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実験工房: 今、そこにある機器... SATA-USBアダプタ 裸族のお立ち台

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25-JAN-07, revised 12-NOV-07
 サードパーティ製品の動作結果を公開します。この動作結果は、弊社製品のデバイス周り、ディストリビューションのモジュール・ドライバ等の動作検証時に用いた結果をもとにしています。但し、これらの製品が本ページに記載されている方法で動作することを HPは一切保証いたしません
 これらの動作結果報告は、弊社製品のデバイス周り、ディストリビューションのモジュール・ドライバ等の動作検証時に用いた結果をもとにしています。

動作確認したシステム

  • ML310G3/SATAモデル
  • SUSE Enterprise Linux 10/SP1(x86)
  • Turbolinux 11 Server(β版 x86)

裸族のお立ち台

裸族のお立ち台
vendor: センチュリー
prod.: サイト外リンクCROSU2
bought: OCT-2007
etc.: USB 2.0/1.1対応、Linux未対応、ホットスワップ未対応、ブートデバイス未対応。

dmesg(USB取り付け、HDD無し)
dmesg(USB取り付け、HDD有りで上記との差分のみ)
cat /proc/scsi/usb-storage/2
df(Ext3フォーマット済)

Linuxでの利用について

 本製品は、Linuxへの対応を表明していないが、特に問題なく mass storage classデバイスとしての利用が可能であり、USB接続するだけで /dev/sda1として認識される。この手の製品は Windowsでは問題ないが Linuxで使うと大量データ転送時にエラーが出ると云うものを今まで散々見てきたが 、今回は数百 MBのデータ転送を行っても問題はなかった。通常、この手の Linuxだけで発生する問題は OHCIへの対応がよくない、kernelの USBハンドリングが良くない等の複合問題として多かったが、昨今は気にする必要がなくなってきたレベルにまでなったと感じられる。
 ちなみに、kernel 2.4で表示されていた WARNING: USB Mass Storage data integirty not assuredメッセージも kernel 2.6になった現在では表示されなくなった。 このメッセージは表示の意味そのままの意味とは異なり、データは kernel 2.4の特性上 memory cache上の flushタイミング等が保証されている訳ではなかった 事を示しており、kernel 2.6でもこの現象は発生するが基本的に問題とはならない。

ホットプラグについて

 本製品は、ホットスワップへの対応を表明していないが、#umount実行後であれば問題なくディスクを交換した事が認識されている。この際、dmesgでも何らのエラー記録も行われなかった。電気的には SATA HDD自体はホットスワップ可能ではあるが、本製品自体のコントローラ側が電気的に対応していない可能性もある事を考えれば、悪い結果を産む可能性は否定できないのは云うまでもないので、やはり本製品の電源を一旦落として利用するべきであると思われる。ただ、本製品自体の手ごろな値段と、SATA HDDのコネクタを何度も抜き挿しする耐久性等のデメリットとメリットを比較しつつ、またはなからノンサポートである Linuxで利用する以上、消耗品として割り切りホットスワップ利用で使う方法もありかも知れない。

本機からのシステムブートについて

 本製品は、ブートデバイスとしての対応を表明していないが、SLES10/SP1のインストーラからはGeneric-ExternalGeneric-Externalとして認識可能であり、且つインストールも可能であった。但し、インストール後は `Grub Error 17`で起動が停止した。切り分けのために RHEL5でもインストールを行ったが、こちらは `GRUB Hard Disk Error`で停止し、やはり起動が出来なかった。インストールの最終段階で tty2へ移動し grub-installを手動で試みるも回避できなかった。
 Linuxで本機をブートデバイスとする際に問題となるのは 3つ考えられる。1つ目は PC/ATの BIOSで USBデバイスからの起動をサポートしているか否か。2つ目はブートローダーが USBデバイスからの起動に対応しているか否か。最後にインストーラが必要な usbモジュールを保持していて initrdの肥大化に対応しているか否かが障壁となると思われる。
 1つ目に関しては ML310G3に関しては問題がない。  
 2つ目に関しては Grubでは 1st stageも前述の通り正常起動に辿り付けなかった。インストーラの最後で chrootし grub-installの手動作業を試みたが旨くいかなかった。このためインストーラで liloが選択可能な Turbolinux 11 Serverのβ版を利用したところ initrdでの起動迄はたどり着く事ができた。ただし、`/`をマウントしに行く時点で Unable to mount roof fs on unknown-block(8,2)で、kernel panicとなった。恐らく #mkinitrd時に --preloadで usb関連モジュールを追加しているので起動時に initrd-sizeでの容量指定が別途必要と思われる。
 結果を云えば、これらの障壁と思われる項目をまとめて適用したところ Turbolinux 11 Server(β版)の起動が可能であった。今回のシステム構成で initrd内の usbモジュールが足りているのか、initrd-sizeでの指定が必要であったのか…等の要因を1つ1つ切り分け迄は行わなかったので 3つ目の問題は今ひとつはっきりしないが、利用したディストリビューションが β版である事、今回の目的は本機からシステムをブートする事自体だったので、3つ目の要因については深く追求する事はせず、作業を終えた。
 

備考

  • 利用した HDDは、Maxtor DiamondMax Plus 9である。
  • 2.5inch HDDの利用は問題ないと思われるが、3.5inchは熱の上昇を気をつけた方がいいと思われる。
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