Jump to content 日本-日本語
日本HPホーム 製品 & サービス サポート & ドライバー ソリューション ご購入方法
≫  お問い合わせ

製品とサービス  >  HP ProLiant サーバ  >  技術情報  >  White Paper

whitepaper

技術資料

HP ProLiant サーバ

目次

概要 / はじめに
  一貫したアーキテクチャ
  Opteron™ 命名規則 / Opteron™ のリビジョン
  デュアルコアテクノロジー
  Opteron™ プロセッサとHP ProLiantサーバ / 今後の改良
  結論 / ご意見をお寄せください

PDFファイル ダウンロード

このホワイトペーパーのPDFファイルをこちらからダウンロードしてご覧下さい。
(PDFファイル、242KB)
コンテンツに進む

HP ProLiantサーバのAMDプロセッサロードマップ

一貫したアーキテクチャ

 
図1. Opteron™ アーキテクチャの
ブロックダイアグラム
Opteronアーキテクチャのブロックダイアグラム
すべてのOpteron™ プロセッサは、ターゲット市場がシングルプロセッサ、デュアルプロセッサ、マルチプロセッサのいずれのサーバであるかに関わらず、AMD社の「ダイレクトコネクト アーキテクチャ」と呼ばれる一貫したアーキテクチャに基づいています。このアーキテクチャには以下が含まれます。
  • 1MBのL2キャッシュ、64KBのL1命令キャッシュ、64KBのL1データキャッシュ
  • x86(32ビット)命令セットまたはAMD64(64ビット)命令セットのいずれも使用できる64ビットアーキテクチャ
  • プロセッサ間およびI/Oへの高速、ポイントツーポイント接続を実現する3つのHyperTransport™ インタフェース
  • 最大でPC3200のDDRメモリをサポートする128ビット内蔵メモリコントローラ
 

64ビットアーキテクチャ

Opteron™ プロセッサは、標準x86演算機能、SIMD命令(SSE、SSE2、SSE3)、およびx87浮動小数点命令といったx86、32ビット命令セットをサポートしています。

AMDは2003年初めに、Opteron™ プロセッサに業界初の64ビット拡張となるAMD64命令セットを搭載しました。64ビットプロセッシングの主な利点は、物理アドレス拡張(PAE)を有効にする必要がないため、PAEのオーバーヘッドを発生させることなく、システムが4GBの壁をはるかに超えるフラットメモリ空間をサポートできるという点です。これにより、64ビットアーキテクチャのパフォーマンス上のメリットが生まれます。特にオンライントランザクション処理を行うデータベースアプリケーションなど、メモリを大量に使用できることが利点となるアプリケーションでパフォーマンスが向上します。

価格を抑えながら高度なパフォーマンスを実現するため、Opteron™ は64ビットレジスタに40ビットの物理メモリを使用しており、これにより最大1テラバイトのメモリをサポートできます。2 また、リニアアドレス空間は48ビット幅であるため、最大で256テラバイトの仮想アドレッシングをサポートできます。Opteron™ のすべてのレジスタは最小でも64ビット幅で、すべての命令が64ビットオペランドオプションを持っています。これにより、Opteron™ は、業界標準サーバ市場における最大規模のコンピューティングタスクを担うのに十分なアドレッシング機能を備えた、真の64ビットプロセッサとなっています。

HyperTransport™ インタフェース

HyperTransport™ は、フロントサイドバス並列テクノロジに代わる、ポイントツーポイント並列インターコネクトです。HyperTransport™ では、クロック信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両方で16ビットのデータを転送するダブルデータレートが使用されており、16ビットリンク上でクロックサイクルあたり実質32ビットのデータ転送を実現しています。Opteron™ プロセッサは、800 MHz〜1 GHzのHyperTransport™ クロック速度を使用しています。これにより、最大2000 MT/s(メガ転送/秒)の実効動作周波数を実現でき、各方向での実効転送レートは最大4 GB/sとなります。転送は両方向同時に発生するため、16ビットのHyperTransport™ I/Oリンクで、総計8GB/sの転送速度を実現できます。共有バスや双方向バスと比較して、ポイントツーポイント インターコネクトには、バスアービトレーションのオーバーヘッドがなく、信号の完全性を容易に維持できる利点があります。この結果として、スケーラブルで帯域幅の広いアーキテクチャが実現されます。

Opteron™ プロセッサは他のOpteron™ プロセッサまたはI/Oに接続する3本のHyperTransport™ リンクを備えています。シングルプロセッサシステム、デュアルプロセッサシステム、およびマルチプロセッサシステム向けに設計されたプロセッサ間の主な違いは、この3本のHyperTransport™ の使用方法にあります。命名規則の項で説明しているように、Opteron™ プロセッサには100シリーズ、200シリーズ、および800シリーズがあります。100シリーズでは、3本のHyperTransport™ リンクは、非コヒーレント リンクでI/Oに接続するためだけに使用できます。つまり、100シリーズのOpteron™ プロセッサはシングルプロセッサシステムでの使用に限定されます。200シリーズでは、HyperTransport™ リンクのうち1本を、コヒーレント リンクで他のOpteron™ プロセッサに接続するために使用できます。それ以外のリンクはI/Oに接続するために使用される(非コヒーレント リンク)ため、200シリーズのOpteron™ プロセッサはデュアルプロセッサシステムで使用できます。800シリーズでは、3本のHyperTransport™ リンクすべてを、他のOpteron™ プロセッサまたはI/Oに接続するために使用できます。

内蔵メモリコントローラ

Opteron™ プロセッサには、プロセッサのコア速度で動作するデュアルチャネルDDR SDRAMコントローラが内蔵されています。このコントローラは、最大8枚のDDR DIMM(各チャネルに4枚)をサポートできる、128ビットのインタフェースを備えています。このコントローラは、レジスタ付きDIMMを使用するPC1600、PC2100、PC2700、PC3200 DDRメモリをサポートするように設計されています。実効転送速度400MHzで動作するPC3200メモリの場合、これによりチャネルあたり3.2 GB/s、両チャネル合計で6.4 GB/sの帯域幅がプロセッサに提供されます。

コントローラはプロセッサに内蔵されているため、メモリのパフォーマンスをマルチプロセッサシステムのプロセッサ数によって直線的に拡張することができます。たとえば、マルチプロセッサシステムで内蔵メモリコントローラを使用して複数のメモリ要求を並列化することにより、実効メモリ帯域幅を拡大し、平均メモリレイテンシを減少させることができます。

  2 各HP ProLiantサーバモデルの具体的なメモリ容量の情報は、http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/に記載されています。

前のページへ 次のページへ
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe® Reader® が必要です。
アドビシステムズ社のウェブサイト より、ダウンロード(無料)の上ご覧ください。
印刷用画面へ印刷用画面へ
プライバシー ご利用条件・免責事項 ウェブマスターに連絡