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技術資料

HP ProLiant サーバ

目次

  0 HP BladeSystemプランニングチェックシート
1 はじめに
  2 コンポーネントの紹介
   
サーバブレード
インターコネクト
パワーエンクロージャ/パワーディストリビューション/ファシリティ電源キット
  3 構成時の注意事項
   
電源仕様/AC電源の場合/DC電源の場合
電源容量の算出
  4 設置上の注意事項
   
概要/ラックマウントの確認/ 設置場所の確認
電源の確認/空調の確認/まとめ

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3 構成時の注意事項

3.4 電源容量の算出

  HP BladeSystemでは、サーバブレードの構成および、パワーエンクロージャの種類によってサポートされるサーバブレードエンクロージャの数が異なります。適切な構成を判断するために、Power Calculatorを使用して必要になる電源容量を算出して下さい。  

3.4.1 Power Calculator

Power Calculatorを使用することで、サーバブレードの構成からサーバブレードエンクロージャの入力電流値を計算できます。必要な電力を調べたい場合は、こちらを利用して求められる計算結果を参考にして下さい。※Power Calculatorは必ず最新版のものを利用して構成して下さい。
「Power Calculator」※BL p-ClassのPower Calculatorを使用します。
http://h30099.www3.hp.com/configurator/powercalcs.asp

3.4.2 使用方法と参考値

【Power Calculator使用方法】
  1. ダウンロードしたExcel形式を開きます。
    ※Power Calculatorは、Microsoft® のExcel形式のファイルです。
  2. Power Calculator License Agreementが表示されますので、内容に同意し、[I agree with above terms and condition]を選択し[Enter]をクリックします。
  3. Power Calculatorトップメニューから[Configurator]を選択し、[Enclosure1]から選択します。エンクロージャは一番下のものを1と表記します。
    Power Calculatorトップメニュー
    図30.Power Calculatorトップメニュー
  4. サーバブレードエンクロージャのインターコネクト、サーバブレードの構成方法、エンクロージャの種類の指定を行います。
    • インターコネクトの選択:インターコネクトのオプションを選択します。
    • サーバブレードの構成方法:サーバブレードをベイ毎に個々に構成する場合は、[Configure Individual Blade]を指定します。全て同じ構成にする場合は、[Make All Bay same as Bay 1]を指定します。この指定を行うとベイ1のサーバブレードの構成が全てのベイに反映されます。
    • サーバブレードエンクロージャの選択:[Enhanced Backplanes]のものを指定します。旧型エンクロージャ(281404-B21、243564-B21)の場合は、それ以外のものを選択します。
      Power Calculatorスタートメニュー
      図31.Power Calculatorスタートメニュー
  5. 構成するサーバブレードのモデル、CPU、ディスクやメモリの個数、オプション(メザニンカードの有無)をプルダウンのメニューから指定します。
    BL20pを選択した場合
    図32.BL20pを選択した場合
    異なるフォームファクタのサーバブレードを混在した環境においても、専有するベイの数を計算して表示させることが可能です。
    サーバブレードを混在した場合の例
    図33.サーバブレードを混在した場合の例
  6. Power Calculatorトップメニューの[Rack & Power Bottom]をクリックし、電源構成の指定を行います。使用するラック(ラックを構成しない場合はここで指定します)、パワーエンクロージャ、入力電圧(直流の場合はここで指定します)、交流電源、パワーディストリビューションを選択します。
    電源構成メニュー
    図34.電源構成メニュー
    単相もしくは三相の3Uパワーエンクロージャを選んだ場合、1Uパワーエンクロージャを選んだ場合[Rack & Power Bottom]の表記が変わります。1Uパワーエンクロージャを選択した場合、各エンクロージャに1Uパワーエンクロージャが構成されます。
    3Uパワーエンクロージャと1Uパワーエンクロージャ
    図35.3Uパワーエンクロージャと1Uパワーエンクロージャ
  7. 指定した構成により、[Power Summary]で計算された電源容量が表示されます。
    • 消費電力(W):Total System Input Power requirement(W)
    • 消費電力(VA):Total System VA Rating
    • 入力電流(A):Total System Input current requirement(A)
      Power Summary
      図36.Power Summary
  【Power Calculator使用時の注意事項】

電源経路冗長の不可
ACリダンダンシを選択している場合で[System is AC Redundant]と表示された場合は、電源のリダンダント構成をサポートしますが、[System is not AC-Redundant. AC Redundancy is Not Possible in this configuration. Change Line Voltage And/or Phase Select ifAC Redundancy is desired]と表示された場合、リダンダント構成はサポートされません。以下の変更で、リダンダントをサポートできる場合があります。
  • 電源種別を単相から三相へ変更する
  • バスバーの種類を変更する
  • エンクロージャあたりのサーバブレードの数を減らす 
    リダンダント構成をサポートしない場合
    図37.リダンダント構成をサポートしない場合
  電源仕様の違いに関して
PowerCalculatorを利用する場合、入力電源が208V ACまででしか選択できないため、200V AC環境で使用することを考慮するとPowerCalculatorで算出した値から5% 程度余裕をもった構成にする必要があることに注意して下さい。
※電源供給容量の検討参照

参考値
以下の構成のように1Uパワーエンクロージャを使用し、サーバブレードエンクロージャにBL20pG3を搭載した構成の消費電力を計算します。
 サンプル構成
図38. サンプル構成
サンプル構成の詳細
  • BL20pG3×8
    CPU:Intel® Xeon® 3.2GHz 1MB
      Memory:1GB(512×2)
      Disk:36GB 15K×2
  • C-GbE2インターコネクトスイッチ
  • 1Uパワーエンクロージャ
  • 入力電圧:208V
  • 単相電源
  算出結果
Power Calculatorにより算出結果を求めると以下の様になることが確認出来ます。
  • 消費電力(W):3293W
  • 消費電力(VA):3360VA
  • 入力電流(A):16.2A
  また、Power Calculatorからシステム全体の熱負荷(BTU/Hr)、総重量(lbs、Kg)を算出することが可能です。

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