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技術資料

HP ProLiant サーバ

目次

概要 / はじめに
  高性能テクノロジ
  高可用性テクノロジ
  管理テクノロジ
  保守性機能
  まとめ / 詳細情報 / 情報提供

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HP 8-Way ProLiantサーバテクノロジ


管理テクノロジ

 

フォールトトレラントなリダンダント機能は、ProLiantの高可用性を実現している要素の一部に過ぎません。HPでは、ダウンタイムを削減し生産性を向上するための、ハードウェアやソフトウェアをベースとしたさまざまなサーバ管理ツールを提供しています。8-Way ProLiantサーバには、自動サーバ復旧、System Insight Manager、Insightマネジメントエージェントといった、ProLiantサーバで利用できる管理ツールが装備されています。

これらの標準ユーティリティの他に、さらにダウンタイムを減少させ生産性を高める管理テクノロジも、8-Way ProLiantサーバに付属しています。リモートフラッシュリダンダントROMによって管理者はROMを遠隔更新することができ、自動デフォルトROM構成には大半のドライバに使用できるデフォルト構成設定が用意されています。IMDとIRCによって重要情報が一目でわかるとともに、ユーザーは自分のサーバに簡単にリモートアクセスすることができます。その他のリモート管理機能として、ProLiant DL740サーバは内蔵Lights-Out (iLO)機能を備えており、PoLiant DL760 G2サーバにはオプションのリモートInsightボードLights-Out IIを設定することができます。

 

自動サーバ復旧


自動サーバ復旧 (ASR)は、ハードウェアやソフトウェアに重大なエラーが発生すると、サーバを自動的にリセットします。ASRは、OSとSystem Partitionユーティリティのどちらにでもサーバをリセットできます。ASRのリセット機能は、サーバヘルスドライバと共に動作しているハードウェアタイマーをベースとしています。ユーザー指定の時間が経過した後にサーバヘルスドライバがハードウェアタイマーをリセットできない場合、サーバは自動的にリセットされます。ASRイベント発生時に管理者に通知するよう、ASRを設定することもできます。

HP Insightマネージャ7とHP Systems Insight Manager


HP Insightマネージャ7とHP Systems Insight Managerは、障害によって予期しないダウンタイムが発生したり生産性が低下したりする前に障害予知機能による通知をすることによって、システムのアップタイムとパフォーマンスを向上させるとともにシステム保守コストを削減させます。HP Systems Insight Managerは、HPの次世代Webベースエンタープライズマネジメント コンソールです。HP Systems Insight ManagerはInsightマネージャ7、HP Toptools、HP Servicecontrol Managerの特長を備えており、Microsoft® Windows®、Linux®、またはHP-UXオペレーティングシステムを搭載したProLiant、Integrity、およびHP 9000システムの管理をこのツールだけで行えます。

Systems Insight Managerのコアソフトウェアは、あらゆるHPのサーバプラットフォームの管理を行える必須機能を提供します。HPのクライアント、ストレージ、電源、およびプリンタのプラグインによって比類ない範囲のデバイス管理を実施できるよう、Systems Insight Managerを拡張することもできます。システム管理者は、Rapid Deployment(将来)、Performance Managementをプラグインにより追加して、ライフサイクル全般に及ぶハードウェア管理を行うことができます。

HP Systems Insight Managerは、ITインフラストラクチャに関する障害、性能、および管理に関する情報を一か所にまとめます。使用中のエンタープライズ管理技術と最新のWebテクノロジを統合することにより、IT管理者は、多数のサーバ、クライアント、クラスタ、ネットワーク製品を標準のWebブラウザから監視し管理することができます。HP Systems Insight Managerは、HP製および他社製のデバイスを、SNMP、DMI、HTTPを使用して検出し管理します。マネージャはこれらのデバイスからのアラートを記録し、IT要員に割り当てられた役割と作業分担に基いた担当要員に、アラート通知を電子メールで送ります。

Insightマネージャ7とHP Systems Insight Managerは、いずれも簡単にセットアップできます。どちらのマネージャもInsightマネジメントエージェント、内蔵Light-Out、およびVersion Control Agentsと共に動作し、障害、設定、および資産の確実な管理とリモート管理を行います。HP Systems Insight Managerにより、ロールベースのセキュリティ、サーバの手早い配備、性能管理、作業負荷管理を活用することもできます。HP Systems Insight Managerの詳細は、 www.hp.com/jp/hpsim を参照してください。
Insightマネージャ7の詳細は、 http://www.hp.com/jp/servers/im7 を参照してください。


リモートフラッシュリダンダントROM


8-Way ProLiantサーバは、保守性を向上させるリモートフラッシュリダンダントROMを備えています。リモート展開ユーティリティにより、管理者は、さまざまなProLiantサーバのシステムROMを、ローカルマシン上やネットワーク経由でフラッシュすることができます。

リモートフラッシュリダンダントROMは、システムの可用性を確保するためのユニークな冗長機能です。ROMのフラッシュ中に問題が発生する可能性があります。通常、ROMフラッシュ時に障害が発生するとサーバがシャットダウンされ、管理者によるROM交換が必要となります。これは、管理者が不在のときにフラッシュが予定されていた場合などには、大きな問題となり得ます。管理者による処置が行われるまで、サーバが何時間もダウンしたままとなることも考えられます。システムROMが破損した場合、リモートフラッシュリダンダントROMがあれば、正常なシステムROMとして最後に認識されていたものをシステムが復旧できます。

8-Way ProLiantサーバの出荷時のシステムROMには、どちらも同じイメージが格納されています。サーバのブート処理でブートブロックが完全性エラーを検出した場合、システムはリダンダントイメージを自動的に起動し、POSTプロセスを続けます。リダンダントROMが起動されると、問題があるROMを示すエラーメッセージが表示されます。


自動デフォルトROMコンフィグレーション


8-Way ProLiantサーバに初めて電源を入れると、未設定状態のハードウェアをシステムROMが検出し、大半のデバイスに適用できるデフォルトの構成を提供します。この初期設定を行うことにより、システムはROMベースセットアップユーティリティを実行する前でも、Diagnosticsなどのアプリケーションを実行することができます。

ユーザーがSmartStartのCDをCD-ROMドライブに挿入してからサーバの電源を入れると、システムROMはこのCDを使用してブートします。システムROMがCDを検出しなかった場合、使用するOSの選択を指示するプロンプトが表示されます。新たに選択したOSに伴ってOS依存構成が変更されている場合には、システムはリブートします。選択したOS依存構成が現行構成と一致する場合、システムは正常にブートします。別のOSの選択は、以降のリブート時に行えます。


インテグレーテッドマネジメントディスプレイ


ProLiant DL760 G2サーバには、管理者がサーバ情報と連絡先情報を入力するためのバックライト付き液晶ディスプレイである、インテグレーテッドマネジメントディスプレイ(IMD)が装備されています。IMDは、重要な情報、警告メッセージ、エラーメッセージを、理解しやすいフォーマットで表示します。

サーバの電源コードプラグを差し込むと、5ボルトの補助電力線からIMDに電源が投入されます。サーバの電源が故障した場合にも補助線はIMDに電力を送り続けるので、最新エラーメッセージや管理者の氏名といった重要な情報を取り出すことができます。

IMDユニットには、静的メモリが内蔵されています。このメモリには、IMDを制御するソフトウェアコード、およびディスプレイに表示されるテキストメッセージが入っています。今後ソフトウェアに追加される拡張機能はすべて、フラッシュ可能なROMPaqを通して利用できます。あらゆるイベントログ、システム情報、管理情報は、システムの非揮発性RAMからPOST時にアップロードされます。実行時に発生するイベントは、非揮発性RAMとIMD SRAMに格納されます。IMDユニットを取り外して交換した場合にも、重要なイベント情報とシステム情報は、その後も利用できます。


Lights-Out機能


ProLiant DL740サーバは、可用性と性能を高める内蔵Lights-Out機能を備えています。HP Lights-Outテクノロジの最新世代である内蔵Lights-Outは、標準レベルおよび先進レベルのLights-Out機能を提供するインテリジェントプロセッサとファームウェアで構成されます。

システムボード基本管理機能、診断、Lights-Out必須機能は、iLO機能付きProLiantサーバの標準コンポーネントとして提供されます。iLOの標準機能のことを、iLO Standardと呼びます。iLO Advancedと呼ばれる高度なiLO機能の場合、オプションのProLiant Essentials 内蔵Lights-Out Advancedパックを購入することで、ライセンスを入手できます。内蔵Lights-Out Advancedは、ダイナミックデータセンターとリモートロケーションにおいてサーバを自在に制御するための高度な仮想管理機能を提供します。

iLO Standardの主な機能は、次のとおりです。

  • ブラウザインタフェース - Linux環境とWindows環境における、容易なアクセス、構成、セットアップを提供
  • 仮想電源 - サーバ電源ボタンの完全リモート制御を実現
  • リモートテキストコンソール - シャットダウンや起動などのリモートホストサーバ動作の表示と制御を行うための、オペレーティングシステムに依存しないテキストベースコンソール
  • 仮想シリアルポート - シリアルポート用に設定されたWindows Server 2003 Emergency Management Servicesなどの管理アプリケーションへのiLOコンソールによるアクセスを提供
  • SSL暗号化 - iLOプロセッサとクライアントブラウザとの間で伝送されるHTTPデータのセキュリティを確保
  • iLOとサーバの診断 - iLOとサーバの詳細なステータス、ログ、アラート転送を提供
  • グループ管理 - iLOプロセッサの大型グループ複数個に対し、管理者ユーザアカウント、ネットワークとグローバルの設定、内蔵Lights-Out Advancedパックライセンスキーの起動を実現
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