Ethernet 10Gb
2ポート 562SFP+ ネットワークアダプター

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

Ethernet 10Gb 2ポート 562SFP+ ネットワークアダプターは、最新のインテル® X710 コントローラーを特長としています。HPE ProLiant Gen9サーバー向けに設計された、コストと電力消費を抑えたPCIe v3.0 x 8アダプターです。HPE Gen9サーバープラットフォームを補完する仮想化と拡張性向けに提供される優れた機能を提供することにより、次世代データセンターの高まるニーズにも対応できます。

HPE 562SFP+は、ロープロファイルの標準ブラケットを搭載しており、SRファイバー光学モジュールとDACとの接続が可能となる、2つのSFP+ケージを有しています。HPE 562SFP+アダプターはSR-IOVに加え、VLANタギング、低レイテンシ割り込み、TCPおよびUDPチェックサムオフロード、MSI-X、NICチーミング (ボンディング)、Receive Side Scaling (RSS)、ジャンボフレーム、PXEブートなどの、ハイパフォーマンスネットワーク機能に対応しています。

モデル


Ethernet 10Gb 2ポート 562SFP+ ネットワークアダプター 727055-B21

キットの内容

  • Ethernet 10Gb 2ポート 562SFP+ ネットワークアダプター
  • クイックインストールカード
  • 製品保証書

標準機能


製品の特長

  • 業界をリードする高スループットと低レイテンシのパフォーマンス
  • 最大40Gb/秒の双方向ニアラインレートスループット
  • ハードウェアアクセラレーション、ステートレスTCP/IP/UDPインテリジェントオフロード
  • ファームウェアアップデート不要 − 管理負荷およびダウンタイムを軽減
  • ロープロファイル設計 (標準高/ロープロファイルブラケットを同梱)
  • SR-IOVをサポート (サーバーファームウェア、ソフトウェアおよびOSサポートが必要)
  • PXE、ジャンボフレーム、チェックサム/セグメントオフロード、IPv6およびRSS
  • オンチップ温度モニター
  • 標準的なサーバーオペレーティングシステムのサポート
  • 標準的なNCシリーズオプションキット保証、サポート、サービス
  • フィールドでの交換/アップグレードが可能
  • Preboot eXecution Environment (PXE) のサポート
  • PHYおよびMACを内蔵
  • IEEE 1588 (時刻同期)

デュアルポート10Gigabit Ethernetスループット

本製品は、ポートあたり20Gb/秒 (アダプターあたり40Gb/秒) の全二重Ethernet転送速度を実現します。これにより卓越したネットワークパフォーマンスを提供し、応答時間を短縮するとともに、次世代データセンターのパフォーマンスに影響を与えるボトルネックを解消します。10Gb Ethernet帯域幅は、ハイパフォーマンスコンピューティング、データベースクラスター、ビデオオンデマンドなどの用途に最適です。

PCI-Expressインターフェイス

本製品は、PCIe v3.0規格に基づき、8レーン (x8) PCI Expressバスを使用するように設計されています。このアダプターは、4レーン (x4) PCI Expressとの下位互換性があり、x8スロットとx4スロットを自動的に検知します。

ジャンボフレーム

本製品はジャンボフレーム (拡張フレームとしても知られる) をサポートし、Ethernet I/Oトラフィックの実行時に最大9Kバイト (KB) の転送単位 (MTU) を実現します。これは、1,500バイトの標準Ethernetフレームの5倍を超える大きさです。ジャンボフレームにより、ネットワークのスループットパフォーマンスが向上し、優れたCPU使用効率を実現します。このような特性は、特にデータベース転送やテープバックアップの処理に役立ちます。

TCP/IPステートレスオフロード

TCP、IP、UDPチェックサムオフロード、大量送信オフロード (LSO)、TCPセグメンテーションオフロード (TSO)。これらの機能により、ホストの効率が最適化され、CPUを他のタスクに使用できるようになります。

インテル®X710コントローラーを搭載したHPE 562SFP+アダプターは、TCP/IPステートレスインテリジェントオフロード機能をサポートしています。

MSIおよびMSI-X

Message Signaled Interrupt (Extended) により、CPU/コア負荷間の割り込み負荷が分散され、マルチコアサーバーのパフォーマンスが向上します。HPE 562SFP+アダプターは、MSIおよびMSI-Xをサポートしています。

802.1Q VLAN

IEEE 802.1Q仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN) プロトコルでは、HPE 562SFP+アダプターの各物理ポートを複数の仮想NICに分割し、ネットワークセグメントの追加や、セキュリティおよびパフォーマンスの強化を実現できます。VLANでは、ユーザー間のトラフィックを隔離することにより、セキュリティが強化されます。ブロードキャストトラフィックを同一のVLANドメイン内に制限することにより、パフォーマンスを向上させることもできます。HPE 562SFP+アダプターは、802.1Q (VLAN) をサポートしています。

仮想化に対応した最適化

VMware NetQueue、Microsoft VMQ、およびインテル® Virtualization Technology for Connectivity (VT-c) のI/O仮想化に対応することで、統合された仮想ワークロードに求められるパフォーマンスを達成できます。
また、Single-Root I/O Virtualization (SR-IOV) に準拠し、複数の仮想マシン (VM) による同一PCIeリソースの共有を可能にします。
HPE 562SFP+アダプターは、SR-IOVに対応しています (ソフトウェアおよびOSのサポートが必要)。

チェックサム/セグメンテーションオフロード

一般的に、TCPチェックサムは、プロトコルスタックにより計算されます。いずれかの「チェックサムオフロード」パラメーターを選択し、アダプターによりチェックサムを計算することも可能です。

セグメンテーションオフロードは、CPUオーバーヘッドを削減することにより、高帯域幅ネットワーク接続のアウトバウンドスループットを向上する技術です。この技術は、(TCPに関する場合は) TCPセグメンテーションオフロード (TSO)、あるいは汎用セグメンテーションオフロード (GSO) とも呼ばれます。

HPE 562SFP+アダプターには、チェックサム/セグメンテーションオフロード機能が搭載されています。

IPv6

IPv6では、インターネット上でより多くのデバイスやユーザーをサポートするために、128ビットのアドレス空間が採用されています。これに対して、IPv4のアドレス空間は32ビットです。

HPE 562SFP+アダプターはIPv6をサポートしています。

Receive Side Scaling (RSS)

RSSは、受信側のネットワーク負荷をネットワークアダプターから複数のプロセッサーに分散することで、シングルプロセッサーのボトルネックを解消します。RSSにより、使用可能なプロセッサー数に応じたパケット受信処理の拡張が可能になります。

HPE 562SFP+アダプターは、RSS機能を搭載しています。

時刻同期の実装 (PTP)

ネットワーク全体にわたってシステムクロックを同期し、計測/制御システムに求められるサブマイクロ秒レベルでのクロック正確性を実現できます。
HPE 562SFP+アダプターは、PTP (Precision Time Protocol) 対応IEEE 1588および802.1ASをサポートしています。

ネットワークアダプターチーミング

HPE 562SFP+アダプターはNICチーミングをサポートし、ネットワークフォールトトレランスとネットワークの帯域幅を強化することで、IT管理者を支援します。アダプターのチームは、連携して1つの仮想アダプターとして機能します。HPE 562SFP+アダプターはいくつかの異なるタイプのチーミングをサポートするため、IT管理者は最適な可用性を優れたパフォーマンスで実現し、コストを削減できます。

ネットワーク管理


マネジメントサポート

HPE 562SFP+アダプターはHPE Systems Insight Manager (SIM) から管理できます。個別の管理またはチームによる管理が可能で、レポート用にSNMPベースの統計情報が提供されます。また、SNMPサポートを使用すると、本製品を他のアプリケーションから管理することも可能です。

サーバーの統合

HPE 562SFP+アダプターは、十分な評価、テスト、動作確認を経て、HPE ProLiantサーバー用に最適化されたソリューションです。Hewlett Packard Enterpriseでは、主要なオペレーティングシステムドライバーと、ネットワーク管理をより簡単に行うためのWebベースのエンタープライズ管理ユーティリティ (HPE Intelligent ProvisioningおよびHPE Systems Insight Managerを含む) の動作確認を行っています。

このアプローチにより、他のベンダーが提供する製品よりも堅牢で信頼性の高いネットワークソリューションが提供されます。また、ユーザーにとってはサーバーとネットワークアダプターについての窓口が同じという利点もあります。

コンフィギュレーションユーティリティ

各HPE 562SFP+アダプターには、ユーザーによる初期診断や、アダプターチームの編成などを可能にする、オペレーティングシステムに合わせてカスタマイズされた一連のコンフィギュレーションユーティリティが付属しています。これらのユーティリティには、Microsoft Windowsオペレーティングシステム用のチーミングGUI (特許取得済み) も含まれています。さらに、Microsoft Windows環境では、チームのスクリプトによるインストールがサポートされるため、OSの自動インストールが可能になります。

LEDインジケーター

HPE 562SFP+アダプターの各ポートにある色つきのLEDは、リンクステータスやリンクアクティビティを表しています。

PXE (Preboot eXecution Environment)

PXEにより、サーバーをネットワーク経由で起動したり、ネットワーク内に存在するソフトウェアをダウンロードしたりできるようになります。

HPE Sea of Sensors 3D

32個のセンサーを集めたHPE Sea of Sensorsのサポートにより、サーバー全体のサーマルアクティビティ (発熱) を自動トラッキングします。高温になると、センサーがファンのスイッチを入れ、省エネのためにさまざまな調整を行います。さらに、新システムへのアップグレードで、一度に6個すべてのファンスイッチが投入されていたものから、温度が上昇し始めた領域の近辺にあるファンのみをスイッチオンするように変更されており、冷却用のエネルギー量が省力化されています。

VMware NetQueueおよびMicrosoft Virtual Machine Queue (VMQ)

VMware NetQueueは、仮想化環境における10Gigabit Ethernetネットワークアダプターのパフォーマンスを大幅に向上させるテクノロジーです。

Windows Hyper-V VMQ (VMQ) は、Windows Server 2008 R2を実行しVMQ対応のEthernetアダプターのパフォーマンスをサーバー上で使用可能な機能です。VMQはハードウェアパケットフィルタリングを使用して、外部の仮想マシンネットワークから各仮想マシンにパケットデータを直接配信することで、パケットをルーティングしたり、管理オペレーティングシステムから仮想マシンにパケットをコピーしたりする手間を軽減します。

HPE Ethernet 10Gb 2ポート560SFP+アダプターは、VMware NetQueueおよびWindows Hyper-V VMQをサポートしています。

保証

保証、サポートおよびサービスの詳細については「ProLiant サポート & サービス」をご覧ください。