HP FlexFabric 10Gb
2ポート534FLR-SFP+
コンバージド
ネットワークアダプター

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

本製品は、FlexibleLOMフォームファクターを採用した次世代のシングルチップ10Gb Ethernetソリューションで、10Gb Ethernetを2ポート搭載しながらさらなる消費電力の削減を実現しています。HP ProLiant Gen8サーバー対応可能な製品として設計されています。

10GbEの帯域幅をより有効に活用するため、スイッチ独立型パーティショニングにより10GbEポートをそれぞれ4つの仮想ポートに分割し、各仮想ポートの帯域幅を柔軟に設定できます。これにより、IT組織のリソース使用率が向上し、インフラストラクチャのコストと運用コストを削減できます。

エンタープライズクラスの機能としては、VLANタギング、アダプティブインタラプトコアレッセンス、MSI-X、NICチーミング (ボンディング)、Receive Side Scaling (RSS)、ジャンボフレーム、PXEブートなどをサポートしています。対応する仮想化機能には、SR-IOV (Windows)、VMware NetQueue、Microsoft VMQなどがあります。


モデル


HP FlexFabric 10Gb 2ポート534FLR-SFP+コンバージド ネットワークアダプター 700751-B21

キットの内容

  • HP FlexFabric 10Gb 2ポート534FLR-SFP+コンバージド ネットワークアダプター
  • クイックインストールカード
  • 製品保証書 (ドライバーおよびユーザーガイドはHPのWebサイト
    http://www.hp.com/cgi-bin/hpsupport/index.pl (英語) から取得してください)

性能


製品の特長

  • 高スループットと低レイテンシを実現する業界最高レベルの性能
  • 最大40Gb/秒の双方向ニアラインレートスループット
  • ハードウェアアクセラレーション、TCP/IP/UDPステートレスオフロード、TCPオフロードエンジン (TOE)
  • パケットが小さい場合のパフォーマンスが向上
  • ロープロファイル設計 (標準/ロープロファイルブラケットを同梱)
  • SR-IOVへの対応 (サーバーファームウェア、ソフトウェア、およびOSのサポートが必要)
  • Active Health Systemのサポート (ファームウェア (OCBB)、I2C機能が必要)
  • PXE、ジャンボフレーム、チェックサム/セグメンテーションオフロード、IPv6、およびRSS
  • オンチップ温度モニター (OCSD)
  • 標準的なサーバーオペレーティングシステムのサポート
  • 標準的なNCシリーズオプションキットの保証、サポート、サービス
  • フィールドでの交換/アップグレードが可能
  • Preboot eXecution Environment (PXE) のサポート
  • 統合されたPHYおよびMAC
  • 統合されたPHYおよびMAC
  • SR-IOV (Windows) のサポート

デュアルポート10 GigabitコンバージドEthernetスループット

ポートあたり20Gb/秒 (アダプターあたり40Gb/秒) の全二重Ethernet転送速度により卓越したネットワークパフォーマンスを実現することで、応答時間を短縮するとともに、次世代データセンターのパフォーマンスに影響を及ぼすボトルネックを解消します。10Gb Ethernet帯域幅は、ハイパフォーマンスコンピューティングやデータベースクラスターなどに最適です。

ジャンボフレーム

本製品はジャンボフレーム (別名: 拡張フレーム) をサポートし、Ethernet I/Oトラフィックの処理時に最大9Kバイト (KB) の転送単位 (MTU) を実現します。これは1,500バイトの標準Ethernetフレームの5倍を超える大きさです。ジャンボフレームにより、ネットワークの高スループット性能とCPU利用効率が向上します。こうした特長は、特にデータベース転送やテープバックアップの処理に役立ちます。

TCP/IPステートレスオフロード

TCP、IP、UDPチェックサムオフロード、大量送信オフロード (LSO)、TCPセグメンテーションオフロード (TSO)。これらの機能により、ホストの効率が最適化され、サーバーのCPUを他のタスクに使用できるようになります。

BroadcomベースのHP 534FLR-SFP+アダプターがTCP/IPステートレスオフロード機能をサポートします。

MSIおよびMSI-X

Message Signaled Interrupt (Extended) は、CPU/コア間で割り込みの負荷を分散することによりマルチコアサーバーのパフォーマンスの向上を図ります。BroadcomベースのHP 534FLR-SFP+アダプターがMSIおよびMSI-Xをサポートします。

802.1Q VLAN

IEEE 802.1Q仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN) プロトコルでは、本製品の個々の物理ポートを複数の仮想NICに分割でき、ネットワークセグメントの追加や、セキュリティおよびパフォーマンスの強化が可能になります。VLANでは、ユーザー間のトラフィックを隔離することにより、セキュリティが強化されます。ブロードキャストトラフィックを同一のVLANドメイン内に制限することにより、パフォーマンスを向上させることもできます。BroadcomベースのHP 534FLR-SFP+アダプターが802.1Q (VLAN) をサポートします。

TOE

TCP/IPオフロードエンジン (TOE) により、TCPプロトコルスタックのデータをサーバーのCPUではなくアダプターのプロセッサーが処理できます。このため、ネットワークデータの処理に使われていたサーバーのCPUサイクルを他の処理に回すことができるようになります。

Single-Root I/O Virtualization

Single-Root I/O Virtualization (SR-IOV) は、仮想化環境でホストシステムのハイパーバイザーをバイパスする機能で、ベアメタルに迫る性能とサーバーの効率化を可能にします。SR-IOVでは複数の仮想ファンクション (VF) を作成して、1つのPCIリソースを共有します。このSR-IOV対応デバイスには、サーバーBIOSのサポート、コントローラーファームウェア、およびOSのサポートが必要です。

仮想化に対応した最適化

VMware NetQueueおよびMicrosoft VMQの各テクノロジーのI/O仮想化をサポートすることで、統合された仮想ワークロードに求められるパフォーマンスを達成できます。

チェックサム/セグメンテーションオフロード

一般的にTCPチェックサムは、プロトコルスタックにより計算されます。いずれかの「チェックサムオフロード」パラメーターを選択し、アダプターによりチェックサムを計算することも可能です。

セグメンテーションオフロードは、CPUオーバーヘッドを減少することにより、高帯域幅ネットワーク接続のアウトバウンドスループットを向上する技術です。この技術は、(TCPに対する場合は) TCPセグメンテーションオフロード (TSO)、あるいは汎用セグメンテーション (GSO) とも呼ばれます。

HP 534FLR-SFP+アダプターには、チェックサム/セグメンテーションオフロード機能が搭載されています。

IPv6

IPv6では、インターネット上でより多くのデバイスやユーザーをサポートするために128ビットのアドレス空間が採用されています。これに対してIPv4のアドレス空間は32ビットです。

BroadcomベースのHP 534FLR-SFP+アダプターがIPv6をサポートします。

Receive Side Scaling(RSS)

RSSは、受信側のネットワーク負荷をネットワークアダプターから複数のプロセッサーに分散することで、シングルプロセッサーボトルネックを解消します。RSSにより、使用可能なプロセッサー数に応じたパケット受信処理の拡張が可能になります。

BroadcomベースのHP 534FLR-SFP+アダプターがRSS機能をサポートします。

ネットワークアダプターチーミング

本製品はNICチーミングをサポートし、ネットワークフォールトトレランスとネットワークの帯域幅を強化することで、IT管理者を支援します。アダプターのチームは、連携して1つの仮想アダプターとして機能します。複数のチーミングをサポートするため、IT管理者は最適な可用性を優れたパフォーマンスで実現し、コストを削減できます。

ネットワーク管理


マネジメントサポート

本製品はHP Systems Insight Manager (SIM) から管理できます。個別の管理またはチームによる管理が可能で、レポート用にSNMPベースの統計情報が表示されます。また、SNMPサポートを使用すると、本製品を他のアプリケーションから管理することもできます。

サーバーの統合

本製品は、検証、テスト、動作確認を経て、HP ProLiantサーバー用に最適化されたソリューションです。HPでは、主要なオペレーティングシステムドライバーと、HP Intelligent ProvisioningおよびHP Systems Insight Managerなどのネットワーク管理をより簡単に行うためのWebベースのエンタープライズ管理ユーティリティの動作確認を行っています。

このアプローチにより、他のベンダーが提供する製品よりも堅牢で信頼性の高いネットワークソリューションが提供されます。また、ユーザーにとってはサーバーとネットワークアダプターについての窓口が同じという利点もあります。

コンフィギュレーションユーティリティ

各HP 534FLR-SFP+には、ユーザーが初期診断を行ったり、アダプターチームを編成したりすることができるように、オペレーティングシステムに合わせてカスタマイズされた一連のコンフィギュレーションユーティリティが付属しています。これらのユーティリティには、Microsoft Windowsオペレーティングシステム用のチーミングGUI (特許取得済み) も含まれています。さらに、Microsoft Windows環境では、チームのスクリプトによるインストールがサポートされるため、OSの自動インストールが可能になります。

LEDインジケーター

本製品の各ポートにある色付きのLEDは、リンクステータスやリンクアクティビティを表します。

PXE (Preboot eXecution Environment)

PXEは、サーバーをネットワーク越しに起動したり、ネットワーク内に存在するソフトウェアをダウンロードしたりできるようにします。

HP Sea of Sensors 3D

32個のセンサーを集めたHPのSea of Sensorsのサポートにより、サーバー全体のサーマルアクティビティ (発熱) を自動トラッキングします。高温になると、センサーがファンのスイッチを入れ、省エネのためにさまざまな調整を行います。さらに、新システムへのアップグレードで、一度に6個すべてのファンスイッチが投入されていたものから、温度が上昇し始めた領域の近辺にあるファンのみをスイッチオンするように変更されており、冷却用のエネルギー量が省力化されています。

VMware NetQueueおよびMicrosoft Virtual Machine Queue (VMQ)

VMware NetQueueは、仮想化環境における10 Gigabit Ethernetネットワークアダプターのパフォーマンスを大幅に向上するテクノロジーです。

Windows Hyper-V VMQ (VMQ) は、Windows Server 2008 R2を実行しVMQ対応のEthernetアダプターを搭載するサーバー上で使用可能な機能です。VMQはハードウェアパケットフィルタリングを使用して、外部の仮想マシンネットワークから個々の仮想マシンにパケットデータを直接配信することで、パケットをルーティングしたり、管理オペレーティングシステムから仮想マシンにパケットをコピーしたりする手間を軽減します。

BroadcomベースのHP Ethernet 10Gb 2ポート534FLR-SFP+アダプターは、VMware NetQueueおよびWindows Hyper-V VMQをサポートしています。

保証

保証、サポートおよびサービスの詳細については「HP ProLiant サポート & サービス」をご覧ください。