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目次
リカバリ サーバ
オプションについて
  Unicenter® NSM
について
 
  利点  
  検証構成  
    Case1:マネージャ(RSO)/エージェント  
  Case 2:マネージャ(RSO)/ 管理クライアント  
  Case 3:マネージャ / エージェント(RSO)  
  Q&A  
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Unicenter® NSM クラスタリング ソリューション/リカバリ サーバ オプションによる高可用性ソリューション

Case1:マネージャ(RSO)/エージェント

RSOにUnicenter NSMのマネージャ、RSOではないマシンにエージェントを構成した場合について解説します。ホスト名は、
 マネージャ:RSO実装: UNIRSO
 エージェント:RSO非実装: ML370
として、説明します。

セットアップ方法

Task1 : RSO の導入

この手順に関しては、HP から提供されている『リカバリ サーバ オプションソフトウェアユーザガイド』(http://h50146.www5.hp.com/products/manuals/manual9.html)を参照してください。

Task2 : CleverPath Portalの導入

RSO の導入が完了し、スタンバイ リカバリ サーバ構成として、通常動作の起動が完了した状態(プライマリ サーバでオペレーティングシステムが稼動し、リカバリ サーバが READY 状態で待機している状態)で、Unicenter NSM の導入を開始してください。

Unicenter NSM 各コンポーネントの詳細なインストール方法に関しては、別途 CA が提供するドキュメントを参照してください。
また利用に関する技術的な詳細は、Unicenter NSM 『導入ガイド』および『管理者ガイド』を参照してください。

1.RSO の設定を無効にします。

Unicenter NSM のインストールには、複数回のシステムの再起動が必要になります。
RSO が正常に構成され有効になっている場合、プライマリ サーバのタスクトレイに Recovery Server Agent のアイコンが表示され、緑色になっています。
 
タスクトレイ-RSOオン
  このアイコンを右クリックして Suspend RSO をクリックして Suspend モードにし、インストール中の再起動で、フェイルオーバが発生しないようにします。
Suspend モードでは、アイコンはグレーになっています。
 
タスクトレイ-RSOオフ

2. Unicenter NSM を導入します。

この作業は、RSOが設定されているマシン(UNIRSO)で実施します。
このコンポーネントのインストールを完了するためにはシステムの再起動が必要です。

2.1 サービスとして、SNMPがインストールされていることを確認します。
  2.2 Microsoft SQL Server 2000 およびSP2がインストールされていることを確認します。
  2.3 製品メディアの CD を準備します。
  2.4 自動起動しない場合は、setup.exe を起動し、Product Explorer から、[Windows] − [Windows NT/2000] − [TNG Base Managers(Agent、Enterprise、Performance and WorldView)]を選択して [Install] ボタンをクリックします。
  2.5 導入するコンポーネントは、以下の通りです。
・ワールドビュー
・エージェント共通サービス
・分散ステートマシン
・エージェントビュー
・イベント管理 ベース
・ワークロード管理 マネージャ
・パフォーマンス マネージャ
・Windows 2000 システムエージェント
・パフォーマンス エージェント
  2.6 インストールウィザードの指示に従って実行します。

3. エージェントを導入します。

この作業は、RSOが設定されていないマシン(ML370)で実施します。
このコンポーネントのインストールを完了するためにはシステムの再起動が必要です。

3.1 サービスとして、SNMPがインストールされていることを確認します。
  3.2 製品メディアのCDを準備します。
  3.3 自動起動しない場合は、setup.exe を起動し、Product Explorer から、[Windows] − [Windows NT/2000] − [TNG Base Managers(Agent、Enterprise、Performance and WorldView)]を選択して [Install] ボタンをクリックします。
  3.4 導入するコンポーネントは、以下の通りです。
・エージェント共通サービス
・イベント管理エージェント
・ワークロード管理 エージェント
・Windows 2000 システムエージェント
・パフォーマンス エージェント
  3.5 インストールウィザードの指示に従って実行します。

4. RSO の設定を有効にします。

システムの再起動が必要なインストールがすべて終了した後、RSO の設定を有効にします。
プライマリ サーバのタスクトレイにおいて、Recovery Server Agent のアイコンが suspend モードを表すグレーになっています。
 
タスクトレイ-RSOオフ
  このアイコンを右クリックして Resume RSO をクリックして Active モードにします。
Acrive モードでは、アイコンは緑色を表示します。
 
タスクトレイ-RSOオン

フェイルオーバの確認

1. RSO が有効になっていることを確認します。

プライマリ サーバのタスクトレイに Recovery Server Agent のアイコンが表示され、緑色になっていることを確認します。
 
タスクトレイ-RSOオン
  このとき、セカンダリサーバの画面では、スタンバイ状態が有効であることを示す下記のような表示がされています。
 
セカンダリサーバ画面

2. Unicenter NSM が稼動していることを確認します。

Unicenter NSMの起動を確認するには、コマンドプロンプトから、次のコマンドを実行してください。

  • エンタープライズ管理(イベント管理、ワークロード管理)
     > unifstat
    すべてのコンポーネントがActiveになっていることを確認してください。
    起動していない場合は、
     > unicntrl start all
    を実行した後、再度上記コマンドを実行し、起動を確認してください。

  • エージェント・テクノロジ
     > awservices status
    すべてSTARTになっていることを確認してください。
    起動していない場合は、
     > awservices start
    を実行した後、再度上記コマンドを実行し、起動を確認してください。

以下のサービスを自動起動するように設定していると、OSブート時に起動のコマンドを実行する必要がなくなります。

  • CA-Unicenter®
  • Unicenter® TNG Agent Technology

3. プライマリ サーバを停止させ、フェイルオーバされることを確認します。

プライマリ サーバを停止させます。
通常のシャットダウンプロセスもフェイルオーバの対象になります。もしくは、電源を落とします。

4. 自動的にリカバリ サーバが正常に起動することを確認します。

RSO Timeout に設定した時間(デフォルト 1分)を過ぎると、リカバリ サーバのブートが開始されます。

オペレーティングシステム起動後、確認方法 のステップ 2 と同様に、Unicenter NSM 関連のサービスがすべて起動していることをリカバリ サーバ上で確認します。

フェイルオーバ前に実行していた様々な処理は、Unicenter NSMが自動的に次のように対処されます。
マネージャ(UNIRSO)で実行中だったジョブ フェイルオーバ直後は、SUBMITのステータスですが、同期が取れるとABORTに変わります。
エージェント(ML370)で実行中だったジョブ エージェントが独立して最後までジョブを遂行します。同期が取れると、COMPLETEのステータスに変わります。
エージェントで収集していたイベント エージェントがフェイルオーバ中のイベントを一時的に保持します。同期が取れるとマネージャに一括送信されます。
エージェントで収集していたパフォーマンス履歴情報 エージェントがフェイルオーバ中のパフォーマンス情報を一時的に保持します。同期が取れるとマネージャに一括送信されます。
エージェントによるシステム監視 フェイルオーバ後、即座に監視が再開されます。

5. フェイルオーバの確認後、プライマリ サーバに制御を戻します。

手動での介入が必要となります。
*自動的にフェールバックはしません。

5.1 リカバリ サーバをシャットダウンし、電源を切ります。
5.2 プライマリ サーバの電源が切れていることを確認します。
5.3 ストレージシステムの電源を切ります。
   
5.4 ストレージシステムの電源を入れます。
5.5 ストレージシステムのアレイコントローラの LCD に STARTUP COMPLETE といった、起動完了を示すメッセージが表示されるのを待ちます。
5.6 プライマリ サーバの電源を入れます。
5.7 リカバリ サーバが停止されていることを確認してから F8 キーを押すように警告するメッセージが表示されるので、リカバリ サーバの電源が切れていることを確認して、F8 キーを押します。
*キーの割り当ては予告なく変更される場合があります。画面の表示に従ってください。
5.8 プライマリ サーバのオペレーティングシステムが完全に起動するのを待ちます。
5.9 リカバリ サーバの電源を入れます。
5.10 リカバリ サーバは、POST (Power On Self Test) の完了後に停止し、次のようなメッセージを表示します。
 
リカバリサーバ画面
 
5.11 プライマリ サーバへのポーリングが実施され、リンクが確立すると、リカバリ サーバは、次のメッセージを表示します。
 
リカバリサーバ画面
 
5.12 プライマリサーバの画面では、タスクトレイに Recovery Server Agent のアイコンが表示され、緑色になります。
 
タスクトレイ-RSOオン
 
5.13 これでプライマリ サーバの障害時にリカバリ サーバが機能を引き継ぐ設定に戻りました。
   



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