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Linux Alphaでのシリアルコンソールの利用について
 Red Hat Linux 7.1用

19-MAR-02

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 本ページでは、Alphaのシリアルコンソールの利用方法を紹介します。ローカル接続されたキーボードよりも柔軟性の高いシリアルコンソールは、大規模システムや組み込みシステム等で有用となります。
 
 
使用する機材
 AlphaServerもしくは AlphaStation
 RS-232Cケーブル(9pin-クロス、メス-to-メス)
 Red Hat Linux 7.1 for Alpha
 シリアルコンソール用端末…本ページでは Windows 2000 + Teraterm(等)
 
 
接続方法
 Alphaの COM1とシリアルコンソール用端末の COMポートをケーブリングします。
 
 シリアルコンソール用端末側の通信設定は下記の通りです。
baud rate:9600
data:8bit
parity:none
stop bit:1bit
flow control:none
 
 Alphaの SRMで通信速度と言語環境を設定します。
>>>set com1_baud 9600
>>>set com1_flow none
>>>set com1_modem off
 
>>>set language 50
 
>>>show com1*
>>>show lang*
 
 
インストール方法
 Alphaの CD-ROMドライブに Red Hat Linux 7.1のインストール CDを挿入し、シリアルコンソールから SRMに対して下記のコマンドを発行します(デバイス名等はシステム構成に応じて読み替えてください)。
>>>b dqa0 -fl 1
 
 -fl 1の指定により、Red Hat Linuxのインストーラは全てシリアルコンソールに出力されます。
 
 あとは、通常の textモードでのインストール作業を行ってください。
 
 
システム起動方法
 コンソールに対し、下記のコマンドを発行してシステムを起動します。
>>>b dka0 -fl 1 … SMP構成の場合 2
 
 コンソールでは「Running Linuxconf hooks: [OK]」の表示で一旦停止します(システムは正常に稼動しています)。login:プロンプト画面を表示させるには、[Enter]キーを押してください。
 
 
起動後の設定方法
 1CPU構成の場合、設定は不要です。
 
 SMP構成の場合、/etc/aboot.confにはシリアルコンソールを利用した SMP kernelの記述が用意されていません。これを追記します。
# aboot default configurations
# NOTICE: You have a /boot partition. This means that
# all kernels paths are relative to /boot/
0:1/vmlinuz-2.4.3-12smp root=/dev/sda3
1:1/vmlinuz-2.4.3-12 root=/dev/sda3
2:1/vmlinuz-2.4.3-12 root=/dev/sda3 console=ttyS0
3:1/vmlinuz-2.4.3-12 root=/dev/sda3 console=ttyS0 console=tty0
4:1/vmlinuz-2.4.3-12 root=/dev/sda3 single
5:1/vmlinuz-2.4.3-12 root=/dev/sda3 floppy=nodma,nofifo
6:1/vmlinuz-2.4.3-12smp root=/dev/sda3 console=ttyS0
 
 
トラブル発生時のシングルユーザモードでの起動方法
 シングルユーザモード(runlevel 1)でのシステム起動は SRMから下記のコマンドを発行する事で行えます。
>>> b dka0 -fi "1/vmlinuz-2.4.3-12" -fl "root=/dev/sda3 console=ttyS0 single"
 
 /etc/aboot.confに、下記を追記する事で上記のコマンドを発行する代わりに -fl 7指定で同様にシングルユーザモードで起動させる事が可能です。
7:1/vmlinuz-2.4.3-12 root=/dev/sda3 console=ttyS0 single
Linux Top>/dev/nullaskattentionHP Top