HP Ethernet 10Gb 2ポート530Tネットワークアダプター

製品の画像は、実際の製品と異なることがあります。

HP ProLiant Gen8環境のネットワーク輻輳を低減し、サーバーのケーブル管理を改善したいとお考えではないでしょうか。

HP Ethernet 10Gb 2ポート530Tネットワークアダプターは、Broadcom社のBCM57810Sチップセットを搭載したデュアルポートの 10Gb Ethernetネットワークアダプターです。10GBASE-Tに対応し、PCIe 2.0に準拠しています。HP ProLiant Gen8のラックおよびタワーサーバーでの使用を目的として設計されています。全ポートにおいてフルラインレートのパフォーマンスを低消費電力で実現し、CAT 6AのUTPケーブルを使用することで最長100mの距離に対応します。高性能なEthernet接続が可能なため、仮想サーバーおよびクラウドコンピューティング環境に最適です。本製品は、エンタープライズクラスの機能 (VLANタギング、アダプティブインタラプトコアレッセンス、MSI-X、NICチーミング (ボンディング)、Receive Side Scaling (RSS)、ジャンボフレーム、PXEブート) および仮想化機能 (VMware NetQueueおよびMicrosoft VMQ) をサポートしています。

HP Sea of Sensors 3D技術のサポートにより消費電力および電力コストを削減し、サーバーの性能を向上します。



モデル


HP Ethernet 10Gb 2ポート530Tネットワークアダプター 656596-B21

キットの内容

  • HP Ethernet 10Gb 2ポート530Tネットワークアダプター
  • クイックインストールカード
  • 製品保証書 (ドライバーおよびユーザーガイドはHPのWebサイト http://www.hp.com/cgi-bin/hpsupport/index.pl (英語) から取得してください)

性能


製品の特長

  • 高スループットと低レイテンシを実現する業界最高レベルの性能
  • 両ポートで1Gbps/10Gbps、およびオートネゴシエーションに対応
  • CAT 6Aケーブルの使用により最長100mの10GBASE-T接続が可能
  • 最大40Gb/秒の双方向ニアラインレートスループット
  • ハードウェアアクセラレーション、TCP/IP/UDPステートレスオフロード、TCPオフロードエンジン (TOE)
  • 優れたスモールパケットパフォーマンス
  • ロープロファイル設計 (標準/ロープロファイルブラケットを同梱)
  • ハードウェア組み込みのSR-IOV (サーバーのファームウェア、ソフトウェア、OSのサポートが必要)
  • Active Health Systemに対応
  • PXE、ジャンボフレーム、チェックサム/セグメンテーションオフロード、IPv6、およびRSS
  • オンチップ温度モニター (Sea of Sensors)
  • フィールドでの交換/アップグレードが可能
  • Preboot eXecution Environment (PXE) のサポート
  • IEEE 1588対応 (時刻同期)

デュアルポート10 Gigabit Ethernetスループット

HP 530Tアダプターは、ポートあたり20Gb/秒の全二重Ethernet転送速度により優れたネットワークパフォーマンスを実現することで、応答時間を短縮するとともに、次世代データセンターのパフォーマンスに影響を及ぼすボトルネックを解消します。10Gb Ethernet帯域幅は、ハイパフォーマンスコンピューティングやデータベースクラスターなどに最適です。

ジャンボフレーム

本製品はジャンボフレーム (別名: 拡張フレーム) をサポートし、Ethernet I/Oトラフィックの処理時に最大9Kバイト (KB) の転送単位 (MTU) を実現します。これは1,500バイトの標準Ethernetフレームの5倍を超える大きさです。ジャンボフレームにより、ネットワークのスループット性能とCPU使用率が向上します。こうした特長は、特にデータベース転送やテープバックアップの処理に役立ちます。

TCP/IPステートレスオフロード

TCP、IP、UDPチェックサムオフロード、大量送信オフロード (LSO)、TCPセグメンテーションオフロード (TSO)。この機能により、ホストの効率が最適化され、サーバーのCPUを他のタスクに使用できるようになります。

BroadcomベースのHP 530TアダプターがTCP/IPステートレスオフロード機能をサポートします。

MSIおよびMSI-X

Message Signaled Interrupt (Extended) は、CPU/コア間で割り込みの負荷を分散することによりマルチコアサーバーのパフォーマンスの向上を図ります。BroadcomベースのHP 530TアダプターがMSIおよびMSI-Xをサポートします。

802.1Q VLAN

IEEE 802.1Q仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN) プロトコルでは、本製品の個々の物理ポートを複数の仮想NICに分割でき、ネットワークセグメントの追加や、セキュリティおよびパフォーマンスの強化が可能になります。VLANでは、ユーザー間のトラフィックを隔離することにより、セキュリティが強化されます。ブロードキャストトラフィックを同一のVLANドメイン内に制限することにより、パフォーマンスを向上させることもできます。BroadcomベースのHP 530Tアダプターが802.1Q (VLAN) をサポートします。

TOE

TCP/IPオフロードエンジン (TOE) により、TCPプロトコルスタックのデータをサーバーのCPUではなくアダプターのプロセッサーが処理できます。このため、ネットワークデータの処理に使われていたサーバーのCPUサイクルを他の処理に回すことができるようになります。

仮想化に対応した最適化

VMware NetQueueおよびMicrosoft VMQの各テクノロジーのI/O仮想化をサポートし、統合された仮想ワークロードに求められるパフォーマンスを達成できます。

またSR-IOV (Single-Root I/O Virtualization)に準拠し、PCIデバイス側で複数の仮想マシン をサポートすることが可能になり、大幅なパフォーマンスの向上が期待できます。

BroadcomベースのHP 530TアダプターはSR-IOVをサポートします (ファームウェア、ソフトウェアおよびOSのサポートが必要)。

チェックサム/セグメンテーションオフロード

一般的にTCPチェックサムは、プロトコルスタックにより計算されます。いずれかの「チェックサムオフロード」パラメーターを選択し、アダプターによりチェックサムを計算することも可能です。

セグメンテーションオフロードは、CPUオーバーヘッドを減少することにより、高帯域幅ネットワーク接続のアウトバウンドスループットを向上する技術です。この技術は、TCPの場合はTCPセグメンテーションオフロード (TSO)、その他の場合は汎用セグメンテーションオフロード (GSO) とも呼ばれます。

BroadcomベースのHP 530Tアダプターがチェックサム/セグメンテーションオフロード機能をサポートします。

IPv6

IPv6では、インターネット上でより多くのデバイスやユーザーをサポートするために128ビットのアドレス空間が採用されています。これに対してIPv4のアドレス空間は32ビットです。BroadcomベースのHP 530TアダプターがIPv6をサポートします。

Receive Side Scaling (RSS)

RSSは、受信側のネットワーク負荷をネットワークアダプターから複数のプロセッサーに分散することで、シングルプロセッサーボトルネックを解消します。RSSにより、使用可能なプロセッサー数に応じたパケット受信処理の拡張が可能になります。

BroadcomベースのHP 530TアダプターがRSS機能をサポートします。

時刻同期の実装 (PTP)

ネットワーク全体にわたってシステムクロックを同期し、計測/制御システムに求められるサブマイクロ秒レベルのクロック精度を実現します。

BroadcomベースのHP 530TアダプターがPTP (Precision Time Protocol) をサポートします。

ネットワーク管理


マネジメントサポート

本製品はHP Systems Insight Manager (SIM) から管理できます。個別の管理またはチームによる管理が可能で、レポート用にSNMPベースの統計情報が表示されます。また、SNMPをサポートする他のアプリケーションから管理することもできます。

サーバーの統合

本製品は、検証、テスト、動作確認を経て、HP ProLiantサーバー用に最適化されたソリューションです。HPでは、主要なオペレーティングシステムドライバーと、HP Intelligent ProvisioningおよびHP Systems Insight Managerなどのネットワーク管理をより簡単に行うためのWebベースのエンタープライズ管理ユーティリティの動作確認を行っています。

このアプローチにより、他のベンダーが提供する製品よりも堅牢で信頼性の高いネットワークソリューションが提供されます。また、ユーザーにとってはサーバーとネットワークアダプターについての窓口が同じという利点もあります。

コンフィギュレーションユーティリティ

各HP 530Tには、ユーザーが初期診断を行ったり、アダプターチームを編成したりすることができるように、オペレーティングシステムに合わせてカスタマイズされた一連のコンフィギュレーションユーティリティが付属しています。これらのユーティリティには、Microsoft Windowsオペレーティングシステム用のチーミングGUI (特許取得済み) も含まれています。さらに、Microsoft Windows環境では、チームのスクリプトによるインストールがサポートされるため、OSの自動インストールが可能になります。

LEDインジケーター

本製品の各ポートにある色付きのLEDは、リンクステータスやリンクアクティビティを表します。

PXE (Preboot eXecution Environment)

PXEは、サーバーをネットワーク越しに起動したり、ネットワーク内に存在するソフトウェアをダウンロードしたりできるようにします。

HP Sea of Sensors 3D

32個のセンサーを集めたHPのSea of Sensorsのサポートにより、サーバー全体のサーマルアクティビティ (発熱) を自動トラッキングします。高温になると、センサーがファンのスイッチを入れ、省エネのためにさまざまな調整を行います。さらに、新システムへのアップグレードで、一度に6個すべてのファンスイッチが投入されていたものから、温度が上昇し始めた領域の近辺にあるファンのみをスイッチオンするように変更されており、冷却用のエネルギー量が省力化されています。

VMware NetQueueおよびMicrosoft Virtual Machine Queue (VMQ)

VMware NetQueueは、仮想化環境における10 Gigabit Ethernetネットワークアダプターのパフォーマンスを大幅に向上するテクノロジーです。

Microsoft Virtual Machine Queue (VMQ) は、Windows Server 2008 R2を実行している、VMQ対応のEthernetアダプターを搭載したサーバー上で使用可能な機能です。VMQはハードウェアパケットフィルタリングを使用して、外部の仮想マシンネットワークから個々の仮想マシンにパケットデータを直接配信することで、パケットをルーティングしたり、管理オペレーティングシステムから仮想マシンにパケットをコピーしたりする手間を軽減します。

HP 530TはVMware NetQueueおよびMicrosoft Virtual Machine Queueをサポートします。