HP Ethernet 10Gb 2ポート570FLR-SFP+ネットワークアダプター

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

HP Ethernet 10Gb 2ポート 570SFP+ ネットワークアダプターは、Solarflareの第2世代10GbEコントローラーSFC9020をベースにした製品です。OpenOnload技術により低レイテンシと卓越したメッセージレートを標準的なEthernetで実現するとともに、CPU使用率と電力消費を最低限に抑えています。業界最高水準のパフォーマンスと拡張性を備え、金融サービスなどのエンタープライズデータセンターに最適です。

HP 570FLR-SFP+は、FlexibleLOMフォームファクターを採用しています。また、VLANタギング、低レイテンシ割り込み、TCPとUDPのチェックサムオフロード、MSI-X、NICチーミング (ボンディング)、Receive Side Scaling (RSS)、ジャンボフレーム、PXEブートなどの高性能なネットワーク機能をサポートしています。


モデル


HP Ethernet 10Gb 2ポート570FLR-SFP+ ネットワークアダプター 717491-B21

キットの内容

  • HP Ethernet 10Gb 2ポート570FLR-SFP+ ネットワークアダプター
  • クイックインストールカード
  • 製品保証書 (ドライバーおよびユーザーガイドはHPのWebサイト
    http://www.hp.com/cgi-bin/hpsupport/index.pl (英語) から取得してください)

性能


製品の特長

  • 高スループットと低レイテンシを実現する業界最高レベルの性能
  • 最大40Gb/秒の双方向ニアラインレートスループット
  • ハードウェアアクセラレーション、TCP/IP/UDPステートレスインテリジェントオフロード
  • ファームウェアアップデート不要 - 管理負担とダウンタイムを軽減
  • SR-IOVへの対応 (サーバーファームウェア、ソフトウェア、およびOSのサポートが必要)
  • PXE、ジャンボフレーム、チェックサム/セグメンテーションオフロード、IPv6、およびRSS
  • オンチップ温度モニター
  • 標準的なサーバーオペレーティングシステムのサポート
  • 標準的なNCシリーズオプションキットの保証、サポート、サービス
  • フィールドでの交換/アップグレードが可能
  • Preboot eXecution Environment (PXE) のサポート
  • PHYとMACを内蔵

デュアルポート10 Gigabit Ethernetスループット

ポート当たり20Gb/秒の全二重Ethernet転送速度 (デュアルポートで合計40Gb/秒) により、応答時間が短縮され、ボトルネックが解消されるため、次世代データセンターに適した優れたネットワークパフォーマンスが実現します。10 Gigabit Ethernet帯域幅は、金融サービス、ハイパフォーマンスコンピューティング、データベースクラスター、iSCSIストレージ、ストレージバックアップ、グリッドシステム、仮想化、サーバーとI/Oの統合、ファブリック統合などに最適です。

ジャンボフレーム

本製品はジャンボフレーム (別名: 拡張フレーム) をサポートし、Ethernet I/Oトラフィックの処理時に最大9Kバイト (KB) の転送単位 (MTU) を実現します。これは1,500バイトの標準Ethernetフレームの5倍を超える大きさです。ジャンボフレームにより、ネットワークの高スループット性能とCPU利用効率が向上します。こうした特長は、特にデータベース転送やテープバックアップの処理に役立ちます。

TCP/IPステートレスオフロード

システム全体の応答性能を向上させるために、標準的なTCP/IPオフロード技術がサポートされています。

  • TCP/IPチェックサムオフロード (TCO) は、TCPとIPのチェックサム計算をCPUからネットワークアダプターに移すことにより、CPUの負荷を軽減します。
  • 大量送信オフロード (LSO) (TCPセグメンテーションオフロード (TSO) とも呼ばれます) により、TCPセグメンテーションをCPUではなくアダプターが処理できるようになります。TCP、IP、UDPチェックサムオフロード、大量送信オフロード (LSO)、TCPセグメンテーションオフロード (TSO)。これらの機能により、ホストの効率が最適化され、サーバーのCPUを他のタスクに使用できるようになります。

MSI、MSI-X、およびインタラプトコアレッセンス

インタラプトコアレッセンス (割り込み調停) は、複数のパケットをグループ化することでホストに対する割り込みの回数を減らす機能です。このプロセスにより、ピーク時のスループットを向上させ、CPU利用率を低下させることで、ホストの効率を最適化できます。

Message Signaled Interrupt (Extended) は、CPU/コア間で割り込みの負荷を分散することによりマルチコアサーバーのパフォーマンスの向上を図ります。HP 570SFP+アダプターは、MSIおよびMSI-Xをサポートしています。

802.1Q VLAN

IEEE 802.1Q仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN) プロトコルでは、本製品の個々の物理ポートを複数の仮想NICに分割し、ネットワークセグメントの追加や、セキュリティおよびパフォーマンスの強化を実現することができます。VLANでは、ユーザー間のトラフィックを隔離することにより、セキュリティが強化されます。ブロードキャストトラフィックを同一のVLANドメイン内に制限することにより、パフォーマンスを向上させることもできます。HP 570SFP+アダプターは、802.1Q (VLAN) をサポートしています。

仮想化に対応した最適化

VMware NetQueue、Microsoft VMQ、およびコネクティビティー向けバーチャライゼーション・テクノロジー (VT-c) のI/O仮想化に対応することで、統合された仮想ワークロードが必要とするパフォーマンスの達成をサポートします。

またSingle-Root I/O Virtualization (SR-IOV) に準拠し、複数の仮想マシン (VM) による同一PCIeリソースの共有を可能にします。
HP 570SFP+アダプターは、SR-IOVに対応しています (ソフトウェアおよびOSのサポートが必要)。

チェックサム/セグメンテーションオフロード

一般的にTCPチェックサムは、プロトコルスタックにより計算されます。ただし、570SFP+では、アダプターによりチェックサムが計算されます。
セグメンテーションオフロードは、CPUオーバーヘッドを減少することにより、高帯域幅ネットワーク接続のアウトバウンドスループットを向上する技術です。この技術は、TCPの場合はTCPセグメンテーションオフロード (TSO)、その他の場合は汎用セグメンテーションオフロード (GSO) とも呼ばれます。

HP 570SFP+アダプターには、チェックサム/セグメンテーションオフロード機能が搭載されています。

IPv6

IPv6では、インターネット上でより多くのデバイスやユーザーをサポートするために128ビットのアドレス空間が採用されています。これに対してIPv4のアドレス空間は32ビットです。

HP 570SFP+アダプターは、IPv6をサポートしています。

Receive Side Scaling (RSS)

RSSは、受信側のネットワーク負荷をネットワークアダプターから複数のプロセッサーに分散することで、シングルプロセッサーボトルネックを解消します。RSSにより、使用可能なプロセッサー数に応じたパケット受信処理の拡張が可能になります。
HP 570SFP+アダプターは、RSS機能を搭載しています。

ネットワークアダプターチーミング

本製品はNICチーミングをサポートし、ネットワークフォールトトレランスとネットワークの帯域幅を強化することで、IT管理者を支援します。アダプターのチームは、連携して1つの仮想アダプターとして機能します。複数のチーミングをサポートするため、IT管理者は最適な可用性を優れたパフォーマンスで実現し、コストを削減できます。

ネットワーク管理


マネジメントサポート

HP 570 SFP+アダプターには、他のすべてのHP ProLiantサーバーアダプターと同様に、HP Systems Insight Managerから、またはSNMPをサポートする他のマネジメントアプリケーションから管理可能なエージェントが搭載されています。

サーバーの統合

本製品は、検証、テスト、動作確認を経て、HP ProLiantサーバー用に最適化されたソリューションです。HPでは、主要なオペレーティングシステムドライバーと、HP Intelligent ProvisioningおよびHP Systems Insight Managerなどのネットワーク管理をより簡単に行うためのWebベースのエンタープライズ管理ユーティリティの動作確認を行っています。

このアプローチにより、他のベンダーが提供する製品よりも堅牢で信頼性の高いネットワークソリューションが提供されます。また、ユーザーにとってはサーバーとネットワークアダプターについての窓口が同じという利点もあります。

コンフィギュレーションユーティリティ

各HP 570SFP+アダプターには、ユーザーが初期診断を行ったり、アダプターチームを編成したりすることができるように、オペレーティングシステムに合わせてカスタマイズされた一連のコンフィギュレーションユーティリティが付属しています。

LEDインジケーター

ブラケットのLEDインジケーターが、リンクの整合性およびネットワーク動作を示すため、トラブルシューティングが簡単になります。

PXE (Preboot eXecution Environment)

PXE (Pre-boot Execution Environment) をサポートしているため、任意の場所からリモートでコンピューターリソースのデプロイメントを自動的に行うことができます。このため、ネットワーク経由で新規または既存のサーバーをブートし、ネットワーク上の別の場所に用意した管理サーバー/デプロイメントサーバーからソフトウェア (オペレーティングシステムを含む) をダウンロードできます。さらに、PXEを利用して、ソフトウェアの分散インストールや、リモートからのトラブルシューティングおよび修復を行うこともできます。

標準保証と保守サービス


保証、サポートおよびサービスの詳細については「HP ProLiant サポート & サービス」をご覧ください。