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実験工房: 今、そこにある機器... native SATA DVDドライブ

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25-JAN-07, revised 13-MAR-07
 サードパーティ製品の動作結果を公開します。この動作結果は、弊社製品のデバイス周り、ディストリビューションのモジュール・ドライバ等の動作検証時に用いた結果をもとにしています。但し、これらの製品が本ページに記載されている方法で動作することを HPは一切保証いたしません
 これらの動作結果報告は、弊社製品のデバイス周り、ディストリビューションのモジュール・ドライバ等の動作検証時に用いた結果をもとにしています。

動作確認したシステム

  • ML310G3/SAS&SATAモデル(動作確認)
  • ML110G3/SCSIモデル
  • Red Hat Enterprise Linux 4/Update 3(x86)
  • SUSE Linux Enterprise 10 Server(x86)

native SATA DVDドライブ

DVR-ST18G 
vendor: I-O DATA
prod.: サイト外リンクDVR-ST18G
bought: DEC-2006
etc.: PATA-to-SATA変換コネクタを使わない初(?)の
SATA DVDドライブ

 native SATAドライブなため、転送速度の理論値が P-ATAの 100MB/secから SATAの 150MB/secへ向上している。P-ATAを SATAに変換する基板を持たないため P-ATAの jumperによる master/slaveの設定が不要である。バッファ容量として 2MBを保持する。

  対応 OSは Windows 2000と XPで Linuxの記載は無い。

  16倍速の DVD-Rをはじめとして DVD+/-Rの DL/+RW等の multi-media対応であるが、本ページでは mediaの互換性や速度についてのテストは行わない。専らの興味はシステムブートが可能か否かと、Linuxで一般的な piix_sataや ahci系ドライバでの自動認識具合を検証した。

ML310G3編

 ML310G3/SAS&SATAモデルを利用。このモデルは ICH7Rとストレージケージ間を 4portのワイドケーブル(SF8484)を利用しているため、ケーブルを SF8482スプリットケーブルの 2本出しに変更し、本機と SATA HDDを接続した(この接続形態は技術検証目的のためであり HP非サポートです)。

  ICH7Rから本機を認識させるには non-RAIDモードにする必要がある。RAIDモードだと RAID configurationのメニュー内でもデバイスは表示されない。

  ICH7Rの non-RAIDモードに接続した場合、POST時に、デバイス チェックの際に 1分程度時間が掛かる。その際 'Drive Write Cache Disabled'と表示される。

 デバイスからのシステムブートは出来ない。これは ML310G3側の RBSUの'Standard Boot Order(IPL)'として表示されている 'IPL1: CD-ROM'が P-ATA接続のものを前提としているためである。また、RBSU内の 'PCI DEVICE'項目で P-ATAコントローラだけを停止する事も出来ない。試しに P-ATA接続の CD-ROMを ML310G3から取り外してみるも起動は出来なかった。

ML110G3/SCSI編 - Compatible Mode

 機種を ML110G3/SCSIモデルに変更した。ML310G3とは異なり、POST時に時間が掛かったり、write cacheが disabledされたとのメッセージも表示されない。

  BIOSsetup内で本機は下記の様に認識された。
Device: ATAPI CDROM
Vendor: TSSTcorpCD/DVDW TSH653A
LBA Mode: Supported
PIO Mode: 4
Async DMA: MultiWord DMA-2
Ultra DMA: Ultra DMA-4

 BIOSsetupで SATAのモードを Compatible/SATAonlyに設定した。

  RHEL4起動後に、/dev/hdaとして認識され利用可能だった。但し、dmesg上では abnormal statusが記録されている。
Probing IDE interface ide0...
hda: TSSTcorpCD/DVDW TS-H653A, ATAPI CD/DVD-ROM drive
    ・
ide0 at 0x1f0-0x1f7,0x3f6 on irq 14
hda: ATAPI 24X DVD-ROM DVD-R-RAM CD-R/RW drive, 2048kB Cache
    ・
ata_piix 0000:00:1f.2: version 1.05
PCI: Enabling device 0000:00:1f.2 (0005 -> 0007)
ACPI: PCI interrupt 0000:00:1f.2[B] -> GSI 5 (level, low) -> IRQ 5
ata: 0x1f0 IDE port busy
PCI: Setting latency timer of device 0000:00:1f.2 to 64
ata1: SATA max UDMA/133 cmd 0x170 ctl 0x376 bmdma 0xFFA8 irq 15
ATA: abnormal status 0x7F on port 0x177
ata1: disabling port
scsi1 : ata_piix

 SLES10起動後、/dev/sr0として認識され利用可能だった。
scsi0 : ata_piix
 Vendor: TSSTcorp Model: CD/DVDW TS-H653A Rev: TI01
 Type: CD-ROM         ANSI SCSI revision: 05
pata_get_dev_handle: ENTER: dev->bus_id='0000:00:1f.2'
pata_get_dev_handle: dev_handle: 0xdffd9fa0, parent_handle: 0xdfd242a0
pata_get_dev_handle: for dev=0x1f.2, addr=0x1f0002, parent=0xdff5ac00, *handle=0xdffd9fa0
sr0: scsi3-mmc drive: 40x/40x writer dvd-ram cd/rw xa/form2 cdda tray
Uniform CD-ROM driver Revision: 3.20
sr 0:0:0:0: Attached scsi CD-ROM sr0
sr 0:0:0:0: Attached scsi generic sg0 type 5

  試しに、P-ATA接続の CD-ROMも接続し、SATAよりも P-ATAの優先順位を 'Primary IDE Master' に設定したところ、 P-ATAと SATAの 2台のどちらのドライブからでもシステムが起動可能であった。

ML110G3/SCSI編 - Enhanced Mode

 BIOSsetupの 'IDE Configuration'で ICH7Rの設定を 'Enhanced/IDE'モードにする。

 インストール後、RHEL4からはデバイスは利用できない。dmesgを見るとやはり compatibleモード時と同様にSATAの認識時点で abnormal statusが発生している。
ata1: SATA max UDMA/133 cmd 0xC480 ctl 0xC402 bmdma 0xBC00 irq 5
ata1: dev 0 cfg 49:0f00 82:0000 83:4000 84:4000 85:0000 86:0000 87:4000 88:101f
ata1: dev 0 ATAPI, max UDMA/66
ata1: PIO error, drv_stat 0x0
ata1: dev 1 cfg 49:0000 82:0000 83:0000 84:0000 85:0000 86:0000 87:0000 88:0000
ata1: no dma/lba
ata1: dev 1 not supported, ignoring
ata1: dev 0 configured for UDMA/66
scsi1 : ata_piix
ATA: abnormal status 0x7F on port 0xC087
scsi2 : ata_piix

 同様に SLES10にしたところ、/dev/sr0として認識され利用可能だった。ata_piixドライバではなく ahciドライバを利用するのかと考えていたが、実際に利用されたのは ata_piixドライバだった。
ata1: PATA max UDMA/133 cmd 0xC480 ctl 0xC402 bmdma 0xBC00 irq 209
   ・
ata1: dev 0 cfg 00:85c0 49:0f00 82:0000 83:4000 84:4000 85:0000 86:0000 87:4000 88:101f 93:0000
ata1: dev 0 ATAPI, max UDMA/66
sata_get_dev_handle: SATA dev addr=0x1f0002, handle=0xdffd75e0
ata1: PIO error
ata1: dev 0 configured for UDMA/66
sata_get_dev_handle: SATA dev addr=0x1f0002, handle=0xdffd75e0
scsi0 : ata_piix
   ・
scsi1 : ata_piix
Vendor: TSSTcorp Model: CD/DVDW TS-H653A Rev: TI01
Type: CD-ROM ANSI SCSI revision: 05
   ・
sr0: scsi3-mmc drive: 40x/40x writer dvd-ram cd/rw xa/form2 cdda tray
Uniform CD-ROM driver Revision: 3.20
sr 0:0:0:0: Attached scsi CD-ROM sr0
sr 0:0:0:0: Attached scsi generic sg0 type 5

備考

 P-ATA接続の CD-ROM等が未だに残り、完全に native SATAだけの構成ではない現状では、native SATA接続の光学ドライブからシステムが起動するか否かは、システム本体の firmwareの扱いによって結果が異なる事が分かった。

 ML110G3の様に本機が利用可能なシステムに於いては、何も考えずに空いている SATAポートに本機を接 続するだけで利用が可能であるので、非常に便利である。特に CD-ROMしか装備されていないシステムに DVDドライブを固定装備したい場合には有用と思われる。

 将来 southbridge chipsetの SATAサポートが legacy mode(ISA IRQ 14/15と 1F0h/3F0hを利用)から、Native mode(PCI IRQと PCI I/O)に移行した際には、利用できない OSでの利用を諦めなければならない事になる筈である。

  なお、現状 RHEL3/U8, RHEL4/U4, RHEL5/open-beta, SLES9/SP3, SLES10/BASEの中で SATA Native modeサポートしているのは RHEL4/U4だけと思われるので、OS側での kernel updateに注意が必要となる。

  もちろん PC本体側で SATAの optical driveを native modeで扱える様にするために firmware側の対応も別途必要となる。
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