HP KVMサーバーコンソールスイッチ

KVMサーバーコンソールスイッチ G3

HP KVMサーバーコンソールスイッチでは、データセンターなど大規模サーバーの環境で、最大256台のラックマウントサーバーを単一のユーザーインターフェイスで表示し管理を実現します。HP KVMサーバーコンソールスイッチで使用するローカルオンスクリーンディスプレイ (OSD) インターフェイスは、HP LCD8500などのラックコンソールからアクセスします。このインターフェイスには、接続先の各サーバーまたは管理対象のシリアルデバイスに接続するための使いやすいメニューが搭載されています。HP KVMサーバーコンソールスイッチG3では、KVM over IP機能にアップグレードするためのオプションのUSBリモートアクセスキーをサポートしており、オンボードWebインターフェイス (OBWI) からのリモートアクセスとリモート管理が可能です。また、新製品のG3モデルは、HPインテリジェントパワーディストリビューションおよびLCD8500コンソールに接続することで、HP電力情報検出機能(機器の電力状況の監視)とHP位置情報検出機能(機器のラック内設置場所の自動検出)を利用することもできます。

HP KVMサーバーコンソールスイッチには、8ポートおよび16ポート搭載モデルがあります。KVMサーバーコンソールスイッチの標準のラックマウント方式では、1U (4.4cm) のフロントパネルラックスペースをラックコンソールと共有して使用します。なお、各モデルをラックのサイドレールにマウントして、「0U」形状でマウントすることもできます。


KVMサーバーコンソールスイッチがラックに必要な理由

  • KVMサーバーコンソールスイッチを使用して、ラックに搭載している各サーバーにローカルアクセスが可能
  • データセンター内で接続されたすべてのサーバーにリモートからアクセスが可能
  • 他社製サーバーを含むIT混在環境へのローカルアクセスおよびリモートアクセスが可能

モデル

HP KVMサーバーコンソールスイッチG3モデル
KVMサーバーコンソールスイッチ G3 (1x8) AF651A
KVMサーバーコンソールスイッチ G3 (2x16) AF652A
G3モデルのキットの内容
G3の各KVMサーバーコンソールスイッチには、次のものが含まれています。
  • KVMアナログコンソールスイッチx1
  • ラック取り付けハードウェアキットx1
  • DB9-RJ45アダプターx1
  • 電源コード 100V、200V x各1ドキュメントキットx1


特長

  • オンスクリーンディスプレイ (OSD) - 選択したサーバーの名前、ステータス、電源投入テストのデータ、設定メニューなどシステム関連の情報をコンソールモニターに表示します。
  • リモートアクセスアップグレード - USBリモートアクセスキー (AF650A) を使用して、リモートアクセス機能を起動することにより、アナログスイッチがデジタルスイッチに変わります。
  • オンボードWebインターフェイス (OBWI) - 内蔵のWebサーバーによりKVMのリモート管理が可能です。
  • プログラマブルスキャンニング - システム内の任意またはすべてのコンピューターを連続的にスキャンすることにより、システムのパフォーマンスを評価できます。この機能では、ユーザーが、スキャン対象のコンピューターや接続時間を設定できます。
  • HP電力情報検出機能 (PDS) - HPインテリジェントPDU (iPDU) に接続すると、HP電力情報検知機能の統合サポートが提供し、HPE OneViewまたはHP Insight Controlに情報を共有されます。
  • HP位置情報検出機能 (LDS) - HP LCD8500ラックマウント型KVMコンソールおよびHPインテリジェントPDU (iPDU)に接続すると、HP位置情報検出機能 (LDS) の統合サポートが提供し、HPE OneViewまたはHP Insight Controlに情報を共有されます。
  • パスワードによる保護 - 権限のないユーザーからシステムを保護できるように、スイッチボックスではパスワードオプションが提供され、セキュリティが保護されます。
  • 空間を節約する複数の0U取り付け方式 -
    • 側面へのマウント - ラック側面へのマウントに対応しているラックキャビネットでは、ユニットを側面にマウントするためのレールが用意されています。
    • ラック背面へのマウント - HPコンソールスイッチは、スイッチに付属のスライドレールを使用してHPラックマウント型キーボード/モニターの背面にマウントできます。
  • インターフェイスアダプターを使用したさまざまなサーバー接続のサポート
    • PS/2
    • USB
    • VT100シリアルコンソールのサポート
    • フロント診断コネクターによるBladeSystemのサポート

マルチ ユーザー コンソール スイッチ

マルチ ユーザー用のKVM コンソール スイッチには、複数のユーザー コンソール用のユーザー ポートが2つと、複数のシステム ポートがあります(多対多)。次のような状況では、マルチ ユーザー コンソールにより、柔軟性が向上します。

  • ローカルとリモートからサーバーを同時に制御できます。
  • 複数のネットワーク管理者がいる場合、それぞれの管理者が場所からKVMコンソールに接続しているデータセンター内のすべてのサーバーにアクセスし、管理することが可能となります。

HPE ProLiantサーバーのサポート

オペレーティング システムの種類を問わず、すべてのHPE ProLiantサーバーがすべてのHP サーバー コンソール スイッチでサポートされます。


HPE Integrityサーバーのサポート

HPE Integrityサーバーのサポートは、オペレーティング システムとハードウェアの構成によって異なります。VGAグラフィックスを表示できるシステムでは、USBインターフェイス アダプター(製品番号:AF628A)を使用します。一部のHPE Integrityサーバーでは、オプションのグラフィックス アダプターが必要です。
一部のオペレーティング システムでは、シリアル インターフェイス アダプター(製品番号:373035-B21)をRS-232管理ポートに接続して、HP サーバー コンソール スイッチを介してVT100端末エミュレーションを提供します。


HP Unixサーバーのサポート

HP9000サーバーを管理するには、HP サーバー コンソール スイッチを介してVT100端末エミュレーションを提供するために、RS-232管理ポートに接続されたシリアル インターフェイス アダプター(製品番号:373035-B21)を使用します。


:HPE IntegrityサーバーおよびHP9000サーバーでサポートされるオプションについて詳しくは、HP9000、HPE Integrityサーバーおよびキャリアグレード サーバーのコンフィギュレーション ガイドを参照してください。


:HP KVMサーバー コンソール スイッチどうしのカスケード接続にインターフェイス アダプターを使用しないでください。これらの製品のカスケード接続にインターフェイス アダプターを使用すると、望ましくない動作が発生する場合があります。
:カスケード接続されたHP KVMサーバー コンソール スイッチおよび接続されているすべてのインターフェイス アダプターのファームウェアをアップグレードするには、そのサーバー コンソール スイッチに、キーボード、モニター、およびマウスをローカルで接続して、ローカルのOSDにアクセスする必要があります。
:HP KVMサーバー コンソール スイッチは、Compaq KVM PCIカードやHP製の従来のコンソール スイッチをサポートしません。


関連オプション

リモートアクセスキー
KVMサーバーコンソールスイッチ用USBリモートアクセスキー AF650A
CAT5e ケーブル
IPコンソール スイッチ用CT5 6フィート ケーブル8本パック 263474-B22
IPコンソール スイッチ用CT5 12フィート ケーブル8本パック 263474-B23
IPコンソール スイッチ用CT5 40フィート ケーブル1本パック 263474-B25
インタフェースアダプター
BladeSystem c-Class Cat5 KVMインターフェイス アダプター AF605A
コンソール スイッチ用USBインターフェイス アダプター AF628A
コンソールスイッチ用USBインターフェイスアダプター 8本パック AF655A
仮想メディア対応 USB/DisplayPort インターフェイス アダプター AF654A