付
    3) NFSサーバ等のセットアップ
    4) インストール開始

  • BL10eのファームウェアの確認
     I03-03/29/2002以降のファームウェアに更新する事で、診断アダプタインターフェースに接続した USB FDDからシステムを起動する事が可能になります。最新版のファームウェアはサイト外リンクこちらからダウンロードできます。

    infomation  世の中の全ての USB CD-ROMがレガシーモードを利用したシステム起動をサポートしている訳ではありません。Windowsでは正常なデータ転送が可能であっても Linux/FreeBSDではエラーを引き起こすもの、Linux/FreeBSD起動後の #mountコマンドですら利用できないもの等様々なドライブが存在します。社内検証ではサイト内リンクCDRW-i16J/US2で動作を確認しました。

  • 診断アダプタインターフェースの取付
     ブレードサーバの電源を切断し、診断アダプタインターフェースを取り付けます。診断アダプタインターフェースには USB-FDD、キーボード、マウス、モニタを接続します。

  • NFSサーバ等のセットアップ
    詳細については後述するインストール用環境構築手順をご覧ください。

  • 後述のデバイスインストールフローをご覧ください。

II . PXEブートを利用してインストールする方法

  • インストールの大まかな流れ
    1) 診断アダプタインターフェースの取付
    2) NFSサーバのセットアップ
    3) PXE用ブートイメージのセットアップ
    4) インストール開始

  • 診断アダプタインターフェースの取付
     ブレードサーバの電源を切断し、診断アダプタインターフェースを取り付けます。診断アダプタインターフェースにはキーボード、マウス、モニタを接続します。

  • NFSサーバ等のセットアップ
    詳細については後述するインストール用環境構築手順をご覧ください。

  • PXE用ブートイメージのセットアップ
    詳細については後述するインストール用環境構築手順をご覧ください。

  • インストール開始
    後述のデバイスインストールフローをご覧ください。

デバイスインストールフロー

 インストール作業開始以降、デバイスの設定は下記の方法で行ないます。
  • HDDコントローラの設定
     インストーラは本機の内蔵 ATAコントローラを自動認識しますので、インストーラに従ってインストールをすすめてください。

  • Ethernetコントローラの設定
     Ethernetコントローラは Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet cardとして fxp0, fxp1に 2ポート共に自動認識されます。fxp1側は明示的にインストーラで設定する必要があります。インストール後に設定する場合は #/stand/sysinstallConfigureから行ってください。

  • マウスの設定
     マウスはデフォルト(TypeAutoPortPS/2)のままで利用できます。Enable: Test and run...で動作テストを行ってください。

  • Videoコントローラの設定
     XF86Setupを利用する場合、Cardタブの Detailedモードに移動し、Mach 64サーバ、Videoメモリ容量として 4MBを選択します。解像度・色深度には 1024x768/16bpp等を選択してください。

  • メモリの設定
    特に設定は必要ありません。#dmesg|grep memoryで確認してください。

インストール用環境構築手順

 必要なファイル(kernel.gz, mfsroot.gz, loader.rc, pxeboot)と各種サービスの準備を行います。必要に応じて各種 HowToドキュメントを参照してください。Linux向けですがサイト内リンク技術情報ページ(Linux)Using PXE Technology on ProLiant, Configuring PXE using Red Hat 7.2 on ProLiantが参考になります。
 
 tftpおよび NFSで取得される各種ファイルを配置します。本ページでは tftpのルートディレクトリは /usr/FreeBSD/boot、NFSのエクスポートディレクトリは /usr/FreeBSDとしています。
  • インストール CDイメージを NFSエクスポートディレクトリへコピーします。
    #mount /cdrom
    #cp -rp /cdrom/* /usr/FreeBSD/
    #umount /cdrom

  • インストールに使用される kernel.gz、mfsroot.gzは、インストール CDの floppiesディレクトリにある boot.flpから取り出します。
    #mount /cdrom
    #vnconfig -c /dev/rvn0 /cdrom/floppies/boot.flp
    #mount /dev/vn0 /mnt
    #cp -rp /mnt/* /usr/FreeBSD/
    #umount /mnt
    #vnconfig -u /dev/vn0
    #umount /cdrom

  • /usr/FreeBSD/boot/loader.rcを以下のように変更します。
    load /kernel
    load -t mfs_root /mfsroot
    autoboot 1
    診断アダプタを使わずに、Integrated Administratorの remote console機能を使用してシリアル経由でインストール作業を行う場合は、loader.rcに set console="comconsole"という記述を追加します。さらに、pxebootを BOOT_COMCONSOLE_SPEED=115200としてコンパイルしなおす必要があります。これは FreeBSDのローダが 9600固定であるためです。

  • /etc/rc.confを編集し、nfsおよび inetdを有効にします。
    nfs_server_enable="YES"
    portmap_enable="YES"
    inetd_enable="YES"

  • tftpを有効にします。最初に /etc/inetd.confの tftpの行を以下の例を参考に書き換えます。
    tftp dgram udp wait root /usr/libexec/tftpd tftpd -l -s /usr/FreeBSD/boot

  • inetd.confを書き換えたら、サービスを起動します。
    #/usr/sbin/inetd -wW &

  • DHCPを有効にします。最初に /usr/local/etc/dhcpd.confを以下の例を参考に書き換えます。
    deny bootp;
    ddns-update-style none;

    option domain-name "tsglab.net";
    option domain-name-servers 192.168.1.254;

    option subnet-mask 255.255.255.0;
    default-lease-time 7200;
    max-lease-time 7200;

    option routers 192.168.1.1;
    option broadcast-address 192.168.1.255;

    filename "pxeboot";
    option root-path "/usr/FreeBSD";
    server-name "DHCPServer";

    subnet 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 {
    range 192.168.1.200 192.168.1.240;
    next-server 192.168.1.12;
    }

  • dhcpd.confを書き換えたら、サービスを起動します。
    #touch /var/db/dhcpd.leases
    #/usr/local/sbin/dhcpd &

  • NFSを有効にします。/etc/exportsを以下の例を参考にして書き換えてます。
    /usr/FreeBSD -ro -network 192.168.1.0 -mask 255.255.255.0

  • exportsを書き換えたら、サービスを起動します。
 上述の手順でインストール用環境を構築後、ブレードサーバの電源を入れると診断アダプタに接続されたビデオモニタにインストーラーの初期画面が表示されます。インストールイメージの参照で NFS経由で取得することを選択する以外は、CD-ROMからインストールした場合と同様の流れでインストールを行う事が可能です。
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