Jump to content 日本-日本語
製品  >  HP ProLiant サーバ  >  技術情報  >  White Paper

whitepaper

技術資料

HP ProLiant サーバ

目次

概要 / 対象読者 / テスト環境の概要
  パフォーマンスと結果
  SYMANTEC NetBackupを使用したバックアップとリストア
  付録A / 付録B / 付録C
  関連情報 / ご意見をお寄せください

PDFファイル ダウンロード

このホワイトペーパーのPDFファイルをこちらからダウンロードしてご覧下さい。
(PDFファイル、936KB)
コンテンツに進む

『HP StorageWorks Enterprise Virtual Array 4000およびHPブレードサーバを使用したMicrosoft SQL Server 2005構成のベストプラクティス』ホワイトペーパー


概要

 
このホワイトペーパーでは、HPサーバのMicrosoft® SQL Server 2005環境に、HP StorageWorks Enterprise Virtual Array (EVA)ストレージサブシステムを導入する際の推奨されるベストプラクティス構成を提供することで、HPサーバ、ストレージ、および管理ソフトウェアを活用するベストプラクティスを提示しています。また、テスト済みの参考構成に基づいたサイジングおよびパフォーマンスデータも提供しています。本文書は、Microsoft SQL Serverのエンドツーエンドの導入に関する全体的なガイドラインであり、サーバ、ストレージ、管理ソフトウェア、およびオフライン フルデータベース バックアップの方法も網羅しています。

このソリューションは、エントリレベルおよびミッドレンジ(中小・中堅企業(SMB)市場)を対象としています。本文書のベストプラクティスに使用されているテスト構成および機器は、標準的なSMBのIT環境における代表的なものです。

本文書には以下が含まれます。
  • テスト環境の詳細な説明
  • 実際のパフォーマンス結果に基づいたストレージレイアウトについての全体的な推奨ベストプラクティス
  • SYMANTEC NetBackupとHP StorageWorks Library and Tape Toolsユーティリティを使用したオフライン データベース バックアップおよびリストアの方法とパフォーマンス結果
 

対象読者

 
本文書は、HP EVAでのMicrosoft SQL Server 2005環境の計画と導入に携わっているソリューション アーキテクトとストレージ管理者を対象としています。用語と参照事項の多くは、特定のストレージテクノロジに関するものであり、ストレージ設計およびアーキテクチャの知識を必要とします。
 

テスト環境の概要

 
本文書は、HP StorageWorks 4000 Enterprise Virtual Array (EVA4000)上におけるさまざまなストレージ構成の効果を考察することに重点を置いています。仮想RAID (VRAID)タイプ、仮想ディスクおよびディスクグループ レイアウト、データベースサイズなどの変動要素について説明します(EVA VRAIDテクノロジに関する詳細は、付録Bを参照してください)。EVA4000上でMicrosoft SQL Server 2005環境を設計する際に、予想される事柄の全体像を示すために、Microsoft SQL Server 2005のデータとログファイルの配置を検討し、パフォーマンスの値を比較します。
 

テスト環境のアーキテクチャ

Microsoft SQL Serverアプリケーションのホスト用にHP ProLiant BL45pブレードサーバを使用し、バックアップ アプリケーションをホストするバックアップサーバとしてHP ProLiant BL35pブレードサーバを使用しました。サーバイベントの監視には、HP Systems Insight Managerを使用しました(サーバハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントのリストについては、付録Aを参照してください)。

HPの低価格EVA FATAドライブへのディスクツーディスクによるオフライン データベース バックアップの実行には、SYMANTEC NetBackupを使用しました。SYMANTEC NetBackupは、HP StorageWorks MSL6030 LTOテープライブラリを使用したオフライン ディスクツーディスクツーテープ(D2D2T) バックアップ(バックアップのステージング)の実行にも使用しました。これらの環境の下、パフォーマンスの特性の考察と、データベースのバックアップの評価を行います。図1は、テスト構成の図を示しています。
 
図1. テスト環境
図1. テスト環境

ストレージ構成

ストレージは、HSV210コントローラを2台、ドライブエンクロージャを4台装備した(2C4D構成) EVA4000で構成しました。ディスクは、インラインレイアウトで配置し、垂直にストライプしました。データベースとログファイルは28台の146GB高速ファイバチャネルドライブに、バックアップは28台の250GB FATAドライブに配置しました。EVA4000の管理とストレージ構成のために、HP StorageWorks Command View EVAソフトウェアは別のサーバにインストールしました。

データベース ストレージは、3つの異なる仮想ディスクおよびディスクグループ レイアウトを使用して設計します(図2参照)。各ストレージレイアウトは、EVA VRAID1とVRAID5を使用してテストされ、結果が対比されます。テスト対象の3つの異なるストレージの例は、次のとおりです。
   
  • 複数の仮想ディスク/複数のディスクグループ
    • データファイルおよびログファイル用に別々のディスクグループを使用
    • データファイルのホストに4つの仮想ディスクを使用
    • ログファイルのホストに1つの仮想ディスクを使用
    • 20台の物理ディスクによってデータファイルのディスクグループを構成
    • 8台の物理ディスクによってログファイルのディスクグループを構成
  • 2つの仮想ディスク/複数のディスクグループ
    • データファイルおよびログファイル用に別々のディスクグループを使用
    • データファイルのホストに1つの仮想ディスクを使用
    • ログファイルのホストに1つの仮想ディスクを使用
    • 20台の物理ディスクによってデータファイルのディスクグループを構成
    • 8台の物理ディスクによってログファイルのディスクグループを構成
  • 2つの仮想ディスク/1つのディスクグループ
    • データファイルおよびログファイル用に1つのディスクグループを使用
    • データファイルのホストに1つの仮想ディスクを使用
    • ログファイルのホストに1つの仮想ディスクを使用
    • 28台の物理ディスクによって1つのディスクグループを構成
  Microsoft SQL Serverのデータベースサイズは、100GB、250GB、500GB、および1TBです。Microsoft SQL Server 2005のデータベースのユーザ負荷は、OLTPタイプの作業負荷とノーウェイトすなわち継続した3:2のトランザクション読み取り/書き込み比率を使用してシミュレートします。作業負荷は、データベースサイズごとに変更され、データベースボリューム全体で15ms以下の応答時間が維持されます。この負荷シナリオは、すべてのテストケースで使用され、さまざまなデータベースサイズに対応するように変更されます。
 
図2. ストレージレイアウト
図2. ストレージレイアウト
  表1
テスト番号 ディスクグループ 仮想ディスク 物理ディスク
データグループ
物理ディスク
ロググループ
合計物理ディスク
1 2 5 20 8 28
2 2 2 20 8 28
3 1 2 28   28

  次のページへ
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe® Reader® が必要です。
アドビシステムズ社のウェブサイト より、ダウンロード(無料)の上ご覧ください。
印刷用画面へ印刷用画面へ
プライバシー ご利用条件・免責事項