HPE FlexFabric 10Gb 4ポート 536FLR-T コンバージドネットワークアダプター

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

HPE FlexFabric 10Gb 4ポート 536FLR-T コンバージドネットワークアダプターは、QLogic製の57840S 10Gb Ethernetコントローラーを採用した4ポート10GBASE-Tアダプターで、HPE ProLiant Gen9ラック型サーバー向けに設計されたPCle 3.0準拠のフォームファクターがベースとなっています。全ポートにおいてフルラインレートのパフォーマンスを低消費電力で実現し、CAT 6AのUTPケーブルを使用することで最長100mの距離に対応します。高性能なEthernet接続が可能なため、仮想サーバーおよびクラウドコンピューティング環境に最適です。本製品は、エンタープライズクラスの機能 (VLANタギング、アダプティブインタラプトコアレッセンス、MSI-X、NICチーミング (ボンディング)、Receive Side Scaling (RSS)、ジャンボフレーム、PXEブート) および仮想化機能 (VMware NetQueueおよびMicrosoft VMQ)、Single-Root I/O Virtualization (SR-IOV)、NVGREおよびVxLAN向けトンネルオフロードをサポートしています。

HPE Sea of Sensors 3D技術のサポートにより、消費電力および電力コストを削減しながら、サーバーのパフォーマンスを向上します。


本製品は4ポートの10GBASE-Tアダプターであり、上記のようにポートが番号付けされています。

モデル


HPE FlexFabric 10Gb 4ポート 536FLR-T コンバージドネットワークアダプター 764302-B21

キットの内容

  • HPE FlexFabric 10Gb 4ポート536FLR-T コンバージドネットワークアダプター
  • クイックインストールカード
  • 製品保証書

標準機能


製品の特長
  • 高スループットと低レイテンシを実現する業界最高レベルの性能
  • FlexibleLOMアダプター
  • 4ポートで1Gbps/10Gbps、およびオートネゴシエーションに対応
  • CAT 6Aケーブルの使用により最長100mの10GBASE-T接続が可能
  • 最大80Gb/秒の双方向ニアラインレートスループット
  • ハードウェアアクセラレーション、TCP/IP/UDPステートレスオフロード、TCPオフロードエンジン (TOE)
  • 優れたスモールパケットパフォーマンス
  • SR-IOV
  • Active Health Systemに対応
  • PXE、ジャンボフレーム、チェックサム/セグメンテーションオフロード、IPv6、およびRSS
  • オンチップ温度モニター (Sea of Sensors)
  • フィールドでの交換/アップグレードが可能
  • Preboot eXecution Environment (PXE) のサポート
4ポート10 Gigabit Ethernetスループット ポートあたり20Gb/秒の全二重Ethernet転送速度により優れたネットワークパフォーマンスを実現することで、応答時間を短縮するとともに、次世代データセンターのパフォーマンスに影響を及ぼすボトルネックを解消します。10Gb Ethernet帯域幅は、ハイパフォーマンスコンピューティングやデータベースクラスターなどに最適です。
ジャンボフレーム 本製品はジャンボフレーム (別名: 拡張フレーム) をサポートし、Ethernet I/Oトラフィックの処理時に最大9Kバイト (KB) 転送単位 (MTU) を実現します。これは1,500バイトの標準Ethernetフレームの5倍を超える大きさです。ジャンボフレームにより、ネットワークのスループット性能とCPU使用率が向上します。こうした特長は、特にデータベース転送やテープバックアップの処理に役立ちます。
TCP/IPステートレスオフロード TCP、IP、UDPチェックサムオフロード、大量送信オフロード (LSO)、TCPセグメンテーションオフロード (TSO)。これらの機能により、ホストの効率が最適化され、サーバーのCPUを他のタスクに使用できるようになります。

HPE 536FLR-TアダプターがTCP/IPステートレスオフロード機能をサポートします。
トンネルオフロード VXLANおよびNVGRE向けトンネルオフロードのサポートにより、オーバーレイネットワークのホストパフォーマンスへの影響を最小限に抑えます。パケット処理をアダプターにオフロードすることにより、オーバーレイネットワークを使用して、パフォーマンスにほとんど影響を与えることなくVM以降の柔軟性を高め、ネットワーク規模を拡大できます。HPEのトンネルオフロードは、I/Oスループットを向上し、CPUの使用率を削減し、電力消費を低減します。NVGREトンネルオフロードはMicrosoft OS環境をサポートしており、VxLANトンネルオフロードはVMwareおよびLinux (RHELおよびSUSE) 環境をサポートしています。
iSCSI/FCoE 本製品は、ストレージとの接続で、高速iSCSIまたはiSCSIブート、およびFCoEをサポートします。
MSIおよびMSI-X Message Signaled Interrupt (Extended) は、CPU/コア間で割り込みの負荷を分散することによりマルチコアサーバーのパフォーマンスの向上を図ります。HPE 536FLR-TアダプターがMSIおよびMSI-Xをサポートします。
802.1Q VLANs IEEE 802.1Q仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN) プロトコルでは、本製品の個々の物理ポートを複数の仮想NICに分割し、ネットワークセグメントの追加や、セキュリティおよびパフォーマンスの強化を実現することができます。VLANでは、ユーザー間のトラフィックを隔離することにより、セキュリティが強化されます。ブロードキャストトラフィックを同一のVLANドメイン内に制限することにより、パフォーマンスを向上させることもできます。HPE 536FLR-Tアダプターが802.1Q (VLAN) をサポートします。
TOE TCP/IPオフロードエンジン (TOE) により、TCPプロトコルスタックのデータをサーバーのCPUではなくアダプターのプロセッサーが処理できます。このため、ネットワークデータの処理に使われていたサーバーのCPUサイクルを他の処理に回すことができるようになります。
仮想化に対応した最適化 VMware NetQueueおよびMicrosoft VMQのI/O仮想化をサポートし、統合された仮想ワークロードに求められるパフォーマンスを達成できます。

また、Single-Root I/O Virtualization (SR-IOV) に準拠し、複数の仮想マシン (VM) による同一PCIeリソースの共有を可能にします。完全に実装するには、アダプターによるサポートに加え、SR-IOVがOSをサポートしている必要があります。
チェックサム/セグメンテーションオフロード 一般的にTCPチェックサムは、プロトコルスタックにより計算されます。いずれかの「チェックサムオフロード」パラメーターを選択し、アダプターによりチェックサムを計算することも可能です。

セグメンテーションオフロードは、CPUオーバーヘッドを減少することにより、高帯域幅ネットワーク接続のアウトバウンドスループットを向上する技術です。この技術は、TCPの場合はTCPセグメンテーションオフロード (TSO)、その他の場合は汎用セグメンテーションオフロード (GSO) とも呼ばれます。

HPE 536FLR-Tアダプターがチェックサム/セグメンテーションオフロード機能をサポートします。
IPv6 IPv6では、インターネット上でより多くのデバイスやユーザーをサポートするために128ビットのアドレス空間が採用されています。これに対してIPv4のアドレス空間は32ビットです。HPE 536FLR-TアダプターがIPv6をサポートします。
Receive Side Scaling (RSS) RSSは、受信側のネットワーク負荷をネットワークアダプターから複数のプロセッサーに分散することで、シングルプロセッサーボトルネックを解消します。RSSにより、使用可能なプロセッサー数に応じたパケット受信処理の拡張が可能になります。

HPE 536FLR-TアダプターがRSS機能をサポートします。
時刻同期の実装 (PTP) ネットワーク全体にわたってシステムクロックを同期し、計測/制御システムに求められるサブマイクロ秒レベルでのクロック正確性を実現します。

HPE 536FLR-Tアダプターは、PTP (Precision Time Protocol) をサポートしています。
ネットワークパーティショニング 本製品は、NICパーティショニングをサポートしているため、管理者は10Gbポートを4つのパーティションとして、または4つの物理機能として構成できます。各PCI機能は、異なる仮想NICと関連付けられます。OSおよびネットワークからは、それぞれの物理機能が別々のNICポートとして認識されます。
ネットワーク管理
マネジメント
サポート
本製品は、HPE Systems Insight Manager (SIM) から管理できます。個別の管理またはチームによる管理が可能で、レポート用にSNMPベースの統計情報を表示されます。また、SMNPをサポートする他のアプリケーションでも管理できます。
サーバーの統合 本製品は、検証、テスト、動作確認を経て、HPE ProLiantサーバー用に最適化されたソリューションです。HPEでは、主要なオペレーティングシステムドライバーと、ネットワーク管理をより簡単に行うためのWebベースのエンタープライズ管理ユーティリティ (HPE Intelligent ProvisioningおよびHPE Systems Insight Managerを含む) の動作確認を行っています。また本製品は、HPE OneViewにも対応しています。

このアプローチにより、他のベンダーが提供する製品よりも堅牢で信頼性の高いネットワークソリューションが提供されます。また、ユーザーにとってはサーバーとネットワークアダプターについての窓口が同じという利点もあります。
コンフィギュレーションユーティリティ 本製品には、ユーザーが初期診断を行ったり、アダプターチームを編成したりすることができるように、オペレーティングシステムに合わせてカスタマイズされた一連のコンフィギュレーションユーティリティが付属しています。これらのユーティリティには、Microsoft Windowsオペレーティングシステム用のチーミングGUI (特許取得済み) も含まれています。さらに、Microsoft Windows環境では、チームのスクリプトによるインストールがサポートされるため、OSの自動インストールが可能になります。
LEDインジケーター 本製品の各ポートにある色付きのLEDは、リンクステータスやリンクアクティビティを表します。
Preboot eXecution Environment (PXE) PXEは、サーバーをネットワーク越しに起動したり、ネットワーク内に存在するソフトウェアをダウンロードしたりできるようにします。
HPE Sea of Sensors 3D 32個のセンサーを集めたHPEのSea of Sensorsのサポートにより、サーバー全体のサーマルアクティビティ (発熱) を自動トラッキングします。高温になると、センサーがファンのスイッチを入れ、省エネのためにさまざまな調整を行います。さらに、新システムへのアップグレードで、一度に6個すべてのファンスイッチが投入されていたものから、温度が上昇し始めた領域の近辺にあるファンのみをスイッチオンするように変更されており、冷却用のエネルギー量が省力化されています。
VMware NetQueueおよびMicrosoft Virtual Machine Queue (VMQ) VMware NetQueueは、仮想化環境における10 Gigabit Ethernetネットワークアダプターのパフォーマンスを大幅に向上するテクノロジーです。

Microsoft Virtual Machine Queue (VMQ) は、Windows Server 2008 R2を実行している、VMQ対応のEthernetアダプターを搭載したサーバー上で使用可能な機能です。VMQはハードウェアパケットフィルタリングを使用して、外部の仮想マシンネットワークから個々の仮想マシンにパケットデータを直接配信することで、パケットをルーティングしたり、管理オペレーティングシステムから仮想マシンにパケットをコピーしたりする手間を軽減します。

HPE 536FLR-TはVMware NetQueueおよびMicrosoft Virtual Machine Queueをサポートします。
標準保証と保守サービス 保証、サポートおよびサービスの詳細については「HPE ProLiant サポート & サービス」をご覧ください。