概要


サーバー運用において最も手間と時間のかかる、システムアップデートに「1クリックの簡易性」をもたらす、画期的なシステムメンテナンスツール。それが HP Service Pack for ProLiant (SPP)と、HP Smart Update Managerです。

各種ファームウェアやドライバーのアップデート作業の統合と簡素化により、3倍速いシステムアップデートを実現し、強化されたオンラインアップデート機能が、ファームウェアメンテナンス時のダウンタイムを93%削減します。※1

このプロセスは、まず、包括的なシステムアップデートパッケージ、HP Service Pack for ProLiant(SPP)から始まります。SPPには、サーバー、エンクロージャー、各オプション類のファームウェア、ドライバー、ユーティリティソフ ト、エージェント類が全て含まれます。それぞれに徹底した相互テストがなされており、アップデートはより計画的により少ない頻度で行われるため、管理者の 手間と工数を削減します。また1つのリリースは1年間サポート対象(改修対象)になります。

HP Service Pack for ProLiant は、HP ProLiant ML/DL/SLラインの300、500、700、900シリーズ全機種とHP BladeSystem向けに、ファームウェアやシステムソフトウェア (ドライバー、ユーティリティソフト、エージェント) を、一つのソリューションとして提供します。ML/DL/SLの100シリーズのサポートサーバーには、Gen8も含みます。必要なものだけをプリロード する効率的な手法をとるSPPとSUM 5.0の組み合わせは、サーバー、サーバーブレード、ブレードエンクロージャのより迅速なシステムアップデートを、より効率的に行います。

HP Service Pack for ProLiantは、完全版ISOイメージ1つと、OSやProLiantの種類により分類された6つのサブセットからなる、一連のコンポーネントで成り 立ちます。完全版ISOイメージの各サブセットバージョンは、特定の利用者向けにのみ必要なソフトウェアとファームウェアコンポーネントを含み、利用者の カスタマイズとより短いダウンロード時間を可能にします。以下のISOイメージが提供中です。


  1. HP Service Pack for ProLiant
  2. BladeSystem Red Hat Enterprise Linux Pack
  3. BladeSystem SUSE Linux Enterprise Server Pack
  4. BladeSystem Microsoft Windows Server Pack
  5. ProLiant ML/DL/SL Red Hat Enterprise Linux Pack
  6. ProLiant ML/DL/SL SUSE Linux Enterprise Server Pack
  7. ProLiant ML/DL/SL Microsoft Windows Server Pack

リリースセットのサポート期間について

HPは1年に3〜5回のService Pack for ProLiantのリリースを予定しており、最適なパフォーマンス、耐障害性、各種機能の維持を求めるお客様は、必要なときにシステムアップデートを頂け ますが、アップデートを強制されることはありません。

お客様は各リリースのバージョン番号で、使用中のリリースセットのサポート終了期間が判別できます。例えば、インストール済みのSPPのバージョンが 2011.09.0の場合、2011は年を、09は月を、0はリリースID番号を指し、サポート終了時期は2012年の9月末となります。
各リリースのサポートOSは、SPPリリースノートを参照下さい。

※1 HP SUM 5.0使用したHP社内比較による。(アップデート作業のみ、アセスメント作業等は含まず。) 比較内容は、Red Hat Enterprise Linux 5.6とMicrosoft Windows Server 2008 R2を搭載した一般的な構成のBL460c G6とG7を搭載し、HPバーチャルコネクトのEthernetおよびFibreChannelモジュールを装備した2台のHP BladeSystem c-Classエンクロージャに対する、ファームウェアとシステムソフトウェアの完全なオンラインアップデート。


 

ニュース


最新HP Service Pack for ProLiant(SPP)リリース概要およびダウンロード

ダウンロードはこちら

最新リリースの中身と機能については、SPPリリースノートを参照下さい。
サポートサーバーの情報は、Server Support Guideを参照下さい。


 

最適な環境


以下の環境に適しています。


次のような小規模、中規模、およびエンタープライズのIT環境:

  • HP ProLiantサーバーおよびHP BladeSystemサーバーを、ローカルまたはリモートでデプロイしている
  • 新規導入のHPサーバーを短時間でセットアップ・構成したい場合
  • 既存のサーバーを、最新のソフトウェアサポートファイル、管理エージェント、ファームウェアを使用して更新する必要がある
  • ファームウェア、ソフトウェアのアップデートは重要なため、スムーズに行いたい

主な用途:

  • 各サーバーで一貫した設定を行い、複雑さを解消したいデータセンターおよびIT組織
  • 複数のリモートサーバーとローカルサーバーに対して、特定のHPコンポーネント(HP System Management Homepage、HP Insight Diagnostics、その他のHPハードウェアドライバーなど)のデプロイや更新を行う必要があるIT管理者
  • サーバーファーム内のHP ProLiantサポートソフトウェアの、スクリプト化されたデプロイおよび設定
  • サーバーファーム内のHP ProLiantサポートソフトウェアのデプロイおよび設定

 

主な利点


HP Smart Update Manager(HP SUM)の優れた機能の活用
HP ProLiantサーバー、HP BladeSystem、HP CloudSystemを網羅する幅広いサポート対象


ファームウェアとシステムソフトウェア(ドライバー、監視エージェント、ユーティリティソフト)の両方をパッケージ化し、1ステップのインストールプロセスで、アップデート作業の劇的な簡素化を実現

  • 統合 - 全てのサポートサーバー共通の単一ソリューション
    • ドライバーとファームウェアの徹底した相互テスト
  • 柔軟なアクセスを提供するWeb経由のリリース
  • PXEブート可能なISOイメージにより、お客様に以下を提供
    • 認証サイクルの削減
    • リソース使用率の向上
    • ダウンタイムの削減

新しいHPサーバーが提供する「新体験」の一側面

  • 変化に富み要求の多い、企業のIT管理をシンプル化する画期的なツール
  • サーバー管理をより簡単に
    • HP SUMによる、ブレードエンクロージャのより効率的なシステムアップデート
    • 統合された、相互テスト済みのファームウェアとシステムソフトウェア (ドライバー、監視エージェント、ユーティリティソフト)
    • IT管理者の生産性向上と、ダウンタイムの削減 シンプルに一新されたHP ProLiant サーバーのソフトウェア、ファームウェア提供方法