Smart Array Controllers

HP SmartアレイP741mコントローラー

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

HP SmartアレイP741mは、HP ProLiant Gen9 BladeSystemサーバー用の直接接続ストレージおよび共有ストレージをサポートする、PCI-Express (PCIe) 3.0メザニンカードです。最新のSCSI技術および高度なRAID機能をサポートしているため、HP Smartアレイ製品で最もパフォーマンスの高いコントローラーの1つとなっており、12Gb/秒レベルの帯域幅のサポート機能を備え、HP Gen9ブレードサーバーにおいてエンタープライズレベルの信頼性、接続性、およびストレージパフォーマンスを実現します。HP SmartアレイP741mは、最大で227台のゾーニングされた直接接続SASまたはSATAドライブ、テープドライブをサポートし、D3600、D3700、およびD6000ディスクエンクロージャーに接続可能です。さらに、MSA2040共有ストレージもサポートします。




新機能


  • 直接接続ストレージのオプションとしてP741mでHP Secure Encryptionをサポート
  • 4GB Flash Backed Write Cacheを搭載したHP SmartアレイP741m
  • D3000およびD6000ディスクエンクロージャーをサポート
  • MSA2040 (12Gb/秒) 共有ストレージをサポート


モデル


HP SmartアレイP741m/4GB FBWC 12Gb外部4ポートメザニンSASコントローラー726782-B21

: HP SmartアレイP741m/4GB FBWCコントローラーオプションキットにはHP Smart Storage Batteryが含まれません。Flash-backed Write Cacheのデータを保護するためにはバックアップ電源が必要です。お使いのGen9サーバーでSmartアレイPシリーズコントローラーを初めて使用する場合、HP Smart Storage Batteryを別途購入する必要があります。


Smartアレイの利点 HPのSmartアレイファミリ製品の革新的なデザインと統合化により、お客様に比類のない価値を提供します。Smartアレイ製品を複数のアプリケーションで使用することによって、他のいかなるサーバーストレージRAID製品よりもTCO (維持管理費) を大幅に削減することができます。HP Smartアレイファミリは、以下の利点によって、投資に対する回収を最大限にすることができます。

現在販売されているほとんどのSmartアレイコントローラーとデータの互換性があるため、性能、容量、および可用性向上に対するニーズが発生した場合は、いつでも簡単にアップグレードできます。Smartアレイコントローラーのすべての機種は、他のSmartアレイコントローラーのデータフォーマットを認識します。

一貫性のあるコンフィギュレーション/管理ツール。現在販売されているほとんどのSmartアレイ製品は、標準の管理およびユーティリティソフトウェアを使用しています。これらのツールにより、HP製サーバーストレージの設置とメンテナンスに必要なトレーニングや技術の専門知識を減らし、TCO (維持管理費) を低減できます。

事前予防保証により、HP Insightマネージャーを使用して、ドライブの障害が発生しつつある場合に通知を受けるだけでなく、実際に障害が発生する前にそのドライブを交換することができます。詳しくは、HPカスタマーセンターにお問い合わせになるか、またはHP製サーバーのマニュアルを参照してください。
主な機能
  • ストレージインターフェイス (SAS/SATA)
    • 4つの外部2xポートに8つの12Gb/秒SAS物理リンクが分散しており、6Gb/秒SASスイッチを最大4台サポートします。
    • 12Gb/秒SASテクノロジーにより、物理レーンあたり最大1,200MB/秒の理論帯域幅が実現します。
    • 6Gb/秒SATAテクノロジーにより、直接接続SATAドライブ用に物理レーンあたり最大600MB/秒の理論帯域幅が実現します。
    • 同一コントローラーで混在およびマッチングSASおよびSATAドライブをサポート。コンピューティング環境に合わせて、必要に応じてドライブテクノロジーを配備できます。
    • SASテープドライブ、SASテープオートローダー、SASテープライブラリをサポートします。
  • RAIDコントローラー機能
    • RAID 0、1、10、5、50、6、60、1ADM、10ADM
    • リカバリROMによりROMを破壊から保護
  • P741mはレガシーおよびUEFIブート動作をサポート可能
  • P741mはMicrosoft記憶域やVMware VSANなどのソフトウェア・デファインド・ストレージの配備を可能にするHBAモードをサポート可能
  • HP Smartキャッシュ機能 (P741mではHP Smartキャッシュライセンスが必要) は、DAS環境におけるコントローラーベースの読み取りキャッシュソリューションです。最もアクセス頻度が高いデータ (ホットデータ) を低レイテンシのSSDにキャッシュすることで、アプリケーションワークロードを大幅に高速化します。
  • Smartアレイソフトウェアスタックに含まれるHP SSD Smart Path機能は、コントローラーに接続された各SSDへのパスを最適化することにより、SSDを対象としたすべてのRAIDレベルでの読み取り処理、およびRAID 0での書き込み処理を向上します。
  • オプションとして利用できるHP Secure Encryptionは、SmartアレイコントローラーベースのProLiant Gen 9サーバー用データ暗号化ソリューションであり、ミッションクリティカルな機密データを保護します。
  • PCI Express Gen3 x8のリンク
  • 4GiB Flash Backed Write Cache (FBWC) が先読みキャッシュとライトバックキャッシュを提供し、予想外の停電時にはライトキャッシュデータを無期限に保持します。
  • HP Smart Storage Administrator、HP Systems Insight Manager、HP Intelligent Provisioningなどの、現在販売されているほとんどのSmartアレイファミリ製品とソフトウェアの一貫性があります。HP Smart Storage Administratorは、Smartアレイコントローラーのホストやその他のストレージデバイスを、単一のインターフェイスを使用して設定し、管理します。これにより、更新された設計および強化された構成で、HP Array Configuration Utility (ACU) を置き換えます。
オンライン管理機能
  • オンラインアレイ拡張
  • オンライン容量拡張
  • オンライン論理ドライブ拡張
  • オンラインRAIDレベル移行
  • オンラインストライプサイズ移行
  • オンラインミラー分割、再結合、ロールバック
  • オンライン、またはよりハイパフォーマンスなオフラインでのパリティの高速初期化 (RPI)
  • 無制限のグローバルオンラインスペア割り当て
  • ユーザーによる選択が可能な拡張および再構築優先度
  • ユーザーによる選択が可能なRAIDレベルとストライプサイズ
  • ユーザーによる選択が可能な読み取り/書き込みキャッシュサイズ
  • 予測的なスペアアクティベーションに対応
パフォーマンス
  • 4つの外部2xポートに8つの12Gb/秒SAS物理リンクが分散しており、6Gb/秒SASスイッチを最大4台サポートします。
  • 12Gb/秒SAS (物理レーンあたり600MB/秒の理論帯域幅)
  • PCIe 3 x8
  • 4GiBのFlash Backed Write Cacheまたは512MBのFlash Backed Write Cache
可用性 高度なストレージ機能を提供することによって、サーバーの稼働時間が向上します。
  • オンラインで任意のRAIDレベルに移行
  • オンラインストライプサイズ移行
  • オンライン容量拡張
  • オンライン論理ドライブ拡張
  • アクティブドライブのオンライン交換
  • オンラインドライブファームウェアアップグレード
  • 無制限のグローバルオンラインスペア
障害の予防 以下の機能により障害の可能性を発生前に検知して、予防的措置を講じることができます。
  • S.M.A.R.T. (Self Monitoring Analysis and Reporting Technology) によって、ハードディスク障害が発生する前にその可能性を検出し、障害が発生する前に、コンポーネントを交換することができます。
  • ドライブパラメータートラッキングはドライブ動作パラメーターを監視し、障害の予測と管理者への通知を行います。
  • ダイナミックセクター修復は、非アクティブ期間にハードディスクドライブのサーフェイススキャンをバックグラウンドで絶えず実行し、不良セクターを自動的に再マッピングし、データの整合性を確保します。
  • Smartアレイキャッシュトラッキングは、コントローラーキャッシュの完全性を監視して、障害前の予防保守を行います。
フォールトトレランス 障害の発生したドライブの交換中も、データを使用可能にし、サーバーを稼働させます。次のような複数のフォールトトレランス構成がサポートされています。

  • RAID 6 (アドバンストデータガーディング): 4台以上のドライブが必要です。2組のパリティデータを複数のドライブに割り当てます。このレベルのフォールトトレランス機能を使用すると、2台のドライブで障害が発生した場合でも、ダウンタイムやデータの消失が発生しません。
  • RAID 60:8台以上のドライブが必要です。2つまたはそれ以上のRAID 6サブボリューム (パリティグループ) で構成され、各パリティグループを1つの物理ドライブとみなしてそれぞれにデータをストライピングします。各RAID 6パリティグループは、最大2台のドライブに障害が発生してもデータを失いません。
  • RAID 5 (分散データガーディング): 3台以上のドライブが必要です。1組のパリティデータを複数のドライブに割り当てます。このレベルのフォールトトレランス機能を使用すると、1台のドライブで障害が発生した場合でも、ダウンタイムやデータの消失が発生しません。
  • RAID 50:6台以上のドライブが必要です。2つまたはそれ以上のRAID 5サブボリューム (パリティグループ) で構成され、各パリティグループを1つの物理ドライブとみなしてそれぞれにデータをストライピングします。各RAID 5パリティグループは、1台のドライブに障害が発生してもデータを失いません。
  • RAID 1および10 (ドライブミラーリング): 2台以上のドライブが必要です。この方式は、半数のドライブアレイをデータに、残りの半数をミラーリングに割り当て、データを二重化します。
  • RAID 1 ADMおよび10 ADM (アドバンストデータミラーリング):3台以上のドライブが必要です。RAID 1 ADMは、3台のドライブを使用してデータのリダンダントコピーを作成します。RAID 10 ADMは、2組またはそれ以上のRAID 1 ADMボリュームにデータをストライピングします。このレベルのフォールトトレランス機能を使用すると、1つのRAID 1 ADMボリューム内で2台のドライブで障害が発生した場合でも、ダウンタイムやデータの消失が発生しません。
障害復旧 ダウンタイムを最小限に抑え、データを再構築し、ドライブ障害からの迅速な復旧を可能にします。

  • リカバリROM:この機能は、ファームウェアイメージのリダンダントコピーを保存することによって、ファームウェアイメージの破損を防止します。アクティブなファームウェアイメージが破損すると、コントローラーはリダンダントファームウェアイメージを使用して動作を継続します。
  • オンラインスペア: ドライブの障害に備えて、任意の台数のスペアドライブを装備できます。障害が発生すると、オンラインスペアで復旧が開始され、自動的にデータが再構築されます。
  • DRAM ECCはデータビットエラーを検出して訂正します。
使いやすさ 以下に挙げる一貫性とアップグレード機能により、現在販売されているSmartアレイ製品は、業界において比類のない存在となっています。

  • HP Smart Storage AdministratorによるGUIベースのコンフィギュレーション、管理、および診断ソフトウェアツール
  • 製品世代間での共通データフォーマット
  • サーバーと外付けのModular Smart Arrayエンクロージャー、ディスクエンクロージャー間でのデータ移行
HP SSD SmartPath Smartアレイソフトウェアスタックに含まれるHP SSD Smart Path機能により、ソリッドステートディスク (SSD) の読み取りパフォーマンスが向上します。最大4倍のSSD読み取りパフォーマンスを備えたHP SSD Smart Pathは、最適なSSDパスを選択し、すべてのRAIDレベルにおける読み取りパフォーマンスと、RAID 0における書き込みパフォーマンスを向上させます。HP SSD Smart Pathには、最新のファームウェア、ドライバー、コンフィギュレーションユーティリティが必要です。http://www.hp.com/go/hpssa (英語) で入手できます。HP SSD Smart Pathは、読み取りを多用するワークロードに適しており、HP SmartアレイPシリーズコントローラーの基本機能として含まれています。HP SSD Smart Pathがサポートするオペレーティングシステムは次のとおりです。
  • Microsoft Windows Server 2008
  • Microsoft Windows Server 2008 R2
  • Microsoft Windows Server 2012
  • Microsoft Windows Server 2012 R2
  • Red Hat Enterprise Linux 6.1、6.2、6.3、6.4、6.5
  • SUSE Linux Enterprise Server 11 (SP1、SP2、SPA)
  • VMware ESXi 5.0 U3
  • VMware vSphere 5.1 U2およびvSphere 5.5
保証 このデバイスの保証は、3年間の部品保証のみです。 詳細は「HP ProLiant サポート & サービス」をご覧ください。


互換性


サーバーサポート HP ProLiant BL460c Gen9
: BL460c Gen9向け - P741mはタイプBメザニンコントローラーであり、メザニンスロット2にのみ取り付けが可能で、そこではセカンドプロセッサーが機能している必要があります。
: 内部接続と外部接続の詳細については、各ブレードのQuickSpecsを参照してください。
http://h18000.www1.hp.com/products/quickspecs
/division/12534.html (英語)
ProLiantサーバーでのオペレーティングシステムおよび仮想化ソフトウェアのサポート Microsoft Windows Server 2008 R2
Microsoft Windows Server 2012 R2
Red Hat Enterprise Linux 7 (x64とx86)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x64とx86)
SUSE Linux Enterprise Server 12 (x64とx86)
SUSE Linux Enterprise Server 11 (x64とx86)
VMware ESX 6.0
VMware ESXi 5.1 U3
VMware vSphere 5.5 U2
Canonical Ubuntu
: OSに対して動作確認済みのサポートされているHP ProLiantサーバー、仮想化ソフトウェア、およびお使いのサーバー向けの最新のソフトウェアドライバーのリストについては、次のHPのWebサイトに掲載されているサポートマトリックスを参照してください。
http://www.hp.com/go/ossupport (英語)
ソフトウェアスイート 現在販売されているほとんどのSmartアレイ製品は、HP Smart Storage AdministratorやHP Systems Insight Managerなどを含む共通のコンフィギュレーション、管理、診断ツールを使用します。このソフトウェアツールの一貫性により、製品の世代交替時のトレーニングコストが軽減され、フィールドにおけるトラブルシューティングの試行錯誤がなくなります。これらのツールによって、HP製サーバーストレージの設置と維持に必要なトレーニングや技術の専門知識を減らし、総所有コストを削減できます。

HP Systems Insight Manager
  • 強力なサーバーおよびサーバーオプション/ストレージ管理ツール
  • 1200種類を超えるシステムのパラメーターを監視
  • コンフィギュレーション/診断ユーティリティ

HP Smart Storage Administrator
  • HP Smartストレージ製品を包括的に管理
  • シンプルで直感的なインターフェイスと機能
  • 高度なスクリプト機能と診断機能 詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/hpssa (英語) を参照してください。

HP Storage Management Utility
  • システムの初期設定ウィザードは、ストレージシステムを設定するのに最も簡単な方法です。
  • コマンドラインインターフェイス(CLI)は、コマンドレベルでストレージを構成、管理するための方法です。
  • ストレージLUNとターゲットの作成時にカスタマイズが必要なマルチサーバー環境向けの、主要なユーザーインターフェイスです。