FlexFabric 10Gb
2ポート 556FLR-T
コンバージド ネットワークアダプター

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

FlexFabric 10Gb 2ポート 556FLR-T コンバージド ネットワークアダプターは、FlexibleLOMフォームファクターに対応したHPE ProLiant Gen9ラックサーバーおよび密度最適化サーバー向けのデュアルポート10GBASE-Tアダプターです。フル機能でハイパフォーマンスの10GbコンバージドEthernetを提供し、I/Oを多用する企業、クラウド、通信事業者などの広範なワークロード全体でITサービスを加速化して、データセンターの効率生を向上します。本製品は、2つのRJ-45コネクターを搭載しており、CAT 6A UTP (またはそれ以上) のケーブルを使用することで、最大100メートル離れていても、すべてのポートにおいてフルラインレートのパフォーマンスを実現すると同時に、電力消費を低く抑えます。また、既存の1000BASE-Tインフラストラクチャとの下位互換性もあります。

本製品は、ホスト効率性と仮想化パフォーマンスを向上する、オーバーレイネットワークトンネリング、RDMA over Converged Ethernet (RoCE v2) 機能を含む、一連の豊富なオフロード技術を提供します。

本製品により、双方向で最大40Gb/秒のコンバージドEthernet帯域幅が実現し、ネットワークのボトルネックを解消します。

モデル


FlexFabric 10Gb 2ポート 556FLR-T コンバージド ネットワークアダプター 794525-B21

キットの内容

  • FlexFabric 10Gb 2ポート 556FLR-T コンバージド ネットワークアダプター
  • クイックインストールカード
  • 製品保証書

標準機能


製品の特長

  • 2個の10Gbポートにより、アダプターあたり最高40Gbの双方向速度を実現
  • 1Gb/秒または10Gb/秒で運用可能。両方のポートでオートネゴシエーションに対応
  • CAT 6Aケーブルを使用することにより最大100メートルの距離での10GBASE-T接続をサポート
  • 1本の10GbEケーブル上で、FCoEまたはRoCE v2をLANトラフィックに集中
  • VXLANおよびNVGREネットワーク仮想化向けトンネルオフロードをサポート
  • RDMA over Converged Ethernet (RoCE) でサーバー効率性を最大化し、低レイテンシを実現
  • 高度なストレージオフロード処理により貴重なCPUサイクルを解放しサーバーの電力消費を削減
  • UEFIおよびレガシーブートオプションのサポート
  • 混在ストレージ: NIC + FCoEをサポートするポートとNIC + iSCSIをサポートするポートの混在
  • コンカレントストレージ: NIC、FCoE、iSCSIのストレージ機能を同じポートで同時にサポート (NIC + FCoE + iSCSI)
  • 業界をリードする高スループットと低レイテンシのパフォーマンス
  • 毎秒800万以上のスモールパケット転送、ネットワーク機能仮想化、Web/モバイルアプリケーション、モバイルメッセージング、およびソーシャルメディアに最適
  • FlexibleLOMアダプター
  • PCIe 3.0で帯域幅を拡大
  • 128MBのオンボードメモリを搭載
  • ジャンボフレームのサポート
  • Wake On LAN (WOL) のサポート
  • Preboot eXecution Environment (PXE) のサポート
  • Receive Side Scaling (RSS) をサポートし、マルチプロセッサーシステムの複数のCPU間でネットワーク受信処理を効率的に分散
  • Windows SMBダイレクトストレージプロトコル (RoCE v2) のサポート
  • VMware NetQueue、Windows向けMicrosoft Virtual Machine Queue (VMQ) のサポート
  • SR-IOVサポートにより、ホストの仮想化密度を最適化
  • Flex-10には未対応

デュアルポート10Gigabit Ethernetスループット (論理帯域幅)

ポートあたり20,000Mb/秒の双方向Ethernet転送速度 (双方向で合計40Gb/秒) により、応答時間の短縮とボトルネックの解消に必要なネットワークパフォーマンスが実現されます。10Gb Ethernet帯域幅は、ハイパフォーマンスコンピューティングやデータベースクラスターなどに最適です。

PCI-Expressインターフェイス

本製品は、PCIe v3.0規格に基づき、8レーン (x8) PCI Expressバスを使用するように設計されています。このアダプターは、4レーン (x4) PCI Expressとの下位互換性があり、x8スロットとx4スロットを自動的に検知します。

ジャンボフレーム

本製品はジャンボフレームをサポートし、Ethernet I/Oトラフィックの実行時に最大9,200バイト (9.2KB) の転送単位 (MTU) を実現します。これは、1,500バイトの標準Ethernetフレームの5倍を超える大きさです。ジャンボフレームにより、ネットワークのスループットパフォーマンスが向上し、CPU使用効率が減少します。このような特性は、特にストレージ、データベース転送、およびテープバックアップの処理に役立ちます。

MSI-X

Message Signaled Interrupt (Extended) により、CPU/コア負荷間の割り込み負荷が分散され、マルチコアサーバーのパフォーマンスが向上します。

フルオフロード機能を備えたハードウェアiSCSIまたはハードウェアFCoE

556FLR-Tはフルプロトコルオフロード機能を備えたハードウェアFCoEまたはハードウェアiSCSIをサポートする、唯一のHPE Gen9ラックサーバー向けネットワークオプションです。

TCP/IPステートレスオフロード

HPE 556FLR-Tアダプターでは、システム全体の応答性を向上させるために、標準的なTCP/IPオフロード技術がサポートされています。

  • TCP/IPチェックサムオフロード (TCO) は、TCPとIPのチェックサム計算をCPUからネットワークアダプターに移すことにより、CPUの負荷を軽減します。
  • 大量送信オフロード (LSO) (TCPセグメンテーションオフロード (TSO) とも呼ばれます) により、TCPセグメンテーションをCPUではなくアダプターが処理できるようになります。

RDMA (RoCE)

RoCEは、オペレーティングシステム (OS) カーネルを介さずに、送信元サーバーのユーザーメモリから送信先サーバーのユーザーメモリにデータを直接転送できるようにする高速I/Oデリバリ機構です。アダプターのネットワークプロセッサーに搭載されたDMAエンジンでRDMAデータ転送が処理されるため、データの移動にCPUは不要です。その結果、仮想ワークロードのホスティングを追加するなど (VM密度の向上)、CPUを他のタスクに利用できます。

ホストのTCP/IPスタックをバイパスし、アダプターのネットワークプロセッサーに実装されている上位レイヤーのInfiniBandプロトコルを優先して使用します。TCP/IPスタックをバイパスし、データコピーのステップを取り除くことで、全体的なレイテンシが減少し、SMBダイレクトを使用するMicrosoft Hyper-Vライブマイグレーション、Microsoft SQL、Microsoft SharePointなどのアプリケーションが高速化されます。

このアダプターは、「ルーティング可能なRoCE」とも呼ばれるRoCE v2をサポートしているため、ルーティング機能が追加されます。これにより、別のIPサブネット上にあるサーバーは、RDMAコミュニケーションを活用できるようになります。

トンネルオフロード

VXLANおよびNVGREトンネルオフロードのサポートにより、オーバーレイネットワークのホストパフォーマンスへの影響を最小限に抑えます。パケットの処理をアダプターにオフロードすることにより、オーバーレイネットワークを使用して、パフォーマンスにほとんど影響を与えることなくVM以降の柔軟性を高め、ネットワーク規模を拡大できます。HPEのトンネルオフロードは、I/Oスループットを向上し、CPUの使用率を削減し、電力消費を低減します。トンネルオフロードでは、VMwareのVXLANソリューションと、MicrosoftのNVGREソリューションをサポートします。

インタラプトコアレッセンス

インタラプトコアレッセンス (割り込み調停) は、複数のパケットをグループ化することでホストに対する割り込みの回数を減らす機能です。このプロセスにより、ホストの効率が最適化され、サーバーのCPUを他のタスクに使用できるようになります。

802.1p QoSタギング

IEEE QoS (Quality of Service) 802.1pタギングにより、アダプターは、QoS対応のネットワーク全体にまたがってフレームに優先レベルのマーク (タグ) を付けることができるため、トラフィックフローが改善されます。

802.1Q VLAN

IEEE 802.1Q仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN) プロトコルでは、HPE 562SFP+アダプターの各物理ポートを複数の仮想NICに分割し、ネットワークセグメントの追加や、セキュリティおよびパフォーマンスの強化を実現できます。VLANでは、ユーザー間のトラフィックを隔離することにより、セキュリティが強化されます。ブロードキャストトラフィックを同一のVLANドメイン内に制限することにより、パフォーマンスを向上させることもできます。HPE 562SFP+アダプターは、802.1Q (VLAN) をサポートしています。

iSCSI/FCoEブート

HPE FlexFabric 556FLR-Tアダプターは、SANからのiSCSI INT 13ブートおよびFCoEブートをサポートしています。

ネットワーク管理


マネジメントサポート

HPE 556FLR-Tアダプターには、他のすべてのHPE ProLiantサーバーアダプターと同様に、HPE Systems Insight Managerから、またはSNMPをサポートする他のマネジメントアプリケーションから管理可能なエージェントが搭載されています。

サーバーの統合

HPE 556FLR-Tアダプターは、十分な評価、テスト、動作確認を経て、HPE ProLiantサーバー用に最適化されたソリューションです。Hewlett Packard Enterpriseでは、主要なオペレーティングシステムドライバーと、ネットワーク管理をより簡単に行うためのWebベースのエンタープライズ管理ユーティリティ (HPE Intelligent ProvisioningおよびHPE Systems Insight Managerを含む) の動作確認を行っています。 このアプローチにより、他のベンダーが提供する製品よりも堅牢で信頼性の高いネットワークソリューションが提供されます。また、ユーザーにとってはサーバーとネットワークアダプターについての窓口が同じという利点もあります。

コンフィギュレーションユーティリティ

各HPE 556FLR-Tには、ユーザーによる初期診断や、アダプターチームの編成などを可能にする、オペレーティングシステムに合わせてカスタマイズされた一連のコンフィギュレーションユーティリティが付属しています。これらのユーティリティには、Microsoft Windowsオペレーティングシステム用のチーミングGUI (特許取得済み) も含まれています。さらに、Microsoft Windows環境では、チームのスクリプトによるインストールがサポートされるため、OSの自動インストールが可能になります。

LEDインジケーター

ブラケットのLEDインジケーターが、リンクの整合性とネットワーク動作を示すため、トラブルシューティングが簡単になります。

PXE (Preboot eXecution Environment)

PXEをサポートしているため、任意の場所からリモートでコンピューターリソースの配備を自動で行うことができます。このため、ネットワーク経由で新規または既存のサーバーをブートし、ネットワーク上の別の場所に用意した管理サーバー/デプロイメントサーバーからソフトウェア (オペレーティングシステムを含む) をダウンロードできます。さらに、PXEを利用して、ソフトウェアの分散インストールや、リモートからのトラブルシューティングおよび修復を行うこともできます。

保証

保証、サポートおよびサービスの詳細については「ProLiant サポート & サービス」をご覧ください。